うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会参加報告,ボードゲーム,ボードゲーム日記うつぼゲーム会,にじいろのへび,アフリカ,アンダーカバー,ガイスター,ゲーム会,コロレット,ザップゼラップ,ハニーロード,ピット

いってきまーす

 

今日は、うつぼゲーム会の日です。

バックの中に「アフリカ」と「ザップゼラップ」と「アンダーカバー」を入れて……。

3つ入れたら、かなりパンパンですな。

あと、小さな「操り人形」と「ピット」も持って大阪へいこう。

うーむ。
もっと大きなバックが…。
いやいや、これ以上は…。

ただいまー

「5月うつぼゲーム会」終了しました。

またまた、新しいご家族が来てくださって、スタッフもふくめて51人の大所帯!!

わたしが遊んだゲームは、

「にじいろのへび」
「九路盤囲碁」
「ガイスター」
「コロレット」
「アフリカ」
「ハニーロード」
「動物のいえさがし1」
「ピット」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「ザップ・ゼラップ」

などなどでした。

前回は大人だけで楽しんでいた「ピット」が、子どもにも流行していました。

「ミッドナイトパーティ」
「穴掘りモグラ」
「ブロックス」

などの定番ゲームと同じぐらい

「ハニーロード」

には、大人も子どもも、夢中でした。

プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子どもビーバーバンデ,マンマミーア,子ども,穴掘りモグラ

ビーバーバンデ

けっこうろ、子どもたちともいろいろゲームをしていまして、ネタもたまっています。
1日に書ける量に限界があるので、それが、けっこうつらいです。
まあ、だからといって、休みの日にフルタイムライターになるかというと、そんなことはなく、また、仕事がちゃんとあるからこそ、子どもたちとも遊んでられるわけです。

これぐらいのペース……は、ちょっと、イッパイ、イッパイっぽので、2日に1回更新ぐらい……が、ちょうどいいのかもしれません。

さて、短時間でできるゲームということで、この年末年始、かなりいろいろなところをまわって、いろいろなゲームを集めてきました。
今日は、その第1弾の「ビーバーバンデ」です。

「ビーバーバンデ」は、数字記憶系のゲームです。
自分の前には4枚のカードが裏向けにおかれています。
カードには、1~9までの数字がかかれています。
この4枚のカードの数字の合計をできるだけ小さくした人が勝ちです。

最初4枚くばられたカードのうちで、自分が見ることができるのは、1番左と1番右の2枚のカードだけです。
人に見られないように、そっと見たら、またふせます。

プレーヤーのできることは、山札の1番上のカードか、捨て札の1番上のカードのどちらかを1枚取ります。
山札からめくったカードは、見ることができます。見て、4枚の裏向きのカードと交換して1枚捨て札にしてもかまいませんし、めくったカードがいらないならば、それをそのまま捨て札にしてもかまいません。
捨て札から取った場合は、4枚の裏向きのカードどれかと交換して、1枚を捨て札にします。
そうして、自分の前にある4枚のカードをどんどん交換していって、自分のカードの数字の合計が、たのプレイヤーのものよりも小さいと思ったら、テーブルをノックします。
ノックされたら、ノックした以外のプレーヤーがすべて手番をおこなえば、ゲーム終了です。
全員、自分の前にあるカードを表に向けて、合計を競い合います。

これだけの単純なルールなのですが、ここに、特殊カードがからんできます。
なんとこのゲーム、カードの1/3ぐらいが特殊カードなのです。
特殊カードは、3種類。「交換」、「スパイ」、「2回引く」です。

「交換」は、特殊カードのなかでも、1番たくさん入っています。
このカードを山から引いてくると、自分のカード1枚と誰かのカード1枚を交換できるのです。
自分の手番で山からカードを引いてくるのは、ギャンブルです。
もし、捨て札に小さい数字があれば、それを確実にもらいたいと思うのは人情です。
でも、捨て札の数字は、みんなから見られています。
だから、この「交換」で、交換されてしまう可能性がすごく高くなります。

「スパイ」は、2番目に多い特殊カードです。自分の4枚のカードのなかから、好きなカードを1枚見ることができます。
見て、しっかりと覚えておけば、山札からとったカードと交換して、捨ててみたら「0」や、「1」だったという事態を防げます。

「2回引く」は、その名の通り、山からカードを2回、納得するまで引くことができます。

単純なゲームなのですが、これらの特殊カードが豊富にあることによって、なかなかいろいろな戦略も出てきます。

このゲームは、2人でやっている「マンマミーア」のかわりにしようということで買ったゲームですので、いつもは、3年生の子2人としています。

でも、今日は、4年生の子たち5人と遊びました。

最近、けっこうやってくる4年生の子たちです。
でも、この子たちについては、りんは1つだけ気に入らんことがあります。
それは、りんをゲームにさそわないということです。
勝手にゲームを持ち出して遊んでるわけですが、その結果、出来るゲームが限られている。
そして、知り合いの子以外は、ゲームに入れないというさびしいゲームライフをおくっているわけです。
出来るゲームは、「穴掘りモグラ」、「ヒューゴー」、「マグレガー」、「フォーメルファン」ぐらいで、この子たちの年齢にしてみると、何回もすると飽きちゃうゲームが、多いんですねぇ。

今日は5人できたので、出来そうなのは、「ヒューゴー」だけです。でも、きのうも「ヒューゴー」したしということで、ちょっともめております。

「ちょう、1人ぬけろやー!」

とか言う声も聞こえますが、そう言っている者は、ぬける気ないようです

「あのなぁ、仲良くできるためのゲームやさけ、仲良うできんならやめてまいや」

ちょっと、ドスをきかせて、大人登場。
言い争いだけで、結構時間をとってしまっています。
短時間で、みんなであそべるゲームが必要です。

「今日は、これするで」

と、だしたゲームは、「ビーバーバンデ」です。
最大人数6人での初ゲームです。

4年生ですから、ルールとこつは、あっという間に覚えます。
ゲームスタート。
まだ、さっきの剣呑な雰囲気が残ってますので、

「うわ、今、俺のカード見よった!」

とかいう声も聞こえます。

「のぞきこんで見たんでない限り、見られる方が悪い。
見られたくなかったら、しっかりと隠してめくって、隠して見な。
見えたもんは、しゃーないやんけ、小さい数字やったらチェンジされてまうわいな」

このへんは、本当にそうしないと、ゲームなれしてないということもあるかもしれませんが、無造作にカードをめくりすぎです。
見ようと思わんでも見えたもんは、見せた方が悪い。
見せんとこうとしているのを無理矢理見ようとすれば、当然それは、不自然な態度になってわかりれます。

みんなから、見えないようにカードをめくるのも、だいぶうまくなってきました。
人にカードを横取りされるのも、はじめはふくれていましたが、すぐにその子がまた、横取りされたりするのを見て、ふくれるよりも、うけて笑った方が楽しいことに気づいてきます。
もう、4枚のカードは、みんな見れたようです。
でも、はじめてということで、ノックするタイミングというのは、難しいようです。
りんの手番。山札からめくったカードは「交換」。あの子のところに、「0」があったはず。

「チェンジ!」

ここで、大人の貫禄で、コンコンとノックします。
1周まわって、ゲーム終了。

みんなのカードを表向けます。

りんのカードは、「1」、「2」、「1」、「9」
よりによって、最後に交換したカードが、「9」!!
なんでだーと思って、交換した相手のカードを見ると、交換したカードのとなりに「0」が……。

わたしは、決して記憶力がないわけではないのですよ~~。
でも、昔から、地理が苦手なんです。
「何のカードがあるのか」は、すごくよく覚えているのですが、「どこにあるのか」は、全然覚えられないようです。

うーん。自分でノックして3位でした。

4年生たちも、この失敗には、ちょっと爆笑でした。
大人が、こうやって、失敗を楽しむことを教えてあげないといけないのだよ。
嘘です。くやしーーー。

ということで、雪辱をはらすためにもう一戦。
剣呑な空気は、消えています。
時間がきたので、ノックして終了。
そして、最後に一言。
「ゲームするときは、わたしもさそえ」

モンティ・スタンブラー,
Monty Stambler
Amigo
発売日:
 

ボードゲーム,ボードゲーム日記,子どもうつぼゲーム会,ゲーム会,ザップゼラップ,セット,ニムト,ワードバスケット,子ども,穴掘りモグラ,6ニムト

ワードバスケット

なぜか、新年を迎えてから、小学1年生がよく来てくれます。
1年生は、なぜか集団で来ます。すくなくとも、5人ぐらいです。
これぐらいの人数で楽しめて、ルールが簡単なやつ。

「6ニムト」は、出したカードのならべ方のルールが難しいです。
ときどき、大人でも間違えてしまいますから、1年生、しかも、集団だった場合は不可能です。
2、3人ぐらいだったら何とかなって、ルールを教えながら、コツを教えながらするということは可能だと思いますが、まあ、4人以上いたら、ちょっと無理ですね。
まあ、2、3人の人数なら、「ザップゼラップ」とか、「穴掘りモグラ」なんかが出来るので、「6ニムト」はしてないかもしれませんが。

「ヒューゴー」という手もあるのですが、やっぱり大人数だと自分の順番がまわってくるまで時間があります。そうすると、それに絶えられなくなっちゃう子もけっこういます。
というわけで、今までは1年生が来てくれても、なかなか楽しませることが出来なかったのですが、いろいろなゲーム会などに出席して、簡単でたくさんの人でできるゲームをいろいろと仕入れてきました。
だから、これからは、安心です。

その第1弾は、「ワードバスケット」です。

12月の「うつぼゲーム会」の帰りに、大阪の旭屋書店で手に入れたゲームです。
結局どこにあるのかわからなかったので、書店のカウンタのお姉さんに聞いて、もってきてもらいました。
うーむ。なにコーナーにおいていたのだろう。

ゲームは、しりとりです。
いろいろなひらがなの書いたカードをプレイヤーは、それぞれ5枚ずつもちます。
中央には、そのカードを入れるためのバスケットがあります。
最初の1枚は、山札からめくってバスケットのなかに入れます。
各プレイヤーは、いっせいにバスケットのなかの文字から始まり、自分の手札のなかの文字で終わる名詞を考えます。
思いついた人は、その名詞を声に出して言いながら、そのカードをバスケットに投げ込みます。
そうすると、そのカードが次の言葉の最初の文字になります。
はやく手札の5枚のカードを出し切った人が勝ちになります。

50音のひらがなが書かれたカードの他に、いろいろな特殊なカードもあります。
ひととつは、「ワイルド5」などのカードです。これは、前の人の言葉に続く言葉で、その字数の言葉であれば、どんな言葉でも出すことができます。
また、1枚のカードに「あ・い・う・え・お」など、あ行や、か行などその行の文字がすべて書かれている「ワイルドライン」カードというのもあります。こちらは、前の人に続く言葉で、その行のどれかの言葉で終わる言葉を続けていきます。

しりとりですので、「ん」を言ったらお手つきになります。
ただし、同じ人が連続で使うのでなければ、前に出た言葉も使ってOKです。

あと、どうしても言葉が思いつかない場合は、リセットというルールがあります。
これは、持っているカードをすべてバスケットにほうりこんで、放り込んだ分のカード枚数+1枚分のカードを山札からとります。

シンプルなルールで、誰にでもわかりやすいと思います。
あのことがあって以来、ゲームには一切手を出そうとしていないわたしの妹ですが、ルールを説明すると、

「それぐらいやったら出来そうやし、おもしろそう」

と言っていました。
お正月に子どもたちが家に遊びにきていたら、一緒にやっていたかもしれないということで、かなり残念です。

実際に、遊んでみるには、まずバスケットを組み立てなければなりません。
書店で、書籍形式で売っているものですので、非常にコンパクトです。
カードをほうりこむバスケットは、ビニール製で組み立て式です。
このゲームの試作バージョンの写真をネットで見たことがあるのですが、なんとこのときのバスケットは、どんぶりでした。
箱が大きくなってしまうので、現在の折りたたみ式も、しかたないかなぁというところもありますが、ちょっと、どんぶりのバスケットもいいなあと思います。
組み立てがいりませんからねぇ。そうなとると、書籍で流通しなくなってしまいますが。

あとは、カードを配るだけ。準備も簡単です。

ルールは、1年生ということで、さらに簡単なルールにしました。
最初に配るカードは、今回、1人3枚ずつ。言葉も、3文字以上の言葉でないといけないというルールがありますが、今回は、2文字でもOK。「ワイルドカード」は、その文字数の言葉なら、「しりとり」になっていなくてもいいというルールです。

ゲームスタート。
じつは、わたしは、ボキャブラリが少ないので、しりとり苦手かも。
最初は、「け」。

けんか…けいさつ…けいさつかん(は、「ん」だからダメで)…けいじ…けいむしょ……

いろんな言葉が、ぶつぶつとつぶやかれます。
自分のカードと見比べて見ますが、「しりとり」でその文字に続く言葉を考えるというのは、比較的簡単なのですが、言葉の最後を特定の文字で終わらせるというのは、なかなか難しいです。
というか、ほぼ、わたしでも不可能です。
だから、とりあえず頭に「け」が言葉をたくさん考えます。

けんだま…けんけん(これも「ん」でおわるなぁ)

「けんちん汁!」

と言って、「る」のカードをほうりこんだら、子どもたちから、

「けんちんじるって何?」

「そんな言葉ない!!」

との非難がとびます。

「けんちん汁というのはね…」

ひとしきり、けんちん汁とは何かという説明をします。

「る、る、る」

「ルビー」

「お、きみ、『い』があるから、『ルビー』で出せるぞ」

とりあえず、ルールを覚えるという意味もあるので、人のカードも、見ちゃって、あったらドンドン入れていく(笑)。
それでも、けっこうな時間は、

「うーん」

とつまってしまいます。
これって、でも、大人とやってもそうなると思うのですが、どうでしょう。
でも、他のことをはじめちゃうようなものではなく、真剣に集中して考えています。

まあ、それでも3枚ですし、わたしは大人なので、一番にあがり。
子どもたちの様子をみてみます。

「ねこ」「こま」「まり」

とやっぱり、2文字は、思いつきやすいようでした。
逆に、こまっていたのが、「ワイルド5」、「ワイルド6」などの「ワイルドカード」系です。
その文字数なら、「しりとりになっていなくてもいい」というルールなのに、5文字とか、6文字の言葉って、なかなか出てこないんです。

うーんと、全員がつまったところで、リセットのルールを教えました。

そうしたら、リセットする。リセットする。
リセットって、1枚ずつ増えていくから、どう考えも損なんですけど…。

結局、リセットを最後までしなかった2人があがって、山札がなくなっちゃったので、そこで終了。

さて、君たち、手元にカード何枚残った?

数えてみると6枚残った子がいました。
2倍にふえてるではないですか(笑)

でも、楽しかったーということで、また、やりたいと言っておりました。

はじめの札をへらすというハンデは、選択肢をせばめてしまうかな?
うーむ。