早川書房一覧

戴冠

イリスの炎 グイン・サーガ136

安定のエンターテイメントの五代グイン・サーガと、不安定だけれども熱量があって目が離せない宵野グイン・サーガ。

宵野グイン、おもしろいよねぇという話をしたときに、ねぇさんは、栗本 薫よりも、シルヴィアとかに優しいよねといっていました。そこも、あやういところではあるのですが、ものすごい魅力だなぁとも思います。


くれない

紅の凶星 グイン・サーガ135

なにもかも、失っていくイシュトヴァーン。
なんか、ものすごく栗本 薫っぽいと思ってしまう。

もちろん、紡がれている物語は別物なんだけれども、それでも、この世界が好きです。


未来への道標

黄金の盾 グイン・サーガ外伝26

いいなぁ。この人、グイグイくるなぁ。
実は、この人が1番、栗本 薫の気質に近いのじゃないかと思います。

「アムブラの休日」も良かった。
なんていうか、王道のお話をきっちり照れずにかけるというのは、ひとつの才能だと思います。

そして、本編は、これさえも飲み込んで進んで行けよと思います。


理想と正義

竜との舞踏 中 氷と炎の歌6

誰もが、世界を滅ぼそうなどとは考えていない。世界を救おうと思う者、世界が滅ぶことはないと信じる者。それぞれの立場で、自分の理想と正義をなそうとしているだけ。
子どもの安全としあわせをなによりも望む者。今の境遇よりも非道くならないことを願う者。迫り来る脅威の盾にならなければと思う者。すべてのものが、自分の欲望といろいろなしがらみに捕らわれている。

そして、世界はそれとは別の原理で動いている。


星が指し示すところ

売国妃シルヴィア グイン・サーガ134

オリジナルキャラも、うまく絡んできて、もっとやれと思っています。めっちゃ、おもしろいぞ。
なんで、グインがシルヴィアのことを好きになったのかも、かなり正しいと解釈だと思います。

このシルヴィアの物語が、「アムブラの休日」を吸収して、いつか、ヴァレリウスの物語と重なったら素敵だなぁと夢想しています。