平井和正,読書ウルフガイ,ルナテック,再会,天使,平井 和正,犬神,犬神明,SF

犬神明4 ウルフガイ13

いろいろな要素やグループが集まってきて、やっと1回目のドンパチが始まった感じ。
まあ、まだ決定的な対立や再会はかかれていないし、キムの一行はまだ、関わっていないようです。

まあ、平井 和正は、SFの中ではオカルト寄りということで、主人公グループのエリーが使うのは、振り子。
それを、狼人間の犬神 明が、思いっきり否定したりしているところが、おもしろいというか不思議なテイストになっています。

ポヘイが、どうやら犬神 明の一部らしい(逆かな。犬神 明がポペイというトリックスターの一部らしい)ということで、やっぱり、アダルトでない「ウルフガイ」も、天使の時代に入ったんだなぁと。
アダルト・ウルフガイの時代よりは、直線的ではないけれど、そういうことなんだろうなぁと感じさせるものがあります。

キムは、ずっと虎4の分身だと思っていたのだけれど、ここにきて、もしかして違うのかもという感じもしてきた。

さて、スッキリと完結してくれるのでしょうか。

尾田栄一郎,読書ジャンプ・コミックス,再会,尾田 栄一郎,集英社,,ONE PIECE

ONE PIECE 79

対ドフラミンゴ戦、終決。
そして、ザボとの再会。過去編になるぐらいの話があると思うが、ザボの話、えらいあっさりしていたな。

まあ、メインの話を進めるだけで、けっこう手一杯な感じがありますから、これぐらいがテンポいいのかも。

瀬田貞二,読書,C.S.ルイスカラー版 ナルニア国物語,ルイス,再会,岩波書店,映画,朝びらき丸 東の海へ

朝びらき丸 東の海へ ナルニア国物語

うーん、どうやら、映画3作目はないような感じですねぇ。
原作読みながら、この地味な話、どうやって映画にするんだろうと思っていたのですが。

今回は、船でひたすら東に向かうという、まあ、題名通りのお話でした。
聖書のエピソードのなんの話にあたるのかは、ちょっとわからないです。今までは、そういうモデルがあったようなので、今回もあるのではないかと思うのですが、わたしの知識では、今のところ見つからないです。
このあたりのバックボーンがわかると、また、お話の感じ方も変わってくるのかもしれませんが。

カスピアンとの再会と、まきこまれたユースチスの成長が、まあ、メインのストーリーです。C.S.ルイスのストーリーは、あまりにも、教科書的な感じが、してしまうのですが。

そして、瀬田訳は、今回も全開。微妙な訳だ。これ、だれも新しい訳にしようと思わないんだろうか?

志水アキ,読書メディアファクトリー,三国志,再会,志水 アキ,怪・力・乱・神 クワン,MFコミックス

怪・力・乱・神 クワン 6

あと1巻で完結までこぎ着けました。
一気に読むぞ……と思っていますが、どうなることやら。

クワン自身が、人間とは関わるべきではないと考えて、曹操の前から姿を消すというのは、やっぱり、成長だなぁと思いました。

新谷かおる,読書エリア88,メディアファクトリー,再会,新谷 かおる,MF文庫

エリア88 11

こういう罪悪感から、人は逃れられないのでしょうか?

でも、フラッシュバックするのては、体がその情報を処理できると思っているからだという話も聞いたことがあります。