信長協奏曲1
時々出てくる、「それなんで今更、今頃読み出すの」シリーズ。
でこねぇさんが好きで、購入していたの作品は、わたしにとっては割とそうなりがちかも。「大奥」とか。まあ、そうでないのもいっぱいありますが。
評判がいいんだから、読めばけっこう面白いのはわかっているのですが、なかなか読む時間がとれないのが問題です。
サブローが、アホすぎていい感じです。
まあまあ、夫の凡庸さに思うところはあっても、やっぱり、この夫でなけりゃ楽しくないんだろうなぁと思いますよ。
しかし、信長、秀吉と仕えていたところが、功名が辻だと思っていましたが、実は、この関ヶ原あたりが、本当の辻だったのですね。
それはちょっと、思っていなかった(迂闊!)
賢いのも、やり過ぎると嫌みになるし、そのバランス感覚が、いいんでしょうね。
司馬 遼太郎 / 文藝春秋(2005/03)
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久方ぶりに、たくさんの子どもと一度に遊びました。
小学3年生70人です(笑)
さすがに、こんなにたくさんの子どもたちといちどにゲームするのは、はじめてです。
うーん、これだけの人数をさばけるゲームは、なんだろう??
と考えて、今回は、「アップル・トゥ・アップル」を遊びました。
「アップル・トゥ・アップル」は、日本ボードゲーム大賞2003の国産ゲーム部門で大賞に輝いたゲームです。
さて、70人で遊ぶ「アップル・トゥ・アップル」。普通のルールで遊ぶことは、できません。
70人だと、どう考えても、自分の番がまわってくるまでに待ち時間があります。
まぁ、「アップル・トゥ・アップル」を選んだのは、参加していない時でも、一緒に楽しめるゲームだからです。
ということで、まずは、70人を8つのグループにわけてます。
そのグループごとに、前に出てきてもらって、1人に5枚ずつ名詞のカードを渡します。お題はこちらが選んで、ジャッジは、全部わたしがしました。
あらかじめ、名詞のカードからは、子ども向きではないカード(読めないとか…意味不明とか…)を抜いておきました。
お題の方は、わたしが見て選べばいいやということで、その場で適当におもしろそうなのを抜き出しました。
で、代表の8、9人にそれぞれお題にあうカードを1枚ずつ選んでもらって、それを発表していきます。
そのうちから、わたしの好みのモノを1つ選ぶという感じです。まぁ、70人いる子どもたちの「ウケ」は、無視できない要素なんですけどね。
子どもたちの反応ですが、けっこう、普通の文章でも大ウケして大爆笑していました。
ちょっと、興奮させすぎたかなと思ったりしました。
大人にとっては、うーん、なにがおもしろいのかわからない……というのも、けっこうあったんですけどねぇ。
それぞれのグループで、選ばれた作品(?)たちです。
下は、わたしのしたコメント。
「変なおじさん、ここにはいないねぇ」
「えー、いるで~」
という会話と、
「かわいらしいおじさん、この部屋にもいますねぇ」
「えー、どこに~」
というやりとりがあったことは、付け加えておこう。
てな感じでした。
えーと、最後に、これら選ばれた言葉を作った人たち8人に前に出てもらって、決勝戦をしました。
このときは、決勝戦ということで、手持ちのカード8枚で。
そして、70人のなかから、「アップル・トゥ・アップル」チャンピオンが決定しました。
最後、みごとチャンピオンとなった子の作った作品です。
………。
……。
…。
うん、忘れられない。忘れちゃいけない…。
「おっちゃん、チャンピオンになったら、なんかもらえるの?」
の言葉に一言。
「チャンピオンになった。それだけが、キミのご褒美だ」
ということで、興奮状態の中、70人で遊ぶ、「アップル・トゥ・アップル」は終了しました。
1人ずつにイスがあればよかったです。子どもたち、イスがないと自分の場所にすわるというのは難しいです。特に、興奮したときは……。
あとで、何人かの子に、
「あのゲーム、どこに売ってるの?」
と聞かれて、
「おっちゃんは、トイザらスで買ったで」
と言っていたのですが、もしかして、ビバリーさんは、もう扱っていないですか?
ただ、ちょっと子ども向きじゃないカードも入っていて、保護者の方が見られたときヤバイかなとも思いました。
全年齢向けではなくて、子ども向けに作った方が、いい気がします。
ということで、ビバリーさんは、「アップル・トゥ・アップル ジュニア」を日本語化しないかな……。