ここが幸せの…

司馬遼太郎,読書

功名が辻3

まあまあ、夫の凡庸さに思うところはあっても、やっぱり、この夫でなけりゃ楽しくないんだろうなぁと思いますよ。

しかし、信長、秀吉と仕えていたところが、功名が辻だと思っていましたが、実は、この関ヶ原あたりが、本当の辻だったのですね。
それはちょっと、思っていなかった(迂闊!)

賢いのも、やり過ぎると嫌みになるし、そのバランス感覚が、いいんでしょうね。

功名が辻(3) (文春文庫)

司馬 遼太郎 / 文藝春秋(2005/03)