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 「キリ番ゲッター」3838番の申告がありました。
「みゃーみゃー」番です。
白紙さんです。
登録しました。

そして、白紙さんキリ番ゲットおめでとう記念として
「リンク集」に、「ボードゲームのおもちゃ箱」登録しました。

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2月15日(土)。
突然思い立って、京都は宇治市のKID’S いわき ぱふへ行くことを決意しました。

KID’S いわき ぱふのWebサイトから、周辺の地図を出して印刷して、地図で確認して、レッゴー。

自動車で行きます。ナビには、今日もヒマな妹さん。でも、ナビゲーターとしての能力は、ほとんどゼロです。さすが、りんの一族です。

京都の小倉に伯母の家があります。たしか、そこって観月橋に近かった様な気が……。

それぐらいの前知識で、いきなり自動車に乗り込むところが、方向音痴の証拠です。

「とりあえず、伯母さんの家の方に行くね」

ブッブーと自動車は走ります。
伯母さんの家にも、もう2年ぐらい行っていません。
あら不思議。京都に入っていきなり、道に迷ってしまいましたよ。

「あれ?小倉って、こんなに遠かったっけ?」

「道こんでるから、そう思うだけとちがう?」

「でも、もうこのあたり、『宇治』っていう看板が出てるんですが……」

おかしいですねぇ。小倉を通って宇治に出る予定だったのに、小倉を全然通らないうちから、もう宇治に着いたと看板がいうのです。
まったく、こまった看板だ。

けっこぅ細い道を行きますと、観月橋という看板が。

「観月橋あったぞ。地図見て、地図」

「わたしたち、橋のどっちから来たの?」

「宇治橋、わたってええんか?わたるぞ」

「えっ、ちょっとストップ」

こういう状況のときが、1番事故にあいやすいので、注意しましょう。
とりあえず、宇治橋を渡って、第一ホテルの駐車場に車をおいて、地図を確認。

「わかった。ばっちりやで、りんちゃん。もう、すぐそこや」

すごい。奇跡です。一発で目的地に着いたようです。
なんで、小倉を通るという過程が間違っていたのに、素直についたのか?
それはもう、方向音痴というマイナスと、小倉を通るという過程の間違いのマイナスが、かけあわさってプラスになったとしかいいようがありません。
まぁ、いいや。ちゃんと着いたんだし(笑)

「KID’S いわき ぱふ」は、自動車一方通行の商店街の中にあるお店です。自動車は、商店街の駐車場に止めて、お店に行きます。
本屋さんの隣の大きなお人形のおかれたお店で、看板も大きくでています。

中にはいると、本と木のおもちゃがたくさんおいてあります。
ズカズカと入ると、妹が着いてきません。
??

「すいません、お客様。はきものをはきかえてお上がりください」

お店の方にいきなり注意されてしまいました。
このお店も、入り口でスリッパにはきかえないといけないのでした。

「いやぁ、下駄箱があったからどうしようかと」

と妹。

「しってんにゃったら、言ってくれよ~(泣)」

気を取り直して、靴は着替えてお店にゴーです。
お店の中は、特にすごい数の絵本です。
お店の方が電話の対応をされています。
なになに、お手玉のことがラジオで取り上げられてから、お手玉がすごく売れて、売り切れ状態だみたいな話をされているようです。

入り口付近には、ハンマー・トイとかがあります。
妹は、そういう乱暴なオモチャは、大好きなようです。ハンマーを振り回したり、吊ってある木のモービルをはじいたりしてめずらしそうにしています。
でも、わたしは、キョロキョロ。

ボードゲームとか、カードゲームは?

奥まですすむと階段があります。階段のところにも、所狭しといろいろな子育て関係、絵本関係の本が置いてあります。
上は、物置かな?のぼっていってもいいのかな?

木のおもちゃも、最近大好きになりつつあるのですが、これだけだったら、来た甲斐がありません。

「あのー、ボードゲームとか、カードのゲームを探しているのですが?」

とお店の人に尋ねると、そういったちょっと年上の子ども用のおもちゃは、2階にありますよとのこと。
2階にレッツゴー。

2階。
2階は、パラダイスでした。

「ど、どうしよう」

「どうしたん?」

「お金がたりない」

「まだ、買うもん決めてもいやへんやんか!」

だって、ざっと棚を見渡しだけで、「カヤナック」はあるわ、「ディスクショット」はあるわ、「枝のゲーム」はあるわ、「ノエ」はあるわ、「ダイナマイト」はあるわ……。
あぁ、「リーチ」までおいてある。

棚の前で、

「うっ」

と、うめいているわたしを見かねて(?)、お店の方が来てくださいました。

「あの、何歳ぐらいのお子さんがおられるのですか?」

きた。いつもの質問。

「えーと、小学校1年生ぐらいなんですけどね」

多分、妻だと思われている妹が隣で爆笑を押さえていますが、最近、この言葉がスラスラ出てくるわたしです。
平気で、嘘をつく人々?
だって、嘘じゃないもん。

なんと、一番奥の棚は、見本の棚だそうで、自由に遊んでもいいのだそうです。
子ども連れのお客さんが、わたしたち以外に1組。見本の棚から、色々出して遊んでいます。

わたしたちも、いくつか、カードゲームを教えてもらいました。
やっぱり、こういうお店に働いておられる方は、自分の売っているものに対して、誇りと愛情を持っておられるのだなぁと感じる一瞬でした。

「これは、わたしのオススメなんです」

と紹介していただいたゲームが、「かしこい農夫」でした。

それから、「ピノキオ」、「メルヘンカルテット」などを実演しながら紹介してくださいました。
「メルヘンカルテット」は、「YELL」というお店で手に入れていたのですが、あれ以外にも種類がいろいろありました。探してみたら、しってるお話ばかりのカードもありそうでした。

妹もあとから、

「お店の人のお気に入りがあるってすごいなぁ」

と言っておりました。

「ちょっと、テレビゲームのおもちゃ屋さんとは違う感じでしょ」

と言うと、

「うんうん」

とうなずいておりました。

一通り、多分20分ぐらい説明していただいて、棚を探して買うものを考えます。

イメージとしては、ボード1つとあとカードがいくつかほしいなー。

ボード。「ディスクショット」、「カヤナック」、「すすめコブタくん」、「枝のゲーム」……。もうすでに、予算オーバーです(笑)

「カヤナック」と「枝のゲーム」は、予算オーバーになるので、今回はパス。
「すすめコブタくん」は、サーカスをしているコブタくんがあまりにもかわいいので、購入決定。でも、家帰ってから、ゲーム中はサーカスしないことが判明して、ちょっとショックを受けました(笑)
「ディスクショット」は、こういう体動かし系のゲームを持っていないので購入。

次は、カードゲーム。
まずは、ハバのリトルゲーム「ニャーニャー」購入決定。ハバのリトルゲームで、ネコだから(笑)。
「ダイナマイト」と「ノイ」だったら、数字が増えていく「ノイ」の方がいいよなぁ。
「コンツェルト・グロッソ」は、ほしかったゲーム。「ラーのリファレンス」があった場所と同じところに「コンツェルト・グロッソのリファレンス」もおいてあったよなー。
「メルヘンカルテット」の生活のヤツは、けっこう誰でも出来そうだったよなー。
「妖精さがし」もいいなー。でも、「動物さがし」は、お店の方に紹介してもらったよなー。
あぁ、でも、オススメと言わはったゲームは、「かしこい農夫」だぞ。

どんどんどん、と机の上にカードの箱が積み上がります。

「ハウマッチ?」

「うーん、○○円ぐらい」

妹は、方向音痴ですが、計算は速くて正確です。やっててよかった公文式。

「思いっきり、予算オーバーしてますなぁ」

「今日の映画が見に行けへんようになるほど買ったらあかんよ」

その日は、「指輪物語 第二部 二つの搭」を夜に見に行く予定の日です。

なくなく、減らします。
ジェスチャーゲーム、「コンツェルト・グロッソ」。
オススメゲーム、「かしこい農夫」。

品物持って、レジに。

チーン。

「ありがとうございました。
オモチャのこと、たいへん、お詳しいんですねぇ」

調子に乗って、知ってるゲームは、妹に解説しておりました。それを聞かれたらしい。

「えっ、ええまぁ。し、仕事がらかな…」

また、となりで妹が笑い死にしかけています。
どんな仕事やねん。おもちゃ屋か?すわっ、ライバル?

というような感じでしたが、品揃えも豊富で、とってもよいお店でした。
1階にも、子どもたちが遊ぶスペースがあって、家族連れが見られました。

「あれ、2階に直接上がる階段があるやん」

「でも、ドアのところ、1階から入ってくださいって書いてあったよ」

本当ですか?

帰りしは、「大津」という看板の方向へ。
行きしなには通ったことのない、山道に入っていきます。

「ほんまに帰れんのか?」

「大津って、書いてあるやん」

「奈良県大津とかとちゃうやろなー」

なんと、南郷のあたりに道はつながっていました。

「YELLにもよって帰るか?」

「あぁ、あの椅子」

ちょっと、思い出してうっとりしています。

「でも、第2、第3土曜は、休みやったんとちゃう」

その通りでした(笑)

お給料もらった、また行こう。
ということで、無事に家に帰り着きました。

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リーチ

最後は、「リーチ」。
「ころぽっくるの家」で、買ってきた木のおもちゃです。
ゲームに使うものは、白黒のマスが交互にかかれた3×3のボード。
白いコマ、黒いコマ、3つずつ。
白いマスにいるコマは、黒いマスに動かせます。黒いマスにいるコマは、白いマスに動かせます。
相手のコマを邪魔して、自分のコマを3つ、縦、横、斜め、どれか3つを並べるだけのめちゃくちゃ簡単なゲームです。

作りも簡単ですので、紙とかですぐにこのゲームに必要なものが作れちゃう簡単さです。
でも、このゲームのおもしろさというか、気持ちよさは、木のボードに木のコマを打つときのカチンという音にあるとわたしは思っています。

1プレイ、だいたい1分ぐらいです。
またまた、小学校5年生の子を誘ってプレーしました。
1回目は、あっさりわたしの勝ち。
このゲーム、プレー時間が短いので、全然、負けても、疲れたり、落ち込んだりしないんですねぇ。
で、

「おっちゃん、もう、1回」

11回プレーして(それでも、全プレーにかかった時間15分ぐらいのものです)、勝率は、5対6。
わたしの負け越し。手数も少なそうに見えるのですが、けっこうパターンがあるようです。負けるのは、ほとんど見落としのせいです。

「このゲームは、ぼくの勝ちやな」

うっ。ま、負けず嫌い。「ガイスター」の復讐ですか?
まあ、負けず嫌いは、いいですよ。
あとで落ち込んでプレイしなくなっちゃわない限りは、どんどん強くなっていきます
からねぇ。

ということで、1月の「うつぼゲーム会」も、楽しく子どもたちと遊ぶことができました。
その他にも、女の子たちは、「ア・ラ・カルト」というお料理のゲームを楽しんでいました。
また、「トール」も遊びました。トールは、最後の最後で集めていた神様のカードの「1」にされてしまい、逆転負けをしていました。

うん。2月も楽しみです。
たくさんの子どもたちが、ボードゲームの楽しさを知ってくれたらと思います。

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きのう書かせていただいたとおり、午前中は、「ボードゲーム天国」を探して、京都を彷徨っておりました。

あと、きのうは、書き忘れてますが、四条の「信長書店」の方にも行ってきました。しかし、やっぱりありませんでした。

「丸善」には、全然あるとは思っていませんでしたが、念のために聞いてみました。

「あの『ボードゲーム天国』という雑誌、おいてあるでしょうか?」

と聞くと、

「は?どのようなジャンルの本ですか?パズルかなにかでしょうか?」

と言われてしまったのが、微妙に悲しかったです。

「ボードゲーム」って、言うてるやろーー!!

失意のうちに帰宅したのですが、昼からは、その悲しさをバネに新しいゲーム屋さんを求めて、「tsukaのおもちゃ箱」で紹介されているお店に行って来ました。

今回、行ってきたのは、大津の南郷にある「Green Shop YELL(エール)」です。

実は、このお店、「ころぽっくるの家」に行った日と同じ日に電話をかけているんです。でも、その時は、つながらなくて、「ころぽっくるの家」の方に行ったという経緯があります。
それから、先週の日曜日には、店の前に行ったのですが、閉まっていたのです。

前の前に行った感じでは、小さなお店です。もしかして、つぶれた?イヤな予感がします。

でも、後日、その店の紹介がしてあるを見ていて、気づいたのです。
下の方に書いてある「定休」の文字に。

「日・祝日,第2第3土曜日定休」

日曜日、休みなんかい!!!

というわけで、日曜日でも、第2第3土曜でもない、きのうのうちにお店に行かなければ開いていないということで、お店の方に走ったのでした。

「Green Shop YELL」は、南郷の住宅街のなかにある事務所のような建物のお店です。
入り口のドアから、木のおもちゃが、所狭しとならんでいます。
お店のなかにはいると、テーブルと椅子。棚には、石けんや、お塩などがならんでいます。
スペースの半分ぐらいに商品がならべられていて、あとのスペースは、事務所として利用されているようで、お客さんが見て歩けるスペースは、少し狭いような印象をうけました。

「おもちゃを見せてもらいに来たのですが」

のこちらの声に、

「何歳ぐらいのお子さんをお考えですか?」

とやっぱり聞かれてしまいました。
ヒマなのでついてきた妹が隣で笑いをこらえているのをしり目に、すました顔で、

「幼稚園から、小学校低学年ぐらいの子をかんがえているのですが」

というと、大きなカタログを持ってきてくださいました。

「ボードゲームとかはないのですか?」

と聞くと、このお店では、木のおもちゃとカードのゲームしか扱っていないとのことでした。
もともとは、環境に優しいの自然石けんや、お塩などを売っていたお店だそうで、子どもたちにすてきな環境を残そうということで、子ども用のゲームや、ノルウェー製の椅子などを扱われ出したということだそうです。

「今、お店にあるカードゲームを出してきますね。そこの椅子に腰かけてください」

と言われて腰かけた椅子は、カレー屋さんとかにありそうなごく普通のまる椅子です。でも、座ってビックリ、メチャクチャ、座り心地がよかったです。
自然と背筋が伸びるような座り心地です。背もたれがないのに、座っていてとても楽なんです。
妹が座った椅子は、安楽椅子みたいに前後に揺れるようになった椅子なのですが、これも、座り心地がよかったみたいで、

「ふわぁ」

と声を上げておりました。

妹は、椅子がたいそう気に入って、椅子のカタログをもらって見ておりました。
わたしの方は、カードゲームを。

扱われているゲームは、シュタイナー教育で使われるようなカードだそうです。「おもちゃ箱」という会社が輸入されているものばかりで、絵柄、色ともに、素朴な感じのものでした。童話を素材にしたものが、多かったです。

ちょっと、ゲームの種類は少なくて残念な結果になりましたが、記念に1つ買っていこうということで、「メルヘンカルテット」というカードゲームを買いました。
8種類のグリム童話のお話のそれぞれ4つのシーンがかいてある32枚カードで遊ぶカードゲームでした。同じお話のカードを集めていって遊ぶようです。
お話は、「ヘンデルとグレーテル」、「ブレーメンの音楽隊」、「ルンペルシュティルツヒェン」、「いばら姫」、「星の金貨」、「白雪と紅ばら」、「無頼のごろつきたち」、「赤ずきんちゃん」の8つです。
わたし、この中で、3つぐらいしか、話、知らないんですけど。
ちょっと、グリム童話を勉強しないと遊べないなぁ。

でも、子どもにお話をしてあげながら、遊べたらいいなぁと思いますので、また、グリム童話も勉強しよう。

お店を出て、妹がため息をひとつ。

「あの椅子、0が1個多かったわ」

どうやら、椅子のお値段の話です。
輸入家具ですから、安いので4万円。高いのですと30万円ぐらいするんですねぇ。
でも、あの座り心地は、なかなか忘れがたいようです。

ゲームのお店としては、少し扱っているものがわたしのほしがっているものと違って残念な結果になりましたが、本物の子どもができたりしたら、また行ってみたいお店でした。

家に帰ると、「ころぽっくるの家」から、「ころぽっくるの家だより」が郵便で届いていました。
また、「ころぽっくるの家」に行こうと思う、りんでした。