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子どもたちは、「にわとりのしっぽ」と「ねことねずみの大レース」を持ってきていたわけですが、わたしも、いくつかのゲームを選んでおりました。

「ガイスター」、「ハイパーロボット(第2版)」、「こぶたのレース」なんかです。
そう、アレックス・ランドルフの諸作品。

でも、速攻で、

「これは、難しいからやらない

と、「ガイスター」は言われてしまっていました。
1回遊んで、あんまりいい印象がなかったようです。

なんていうか、2人用のゲームが出来ると、兄弟で遊べるゲームの幅も増えるので、

「こっから入ってギプフ・シリーズに……」

なんていう思いもあったのですが、対戦になると、ウンウンと考えなければならない部分、そして、負けるとパーティゲーム以上に悔しいという部分なんかもあって、きっと、自分たちにはあわないという結論がでているようです。

まあ、それならきっと、「ハイパーロボット(第2版)」も、無理ですね。

かろうじて、「こぶたのレース」だけは、

「これならしてもいい」

と言っておりました。
これは、もうちょっと、人数が多い方がいいので、人が集まったらね。

ということで、

「さようなら、ランドルフ」

ちょっと、プレーヤーを選ぶかも。

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こぶたのレース

運の要素は強いけど、盛りあがって、けっこう遊べるゲームの代表はスゴロクです。
ということで、ゲームになれていない子が多いときや、小さい子が多いときには、この「こぶたのレース」です。

ただ、やっぱり考えるところはほとんどないので、大きい子が、何回も繰り返して遊ぶには、物足りないかも知れません。

 

がんばれコブタくん

今回は、ゲームの後、「がんばれコブタくん」も登場。
「がんばれコブタくん」とはなにかというと、「こぶたのレース」のサーカスのコブタたちのコマの詰め合わせセットです。

コブタのコマは、「こぶたのレース」では、1色1つずつ合計7つのコマしかはいっていませんが、なんと、この「がんばれコブタくん」には、1色3つずつ合計21こものコマが入っています。

でも、ゲームのボードとかは入っていません。
で、なにをするかというと、サーカスのコブタたちのアクロバティックな積み木を楽しむのです。

これは、子どもたち、取り合いをしながら楽しんでいました。
こういうところも、いいですねぇ。

ちょっと、「がんばれコブタくん」も、欲しいです。
けっこう、高いんです。

熊の子ゲーム

今回、はじめて遊んだゲームは、多分、これだけかな。
「熊の子ゲーム」は、なかなか、良い感じのバースト系のゲームでした。

ゲームボードには、4つ穴があいてます。
そこには、4色の色が違うクマが、1ぴきずつ眠っています。

手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。
サイコロは、6色。クマの色は、4色。
もし、サイコロと同じ色のクマのコマがあったら、そのクマを起こすことが出来ました。そのクマを自分の近くに持ってきます。
クマがいなくなった穴には、新しい他の3びきと色の重ならないクマを置きます。

さて、すごくオーソドックスなバースト系のゲームです。
手番のプレーヤーは、聞かれます。

「ねぇ、もう1回、サイコロふる?」

サイコロを振って、もし、サイコロと同じ色のクマがあれば、どんどん続けて、クマを何びきでもゲットしていくことができます。
でも、もし、サイコロと同じ色のクマがなければ、その手番で手に入れたクマをすべて、返さなければなりません。
もし、途中で、

「もう、やめる」

と宣言すれば、今まで手に入れたクマをもらうことが出来ます。

こうして、クマのコマがボードに4色揃わなくなるまでゲームを続けて、1番たくさんのクマをあつめた人が勝ちになります。

バーストするのは、1/3の確率です。
でも、相手はサイコロです。なかなか、微妙な確率で、4つ、5つ連続でとれちゃうときもあります。

だから、すごくその子、その子の性格が良く出るゲームだと思います。
しかも、ルールも、すごく簡単です。

なかなか、はじめてのバースト系のゲームとしては、よいのではないでしょうか?

バースト系のゲームは、けっこう足し算とかしなければならないことが多くて、ルール複雑なものもあるのですが、これは、メチャクチャ単純です。
でも、「いくか・いかないか」というおもしろさは、しっかりと押さえられています。

最近遊んだバースト系のカードゲームは、絵柄はカワイイのですが、ちょっとキツすぎというのがあって、わたし的には、こっちがオススメです。

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ころぽっくるの家のテーブルゲーム会に参加してきました。
午前中は、いろいろと動かなければならないことがあったので、午後の部だけ参加。
子どもたち3人とお母さん1人、お店のスタッフの方、わたしの6人で遊びました。

遊んだゲームは、

「手探りゲーム」
「バルーンズ」
「こぶたのレース」
「熊の子ゲーム」
「キンダーメモリー」
「クラウン」
「ねことねずみの大レース」
「おしゃれパーティ」

などなどでした。
なかなか、盛りだくさんだな。

「熊の子ゲーム」が、小さい子でも遊べるなかなかよいバースト系のゲームでした。

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ねことねずみの大レース

そろそろ、ゲームもはじめましょうということで。

たしか、去年遊んだときは、「こぶたのレース」で、ちょっと集中力がもたなかったんです。
今年は、どんな感じなんでしょうか?
まあ、1年間成長して、今では4歳になっていますからねぇ。

ということで、出してきたのは、このゲームがウケなかったら他に出すゲームがないぞともいえる「日本ボードゲーム大賞2003子どもゲーム部門」で、大賞に輝いたこの作品です。

「ねことねずみの大レース」

2人で遊びます。
うーむ。この手のゲーム、2人でするというのは……。
というのが、大人の思いですが、子どもの感想は、実はけっこう違うようです。

大人数で、「ミッドナイトパーティ」みたいなゲームをするのも、とっても楽しいのですが、ゲームに慣れていない子どもの場合は、人の手番の間待っているというのが退屈です。
2人だと、待っている時間がほとんどないので、ストレスを感じないというよさがあるみたいです。

えーと、2人で遊ぶ「ねことねずみの大レース」ですが、はっきりいって、ネコの動きは、けっこう鈍いです。
その分、ネコが前からスタートになって、自分のネズミの数が多くなるのですが、それでもまあ、今回は、ほとんどネコに食べられたネズミはいませんでした。

わたしは、全部のネズミをまんべりなく後ろのネズミから動かす作戦で遊んでいました。

子どもの方は、ほとんどのネズミに1個のチーズと2個のチーズを食べさせて、1きだけネズミを残して、そのネズミは1番大きいチーズを食べるという作戦でした。

サイコロを振って。

「1、2、3」

と進めます。
やっぱり、最初のマスを1と数えてます。
あれ?去年、出来るようになったと思ったんだけどなあ。

最初は、まあ、2人とも同じペースで進むのですが、子どもの方は、どんどんチーズを食べさせて、1ぴきのネズミの動きに集中させます。
だから、後半戦は、メチャクチャ、スピードアップします。

わたしの方は、同じスピードで、のたのたと。

それでも、追いついてこないネコです。

子どものネズミが、1番大きなチーズのあるゴールにつくころ、わたしのネズミたちは、まだ2個目のチーズと3個目のチーズのあたりにいます。
ネコは、まだ1個目のチーズのあたりです。

うーむ。
子どものネズミが全部ゴールしちゃったら、もうゲームは、終わりにしようか……。
本当は、生き残っているネズミがいる限り、ゴールした人も、「ネコ」の目が出るのを念じてサイコロを振るのだと思いますが、このあたりは、2人でやっているので、臨機応変に。

と、そうすると、わたしは、生き残っているネズミは多いのですが、チーズをちっとも取っていないので、なんと負けてしまっているではないですか(笑)

ということで、

「もう、1回する?」

と、4回ぐらい連続で遊びました。
そして、その間に、子どもはすっかり正しいコマの動かし方をマスターしました。
来年になったら、また、忘れていたらショックだ。

4回とも、同じパターンで負けているという……。

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こぶたのレース

えーと、4月に新しく2年生になった子たちと遊びました。
去年、いっしょに遊んでいた2年生たちは、当然3年生に。

なんか、やっと慣れてまともに遊べるようになったかと思ったら、遊ぶ子どもが入れかわるという……。
まあ、たくさんの子にボードゲームを伝えることができるという面ではいいのですが、また1から説明のしなおしとか考えると、ちょっと悲しいものがあります。

このあたり、上の子が下の子に教えるとかのシステムを考えなきゃいけませんね。

まあ、まずは、基本ということで、「こぶたのレース」を遊びました。

さて、つい1か月前まで、1年生をしていた子たちです。
現代っ子の生活経験の弱さというのは、なかなか、おそろしいものがあります。

「こぶたのレース」は、ただのスゴロクですから、何の問題もなく遊べそうに思えますが、そんなことはありません。

なんと、2年生になった今日の日まで、スゴロクを遊んだことのない子は、けっこういるのです。

で、そんな子と、スゴロクをすると、どうなるか。

「3。1、2、3」

3が出たので、コマをマスにそって3つ動かします。
まず、これができない子が、けっこう多いです。

「1、2、3」

と数えつつ、1の時に自分のはじめにいたマスを数えてしまう子がいます。
これは、まだまだマシな方です。

「1、2、3」

かけ声だけで、コマが全然、マスの上に乗っていない子もいます。

幼稚園の子の話ではありません。
1ケタ+1ケタぐらいの足し算なら、繰り上がりのある計算もしっかりとしてしまう小学2年がです。
順序を数えるものとしての数は理解していても、実は、1対1対応が、まだしっかりと理解できていないのですね。

むかしは、お手伝いをして、ものを数えるとか、それこそ、スゴロク遊びとかを兄弟とかとして、小学生はいる前までに、そういうことを経験できていたわけです。
でも、遊びが変わってしまって、そういう経験は、本当に少なくなってしまったようです。

で、そういう子たちに、また、1つ1つ、

「ここは、こうやって数えるんだよ」

という風に、教えながら遊んでいます。

とりあえず、今日は、チップのルールも、黒い目のルールもなしです。
背中に乗ったり、乗られたりを楽しみながら、ゆっくりと遊びました。

知育、知育とは、言いたくないですが、こうやって、遊ぶことでまなべることって、とっても多くて、また大切だと思います。

へんに、勉強っぽい装いをつけなくても、とっても簡単なゲームを楽しむ中で、子どもたち自身が大切な力をつけていくものです。

まあ、ゆっくり、ゆっくり、ルールも守れるようになって、楽しめるようになっていうこな。