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海皇紀 アルティメット・ガイド THE FINAL

けっこう、緻密にというか、がんばってかかれていたんだなぁ…と。

船の動きのすごさとかは、解説されてはじめて、へーーえ、とか思うレベルの知識しかないです。
だから、へーー、とか思いました。

わかっていると、きっとさらにおもしろいんだろうけど。

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ふでかげ1 修羅の門異伝

サッカー物です。
「修羅の門」の復活と同時に連載。

修羅の門の外伝的な物語ということでイグナシオが出てきています。

「陸奧圓明流は、人殺しの技だ」

のうらで、「楽しくサッカー」って、全然、別の思想だろう……。
まあ、サッカーは、人殺しの技ではないので、それでいいのかも。

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修羅の門 第弐門2

いいなぁ、この思わせぶりな展開。
そして、出てきた男は……誰やねん(爆)

これって、でも、主人公が逆転した「餓狼伝」ですよねぇ。

このゆっくりしたスピードで、物語を続けていけるとおもしろいのですが……。今の時代、それを願うのは無理かなぁ。

過去にあったことがあきらかになって、それこから先に進めるかどうかで、第弐門の真価が問われる感じだと思います。過去も何もかも、うやむやで終わり……には、して欲しくないなぁ。

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修羅の門 第弐門1

かつて、格闘技(プロレスの?)の蜜月時代があった。
伝説は終わらない。まだなにもはじまってはいないから。

ということで、復活の「修羅の門」です。
高校とか、大学時代ですよ、読んでいたのは。
物語の中では、約3年後たっていますが、現実の時間は20年ぐらいたってます。

その時間の中で、かわってしまったものも多い。さて、それにどんなジャッジをくだすのか?

物語の始まり方は、けっこういい感じです。
期待度は、けっこう高い。はたして……。

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海皇紀45

完結。
「海皇紀」は、歴史として幕を閉じました。
この終わり方も、けっこう好きです。雑誌だと、確かに盛り上がりに欠けるように感じるかもしれませんが……。

ファンタジー世界での海洋ロマンということでは、「ONE PIECE」と被るお話でしたね。そんなことは、カケラも感じなかったけれど(笑)

アグナ、マリシーユ、そして、ファン。いっぱいの登場人物たち。
それぞれに、なんか、それらしく生きて、それらしく退場していったなぁ。なっとくのラストでした。

作者は、負け戦とかいっていますが、でも、これは、これで、ものすごい傑作だったなぁと思います。じゃなきゃ、45巻も続かないです。
はい。