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脱原発論 ゴーマニズム宣言SPECIAL

方向としては間違ってないと思うのだけど、それを夢のない先のない技術だと書けば書くほど、今ある原発を解体するときに、そこに優秀な人材が集まらずに、リスクが増えていくという問題がありますよね。

縮小していくために、優秀な人材を集めるということは可能なんだろうか?
縮小傾向でないときですら、一線はには、知識のある人間があまり行っていなかったようなのに……。

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目の玉日記

白内障のはなし。

身近で煩った人がいないわけではないけれど、あんまり知らなかったな~。
こうやって読んでおくことは、早期発見につながるかもしれないと思いました。

えーと、本人は気楽な読み物といってますが、実際は、気楽な読み物ではないです。テンションは、ゴー宣と一緒だから。
まあでも、内容は考えるところ少ないか?

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国防論 ゴーマニズム宣言SPECIAL

なんか、いつもより読みやすかったような。

震災から始まる自衛隊の活躍、活動には、本当に頭が下がります。
シビリアンコントロールをきちっとするためには、目を逸らすのではなくて見つめなければいけない。あの暴力装置を。

暴力装置という言葉だけに過剰反応する馬鹿さ。というよりも、引っかき回すことだけを目的とした報道には、いつも違和感を感じます。

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ゴーマニズム宣言 EXTRA1

ゴー宣も、広がりすぎて、今、どれが連載続いていて、どれが終わったのかわからなくなってきました。

この「EXTRA」も、1巻とかかれていて2004年に出ていますが、2巻って出てないですよねぇ。これは、「わしズム」に連載されていたもので、「わしズム」自体も、なくなってしばらくたっているので、もう、2巻は出ないかな。

まあ、全部まとめて、まぁゴー宣なんだろうなぁ。でも、その広がっていくものを全部拾い上げて見ていくのは、無理ですな。
常に、自分を矢面に立たせてかいていく姿勢は、けっこう好きです。思想的なものは、まあ脇においといて。

「食から滅ぶ」なんかは、なっとくできるけど、変えるのは難しい。

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挑戦的平和論 下 ゴーマニズム宣言EXTRA

これ、最後のマンガ論が、半端じゃなくおもしろい。
もう、「平和論」は、どうでもよくて(爆)……ぐらいの勢いで、おもしろいです。

その時、その時代でなければ感じられないことって確かにあって、こうやって、熱く語った文章を読むことでしか、それは理解できないんですよねぇ。

大塚 英志の手塚論では、若干、「その時代の空気は意図的にねつ造されたものかもしれない」みたいな考え方もあったのですが、それだけではない衝撃も、確かにあったんではないかと思うのです。
後から見てみれば、確かに同時代に似たものの萌芽はあって、そこだけ取り上げられるのはねつ造的に感じてしまうかもしれないけれど、それでも、その時代の空気のなかの微妙な最先端を手塚 治虫は走っていた気がする。
その微妙な差は、今の時代から見るとものすごく些細で差を感じないけれど、実は、その時代には、ものすごく大きく感じられたんではないかと思うのです。

しかし、平和論より、こっちの方に目がいっちゃうというのは、実は不謹慎なのか?
わたしも、平和な時代の子どもだからねぇ。