キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
映画見てきました。「キャプテン・アメリカ」。
感想を書いている暇がないけど、面白かった。
映画も、もっと脳天気な作りかと思っていたらけっこう真面目でした。でも、この本は、ちょっと重すぎな感じです。読むのに時間がかかった。
おもしろいですが、アメコミのもっているというかキャプテン・アメリカのもっている独特の歴史が、ものすごく重くのしかかっている感じです。
それが、魅力でもあるんですけどね。
映画見てきました。「キャプテン・アメリカ」。
感想を書いている暇がないけど、面白かった。
映画も、もっと脳天気な作りかと思っていたらけっこう真面目でした。でも、この本は、ちょっと重すぎな感じです。読むのに時間がかかった。
おもしろいですが、アメコミのもっているというかキャプテン・アメリカのもっている独特の歴史が、ものすごく重くのしかかっている感じです。
それが、魅力でもあるんですけどね。
おぉ、圧倒的。
今までは、本気を出してなかっただけですね……。なんで、とか思いますが……。まあ、これはあんまり理屈のとおってないマンガです。
でも、それはダメかというと、そんなことはない。面白いから、これはこれで良いと思います。
白倉 由美は、マンガ家の時代から大好きな作家です。
最近、今まで聞いていなかったリーディングストーリーを聞く機会があって、それを聞いたとたんに読みたくなってこの本を本棚から出してきて一気読みしました。
まあ、実は作者は、性格悪いとかいろいろありますが、なんというか、そんなのこととは関係なく、この人がかく物語とか、言葉とかがものすごく好きなのです。
というか、好きなんだなぁというのを再確認しました。
しっぽのある女の子の話ということで初期の名作マンガ「彼女の海岸線」の再話なのかと思っていましたが、そうではなかったです。
でも、孤独な心に少女が住み着くというストーリーは、よく似ています。そして、「彼女の海岸線」をかいていたときよりも、テーマは、1歩進んでいます。
もう1歩、現実の側に歩いていこうとしている気がする。
宿無しミューズのお話(?)を昔どこかで聞いたことがあります。
それは、いろいろ芸術家の卵の家を渡り歩いているフーテン少女で、彼女に出会った芸術家はなぜか大成するというお話でした。
「しっぽでごめんね」は、そのミューズを手に入れた芸術家の話であり、ミューズだった少女が、生身の人間に戻る話でもあります。
この生身に戻るというのが、僕らが生きていく上で、結構、大事なことで、白倉 由美や、大塚 英志が、一生懸命にやっていることなのかなぁと思います。
夢が醒めても、その子の居場所でありたい。
そう思える強さを手に入れたい。
すごろくやさんのオススメのゲーム紹介です。
ボードゲームを紹介する本って何冊が出ているのですが、基本的にマニアよりです。だって、購入する人は、基本、マニアなんだから。
初心者の人、ボードゲームをあんまり知らない人にも読んで欲しいけれど、買ってくれるのは、マニアな人なので、マニア向けの記事も……。
さらに、紹介する人もマニアだったりするので。
ボードゲーム。それが好きな時点で、すでにマニアよりかも。
わたしも、軽いゲームが好きとかいいつつ、だんだん複雑なゲームをおもしろく感じるようになってきているなぁと思ったりします。
でも、これは、本当に、はじめてボードゲームにふれる人、これから、ボードゲームに興味をもつ人のことを考えて書かれています。
それは、あまりボードゲームに触れたことのない人が店舗に来るすごろくやさんならではなのかもしれません。
だから、今のわたしが読むと、もっと詳しく説明して欲しい~という部分も多いのですが、これは、人に贈りたい本ですねぇ。
そして、重たいゲームも、それなりにバランス良く入っています。
ものすごくバランスのいい1冊です。
ものすごくマニアックな本も、読みたいですけどね。
あと、「ウボンゴ」は、入れて欲しかった……。
ジョン・ドゥの正体が明らかに。
これで、メインのキャラクターたちの絡みがかなり明らかになってきました。
ポーラルートの様子も見えてきて、この偽史は、なかなか魅力的です。しかし、人造人間を造るために、人を選ぶって、たしかに狂った世界だ。