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8マン インフィニティ 3

5thが黒人で、いったい誰なんだろうと思っていたら、アーネスト・ライトでした。
おぉ、「サイボーグ・ブルース」だ。そういえば、あれって、「8マン」への鎮魂歌だったんですよねぇ。

そして、機械の心。こういうテーマになると、入れ込んでしまうわたしです。

「ブクログ」では、わたしの持っている本と同じ本を持っている(本棚に登録している)人の本棚を示してくれる機能があります。

「これは、マニアックだなぁ。わたし以外持ってないだろう」

と思った本でも、けっこう持っている(本棚に入れている)人がいてビックリしていますが、この本は、今のところわたししか本棚に入れていません。

へー、マニアックなのかなぁと、ちょっとビックリ。

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のだめカンタービレ7

のだめの課題がでてきたあたりから、おもしろくなってきて読むスピードが加速しています。

でも、のだめのサイドがおもしろいだけでなく、千秋のサイドのストーリーもきっちりとおいかけていて、こっちもかなりおもしろいです。峰と清良のコンビもおもしろいし。
のだめと千秋とちがって、一気に盛り上がっちゃいましたねぇ(笑) 

というか、かなりすごいマンガだ。1巻読んだときは、ここまでおもしろいとは期待していませんでした。
「いつもポケットにショパン」や、「ピアノの森」と比べると、ワンランク落ちるかなぁと思っていましたが、このテンションが続くのなら、同レベルですよ~。

しかし、あそこまであっさり催眠術にかかってしまうって……千秋は、めっちゃ気をゆるしているということなんでしょうか?それとも、彼女の才能か?

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はれた日は学校をやすんで

つれづれと思い出してみるに、おそらく、わたしが1番最初に読んだ西原理恵子の作品が、この「はれた日は学校をやすんで」の単行本だったような気がします。あんまり、記憶に自信がないのだけれど……。

で、この印象が強くて、西原理恵子という名前を覚えて、「まあじゃんほうろうき」とかに入っていったのだと思います。

はっきりいって、このマンガには、「やられた」と思いました。「ゆんぼくん」とならんで、西原理恵子の最高傑作だと思います。思春期の気持ちが、とても上手い。

題名にひかれて読み出したんです。
「はれた日は学校をやすんで」。「雨の日は…」なら、ちょっと平凡すぎです。わたしは、基本的に学校大好きな人間なので、「休みたい」という気持ちは理解できるかどうか……とか思って読み出したのですが、はまりました。

すごい、さりげない気持ちをかいているのですが、たしかに、こういうモヤモヤは経験している。そんな気がします。それをこんな風にかちちにして表現するのは、けっこう難しいんですよねぇ。でも、この作品の中では、そのさりげなさ、モヤモヤさが、本当にそのまま表現されています。

その分、表題作以外は、「なんじゃこりゃ」と当時思ったのですが、今読んでみると、けっこう「やまもとくんとまぶだち」や、「はにゅうの夢」も、いい味出しています。

西原理恵子のマンガって、文庫になると字が入りすぎていて読みにくいものも多いのですが、これは、そんなことなく、すんなり読めます。

単行本についていた、下品なおまけまんがも、カットして正解のような気がする……。

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のだめカンタービレ6

のだめの先生がハリセンにかわったということは、作者も、のだめの課題に正面から取り組んでいこうということですねぇ。

これは、かなり期待大です。

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理解する前提条件がないのは、確実ですねぇ。このあたりの歴史の知識って、長岡良子のマンガだけだからなぁ。わたしの知識は。

でも、聖徳太子の時代から、藤原不比等の時代まで、地続きで続いているのだなぁというのは、すごく感じました。
それを感じさせてくれたというは、なかなか、貴重だったかな。

元々の神道の考え方などは、それは正しいかどうかは別として、とても魅力的なものではあるなぁと思います。
その魅力は、簡単に、政治的なプロパガンダになってしまう可能性があるので、気をつけないといけませんが。