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かりん歩4

「かりん歩」最終巻。
主人公、成長しなかったは、確かに。ある意味、ホワホワ系の主人公は、はじめから完成されていて、満たされているというのがあるのかなぁと思ったりしました。

まあでも、かりんに友だちいなくてもてないという属性があるのは、ファンタジーな設定なのではないかと思います。
あの手の人は、モテるよねぇ。気づいていないだけで。
そして、一人でもそんなに困らない。コンプレックスぽく感じているように見えるけれど、決してそれほど深刻ではないのだと思います。

まあ、良かった。
次は、「高杉さん家のお弁当」にするのか、「まるいち」にするか、迷います。

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僕の妻は感情がない8

宇宙人の話とマモルくんの成長の話。
話が広がりすぎている感じもするのですが、「人間とは?」というのが、物語の真ん中にある気がします。

ロボットの三原則だけでは、ロボットと人間はどんどん内向的になっていく。それ以上の願いをもって生まれてきたロボットは、人をどんなところに導いてくれるのだろう。

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かりん歩3

そういえば、この人の昔の「一清&千沙姫シリーズ」も、尾張と美濃の間にある国が舞台で、しかも、内容的にも、地政学的というか、地理学的なお話だったような気がします。

思えば、愛知愛というか名古屋愛、強いな。

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かりん歩2

丁度同時期に、「北神伝綺」を読んでいて、甘粕事件のお話があったりして、同時期にいろいろ繋がるなぁとビックリしていたりします。
いろんな角度から、同じ事象を読むというのは、それだけで、なんか立体的に物事が見えてくるような気がして良いです。

まあ、民俗学とか、これだと地理学とか、地政学とか、興味が似たいようなところにあるので、なんかのタイミングで絡みあうのは、当たり前といえば当たり前なのですが。
でも、「かりん歩」は、読む前には、地理学の話だと思っていませんでしたからねぇ。

それでも、「一清&千沙姫シリーズ」のころから、作者的にはその傾向があった気がしますし、そういう傾向のお話をわたしが好むということかもしれまぜん。

興味のままに楽しんでいたら、いろんなものが繋がっていく感覚というのは、でも、楽しいものです。

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かりん歩1

柵原 望のマンガを読むのは、ほぼ10年ぶりぐらいの様です。
「僕の妻は感情がない」からの流れで、そういえば「まるいち的風景」というのもあったなぁというという流れで見かけてKindleで購入しました。
まあ、よく調べてみたら家に紙の本が全部あったのですが……。

そして、めっちゃくちゃおもしろかったです。
普段は、ストーリーでグイグイ引っ張られていく物語が好きです。どんどんエスカレートしていく少年マンガ的な展開も大好物です。
これは、そういうのとは、ちょっと違う。
もちろんしっかりしたストーリーはあるのですが、それがなんというか地に足がついている感じで物語が展開していきます。
優しい世界なのだけれど甘くはない。それはずっと、歴史物の時から柵原 望のマンガに感じていたことなんですが、今回もそんな感じです。

ちょっと、世界を見る目や解像度が上がったような気になる、自分でもなにかしらマネをしたくなるようなことを教えてくれる、そんな不思議なマンガです。