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好きなままで長く

10年ぐらい前には、銀色 夏生の詩集なんかを読んでたんですねぇ。
そして、そのまま10年間、なぜか読みかけの詩集が、バックの底で眠っていました。

今回、発掘して、続きを読んで、読み終わりました。

なんで、10年間もほっといたのかというと……謎ですねぇ。それほど、詩集とかは、しっかりと読む方ではないので、読み出せば、あっという間に読み終えるはずなのに。
うーん、気分じゃなかったとしかいいようがないですね。

あぁ、この人のなんか、色んな思いもよらない言葉を結びつけていく詩が好きだったなぁとしみじみしました。
そして、この人のエッセイは、まったくもって面白くなく、読みにくかったことも。

この10年で、わたし自身、いろいろ変わったり、変わらなかったり。
どんな風に受け止めるようにかわったのか、興味あります。

なんか、前より言葉のつながりにこだわって読んでいる気がする。

好きなままで長く (角川文庫)

銀色 夏生


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自虐の歌 下

上巻の途中のでは、遅々として進まなかったのに、上巻の後半から、下巻は一気読みでした。

過去は、今以上に痛かった。
そして、一定以上の痛みには、泣くことすらできなくなる自分を発見する。

笑って泣いた?
いや、どちらもしなかったよわたしは。 

で、なんで、こんな過去が挿入されているのか、ずっと疑問でもあった。
この最後の逆転していく展開を読んで、はじめて、その意味が理解できました。

ある意味、作者の手のひらの上で転がされた感じです。でも、悪い感じではない。

今、現在ですら、こういう生活の中にどっぽりはまりこんでいる人はいる。
それを幸福と感じているか、不幸と感じているか、ということを超えて、人が生きていくことには、意味があるとかききった作品。

こんなところに超えていくとは思わなかったです。

たしかに、名作です。

でも、自分の中で、この物語を何度も読み返して考えることがあるのだろうか?
それは実は、疑問だったりする。

多分、この人の作品は、これ以上は読まないだろう。

自虐の詩(下)

業田 良家 / 竹書房(1996/06)


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自虐の歌 上

なんじゃこりゃ。

まあ、いろんなところから名作とのオススメがあり読んでみましたが、すごく抵抗があって、前半は、遅々として進みませんでした。

ウチの人、乱暴者だけど、酒乱だけど、ちょっとはいいところもあるんですよ……。

吐き気がする。
こんなの愛でも、優しさでも、なんでもないと思う。

これを「本当の愛」とか、「純な優しさ」なんて言葉で、語ろうとする人間がいたら、それにも、吐き気がする。

クスリと笑う以前に、痛みだけが伝わってくるんですけど。

でも、人間にとって、だれからに「必要とされる」ことは、こんなにも大きいことなのかもしれない。
必要が、サイフとしてだけだとしても。

自虐の詩(上)

業田 良家 / 竹書房(1996/06)


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NANA-ナナ-16

なんか、ファンクラブの集まりのところでは、妙にリアルな物語を見た気がした。

そうやって、たしかに離れていくファンも多いよねぇ。それを止めることばできないけれど。

そして、気合いをいれて追っかけをしているファンの「純」さも見えた。たしかに、純じゃなければ、そんなことやっていないのかも。

ヤスと詩音は同じ指輪をしているのですね。美雨さんは気づいたようです。
こっちでも、ドロドロ展開が(笑)

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アクロイド殺し クリスティー文庫3

はじめて読んだクリスティーの小説が、「アクロイド殺し」でした。正確には、新潮文庫の「アクロイド殺人事件」だったかな。

実は、これは、犯人を最初からわかってて読んだんです。でも、その時は、まだこの本を理解するだけの頭がなかったなぁ。今回、読んでみたら、とってもよくわかりました。

この作品で、いきなりポアロと出会うのは、けっこうしんどいなぁと思います。やっぱり、イヤな部分が強調されているような気がします。
ヘイスティングズが書いてすらようなんだから、彼と初対面の人間が書いたら、よけいにそうなるよなぁ。もちろん、本当に書いているのはクリスティーなんだから、こうやって、違いが出せるというのは、けっこうすごいことなのだと思いますが。

以前は、子どもだったので、ジェームズのお姉さんに関する、愛情とかが、全然わかってなかった。ただのウワサ好きなイヤな人だと思っていました。

それでも、今ですら、推理小説って、登場人物多すぎ……と少し思ってしまいます。