スタジオジブリ,文春文庫,読書ジブリの教科書,スタジオジブリ,借りぐらしのアリエッティ,宮崎 駿,思い出のマーニー,文春ジブリ文庫,文春文庫,文藝春秋,映画,米林 宏昌

借りぐらしのアリエッティ ジブリの教科書16

始めて見た「借りぐらしのアリエッティ」の感想は、ストーリーがないでした。
なんか好きなんだけれども、物足りない感じがしたのです。
でも、何回か見ているうちに、だんだん好きになってきました。

脚本は、宮崎 駿。多分、「トトロ」がそうであるように、宮崎本人が作れば、これぐらいのストーリーで充分に見せる映画になるのだと思います。でも、米林 宏昌監督は、そういう人ではなかったのだと思います。これは、力がないとか層意味ではなくて、あの脚本とは合わないだけだったのだと思います。
わたしは、今まで見たジブリの作品の中では、米林監督の「思い出のマーニー」が1番好きです。

でも、アリエッティの「借り」に行くときのオンの様子と、普段の地味なオフの対比とか、そういう演出の積み重ねは本当に好きというか、しっくり来る。

ところで、大人の事情で、いきなり「16」が出たジブリの教科書。無事、「マーニー」までたどり着くのでしょうか。

夢枕獏,読書夢枕 獏,文春文庫,文藝春秋,陰陽師,

陰陽師 酔月ノ巻

あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

さて、新年あけて1冊目の本は、「陰陽師」です。
短編としては(多分)10巻目。なんと25年目の「陰陽師」なのだそうです。

夢枕 獏の他のいろいろなシリーズは、けっこう終盤に向けて走っているようですが、このシリーズについてはそういう区切りっていうのはずっとないんだろうなぁと思っています。
なんか、夢枕 獏の日記のような感じでね。彼が書かなくなったら、自然に消えていくみたいな。

その変わらさと、それでも緩やかに変わっていっているところが、魅力です。

スタジオジブリ,文春文庫,読書おもいでぽろぽろ,ジブリの教科書,スタジオジブリ,宮崎 駿,文春ジブリ文庫,文春文庫,文藝春秋,映画,,高畑 勲

おもいでぽろぽろ ジブリの教科書6

ブルーレイで「おもいでぽろぽろ」見ました。
凄いアニメでした。圧倒された。
なんだろう。ドラマ自体は、今では良くある話な感じもするのですが、やっぱり、あの現代と過去の2種類の絵柄の共存しているアニメというのは、凄い。

そして、「魔女の宅急便」と同じく、が女の子が仕事を考える映画になっていて、そこも面白い。

確かに、宮崎・高畑は、2人1組で考えたら、楽しすぎるぐらいに楽しいわぁ。
多分、数十年後のヤオイのネタになるぐらいには楽しいです。そして、それ読みたいわ。

その後、宮崎 駿は「紅の豚」を作って、高畑 勲は「平成狸合戦ぽんぽこ」を作ります。人の中の動物。そして、ゆるい戦い。
なにこのお互いに対する目線はって思う。

中村うさぎ,佐藤優,読書中村 うさぎ,佐藤 優,使徒言行録,創世記,文春文庫,文藝春秋,歴史,聖書,聖書を読む,

聖書を読む

「聖書」の最初と最後。「創世記」と「黙示録」。
どっちも、物語的な要素が強くて面白そうな感じです。まあ、「黙示録」は基本的には訳が分からないのですが。わかったら、すでに「黙示」でなくなってしまうという問題が……。

そして、新約聖書の「使徒言行録」が真ん中に挟まれています。この構成の仕方もなかなか面白いです。「聖書」の1番神秘的なお話の間に、1番泥臭いお話が挟まれている。結局、「使徒言行録」って、キリスト教の権力闘争史みたいな感じです。

ある意味、あまりいい歴史ではなくて、キリストが、暗喩としてでもこれを残すことにした心理というのにすごく興味があります。
まあ、書かれた時代というのが、まだ実際の時代からそれほど離れていなくて、生々しい感覚が残っていたのかもしれませんが。

この2人の対談は面白いです。

そして、村上 春樹は、まったくわからん。

池上彰,読書アンネの日記,コーラン,世界を変えた10,世界を変えた10冊の本,文春文庫,文藝春秋,歴史,池上 彰,沈黙の春,種の起源

世界を変えた10冊の本

宗教と経済が、世界を変えているんだなぁと。
読み終わって、こうやって目次を見ているとそうでもない感じもするんだけれど、読んでいる間は、本当にそんな感じ。

「アンネの日記」は、ヨダヤ教。「聖書」、「コーラン」も、もちろん宗教の聖典です。

でも、そこから遠いように感じられるいろいろな経済の仕組みについての本が、既存の宗教との関わりのなかで出てきたものだというのは、面白い視点でした。でもたしかに、宗教への反発からでてきたとしたら、もちろん宗教とは密接に関係しているわけです。

そして、それは、科学的なものの見方にも、やっぱり影響していて、「沈黙の春」や、「種の起源」なんかも、今までの宗教がどうあったのかを無視して理解することはではない。

人はずっと、「この世界は、いったいなんなのか?」を探し続けているのだなぁと。
そして、新しい見方は、古いいろいろな考え方の中に芽生え始めている。歴史を勉強する意味は、そんなところにあるのかもしれません。

ちなみに、「アンネの日記」と「聖書」以外は、まったく読んだことがないです。
宗教も、経済も、苦手だからなぁ。