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きみのカケラ3

なんか、どう考えても、イコロが笑うラストシーンというのにたどり着くとは思えません。
この巻では、ずっと泣いてます。

そういう意味では、痛い物語なのだと思います。

でも、その先にあるのが、絶望的な「終わり」でも、出会ったことに意味があるというお話を読んでみたいと思います。

あだち充,読書あだち 充,小学館,少年サンデーコミックス,KATSU!

KATSU!13

岬が怪我で、直接対決は、回避。
このあたりのそらせかたは、あだち充は、うまいねぇ。

このあたりの「もりあげなさ」は、計算してやっている気がします。

藤田和日郎,読書からくりサーカス,小学館,少年サンデーコミックス,藤田 和日郎

からくりサーカス33

感想を書くたびに「すごい展開!」と書いている気がしますが、この黒賀村の三姉妹の話の後に、まさか、あんな話がくるとは思っていませんでした。

たしかに、れんげさんの話が出た時点で、菊さんの話までいくというのは、予想していたのですが。
この巻は、ちょっと最後の幕間という感じですね。
それも、最後の悲劇を盛り上げるための計算された息抜き。

藤田和日郎には、物語作家としての残酷さを感じます。

安西信行,読書マンガ,安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,MAR

MAR6

ということで、これは、これで、良い出来になってきたと思います。