からくりサーカス29
どこまでが計算どおりで、どこからがムチャクチャなのかわからないですが、それでも、だからこそ、面白いです。
全部、計算か?
そうは思わないんですよね。この前の話が「最終幕」だったのに、新しい幕が開いているし……。
鳴海をしろがねのところに送ったのは、多分、フェイスレス。
フェイスレスの最終的な目論見は、しろがねが執着する2人の人間、鳴海とまさるをお互いに争わせることにあるのかなぁ。
などなどと、考えてしまう。
どこまでが計算どおりで、どこからがムチャクチャなのかわからないですが、それでも、だからこそ、面白いです。
全部、計算か?
そうは思わないんですよね。この前の話が「最終幕」だったのに、新しい幕が開いているし……。
鳴海をしろがねのところに送ったのは、多分、フェイスレス。
フェイスレスの最終的な目論見は、しろがねが執着する2人の人間、鳴海とまさるをお互いに争わせることにあるのかなぁ。
などなどと、考えてしまう。
「うる星やつら」が、全34巻。
「らんま1/2」が、全38巻。
そう思うと、主人公サイドの人間関係がかたまってきたのも、終盤に近いのかと思わすところがあります。
でも、あんまり、盛りあがらない。けっして、おもしろくないわけではないけど、盛りあがらない。
むかし、「こち亀」の作者が、盛りあがると物語が終わりに向かって動き出すから、長い連載は盛り上げてはいけないみたいなことを言っていました。
高橋留美子も、けっこう技巧派なので、意識して抑えているのかもしれません。
とすると、次に盛りあがるときが、ラスト・スパート?