ボクを包む月の光10 ぼく地球 次世代編
優しい子どもたちにはドキドキしますが、どんな事情があっても、子どもにこんなに気を使わせる大人には、イライラします。
物語を読んだ大人が、
「どうして、うちの周りの子は、この子たちのように気が使えないの」
と言う心ない言葉を子どもに投げかけて、子どもを傷つけることがないことを願っています。
わたしのバイブルである「子どもへのまなざし」完結編です。
今回は、自閉症スペクトラムについてが中心でした。
もしかすると、私たちは、「わがまま」という言葉の意味そのものを考え直さなければならないのかもしれません。
なんか、当たり前のように言われて、常識として流布されている素人の教育が、実はわたしたちの子どもたちを生きにくくしているのかもしれない。
最近、わたしがよく思っていることは、「他人はかわらない。変えることができるのは自分だけ。」ということ。
他人を変えるのに、汲々となるのではなく、変わるべきは自分かも。
もしくは、どうしてもうまくいかないならば、その人からはなれるというのが正解のような気がします。
結構、みんなの感想を気にしているということが「1/4のたわごと」に書いてあったのですが、人の感想見ても、あんまりそれにこだわらずにかいて欲しいと思います。
読者って、勝手なものだから。
声の大きな読者と作者が一緒になって走って、いい結果になったことって、あんまり知らない……。
いいひ……
今は、見たくないものを突きつけられたと感じても、それが実は大切なものだったことに気づくこともあるかもしれません。
好きなキャラクターが、自分の思い通りに動かないのが悲しいのはわかるけど、それは、作者に直接お願いして変えてもらうものではないと思います。
あと、サイコメトリーは、のぞきと一緒なので、本人の許可なしにしてはいけないと思います。
わたしが生まれる前の作品です。
これ、すごいいいです。
子ども時代にこのマンガしってたら、てぶくろをするだけで、いくらでも空想の世界で遊べたような気がします。
そして、多分、今の子も、そう感じると思います。
大人の目で見ると、てぶくろの由来とか、いったいどういう仕組みだとか、シュールで、子どもだましに思えるかもしれないですが、子どもって、こういう世界に生きてるよな~と思います。
理屈はいらないのです。でも、スタイルは必要で、それが、現実から空想にジャンプする手助けになる。
やっぱり、藤子・F・不二雄は、天才です。
ただのうんちくマンガなのに、結構、構成とかにも凝ってて、マニア心をくすぐります。
まあ、だからといって、わたしはマメでないので、このお話はこのお話の続きとか、検証とかは全くしないんですけどね。
虐待については、乱暴な人だったけど、それでもいいところもあったとか、優しいところもあったとか、そういう単純な話でまとめられないんですけどね。
むしろ、小さないいところはあって当たり前で、それがかえって、隠れ蓑になったり、子どもが親からどうしても逃げられない理由になったり、親自身の自分への言い訳になったりすらします。
難しいとこに踏み込んできたと思いますが、頑張ってかききって欲しいです。マンガの神様、物語の神様が、どうやって、人を救っていくのか見てみたい。