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三体3 死神永生 上

あいかわらず、おもしろいです。
そして、なんというか、この作者の1番に下に流れている底意地の悪さも健在です。

まあ、1巻目の三体世界を呼び込んだ絶望、2巻目では作品のテーマそのものでもあった暗黒森林の考え方や宇宙艦隊の戦闘と、まあ、よくもそんな「悪意」を思いつけるなぁと思っていましたが、3巻目も凄いですねぇ。

まあ、主人公の程心が、ひどい目にあうあう。
容赦ないなぁと思います。この人と大今 良時は、本当にキャラクターに対して容赦ない。あと、三体世界の手のひら返しとか。
それでも、全体の物語のトーンとしては、あんまり暗くなりすぎない感じが絶妙。
そして、人間同士のドラマや、メロドラマが、ちゃんとSFの中で機能している。

もちろん、そのバランスの取り方だけでなく、古今東西のいろいろになSF(小説だけではなくて映像なども含めて)のなかで遊んでいる感じもものすごくあって、楽しさに繋がっている。
いや、知子がとうとうサイボーグとして出てきたり、思いつくおもしろいことを惜しげもなく投入している感じがあって楽しいです。

さて、後半戦。
「死神永生」。死なない死神という意味かな。死神とはいったい。

劉 慈欣,
大森 望,光吉 さくら,ワン・チャイ,泊 功
早川書房
発売日 : 2021-05-25

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2022年も、コロナ禍のただなか、あと数時間を残すだけとなりました。
本年中は、本当にお世話になりました。
来年度も、よろしくお願いいたします。

まあ、コロナもおさまってきているのかどうかはわからない感じですが、それはそれでしかたなく日常をまわしていく感じになってきました。
リアルでのゲーム会も、ゆうもあゲーム会・草津がちょっと復活。2年もたてば、子どもたちも移り変わっているということもあり、まだまだ、ひっそりという感じではありますが、またこれから、ちょっとずつ時間を積み重ねていければと思います。

うーん、小学校とか、中学校、高校って、3年間イベントがなくなると、もうほぼ完璧にノウハウがなくなっちゃうというおそろしいことがおきるのだが……。それが、子ども主導のイベントであればあるほどに。
そういう現場は、かなり大変だろうなぁと思います。

そして、多分、このコロナのドサクサで進んでしまった政治的なアレコレは、もう、取り返しがつかなくなっている感じがあるなぁ。

それでも、微熱で平常運転していくしかないのです。
ではでは、1年のふり返りです。

ゲームハウスのゲームと本たち

2021年の12月には、1321種類のボードゲームがあったようです。
現在は、「playgameボードゲームデータベース」によると、1379種類のゲームが登録されています。ということで、58種類のゲームが増えたことになります。まあ、1年で50種類というのは、例年並とといっていいのではないでしょうか。
そして、とうとうゲーム収納部屋が、爆誕しました。床置きのゲームは一旦、なくなりました。
まあ、あと1年ぐらいはもつかな。
また、自宅ゲーム会のおりには、見ていってくださいませ。

本の方は、現在4955冊の本を自炊して処分しました。2021年度には3945冊の本を自炊したと記録に残っていますので、1010冊の本を処分しました。1年に1010冊の本が、またまた、ゲームハウスから消えてしまいました。
まあ、あんまりへった感じはしないんですけどね。
年末は、ゲーム収納部屋の方の整理が優先されていて、わたしの仕事デスク周りの本の整理は、来年になってからということになりそうです。

わが家のニュース

でこねぇさんは、2月に退職。今は、職業訓練の学校に通っています。
基本、勉強好きで、新しいことが好きなので、がんばってます。

ゲームは、とうとう「スプラトゥーン3」が出たので、今はそればっかりですねぇ。でこねぇさんは、今、スプラトゥーン3でガチエリアに潜っています。時々、悲鳴が聞こえてきます。あと、眼シューティングものをこそこそとしています。
「スプラトゥーン3」は、極力ストレスなく遊ばせようとしているのが良くわかる。まあ、メチャクチャたくさんの人が遊んでいて、まあ、ネットで柄の悪い人が文句いったりしているのもみるけれど、おもろないんならやるなと思って見ています。
「2」では、ほとんどやってなかったバイトをがんばって夫婦でやっています。

あと、「ゼノブレイド3」と「メタリックチャイルド」をけっこうやっていました。
「ゼノブレイド3」は、ものすごく遊びやすくなっていてビックリしました。「2」みたいに、頭おかしい(褒め言葉)はなくなってしまいましたが。もの足りなく感じちゃうこともあるのですが、「2」していた頃は、システム理解するまで「くそゲー」って思っていましたからねぇ。そして、もう1回、もどれる気がしないという。「3」は、ダウンロードコンテンツもあるので、もうちょっと遊ぶかな。
「メタリックチャイルド」も、けっこう楽しいゲームで好きでした。まあ、この手のアクション系のゲームは、1回はなれちゃうともうダメですけどねぇ。ドラマというか、画面のこっち側に話しかけてくるのは、ちょっと苦手でしたが。ローグライクということで、バランスがけっこう無茶苦茶なところがあって、それも含めておもしろい。全然、勝てないと思っていた敵でも、装備次第では圧勝したりします。

来年は、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が楽しみですが、難易度をどれぐらいにもってくるのかなぁというのが、ちょっと心配です。今、ゼルダしたら、多分、ノーマルモードでも、「難ッ」ってなると思うしなぁ。

あと、今年ゲームハウスで、はやった本は、「三体」でした。
わたしは、「2」まで読みました。でこねぇさんは、後から読み出してもう「3」までいっています。まあ、シリーズ物を読むときのいつものウチのパターンですな(笑)

あいかわらず、「本好きの下剋上」も読み続けています。もうすぐ最終巻がでるのかな。

両方とも、多分、来年には読み終わっていると思います。

2022年の映画とか

映画は、1月にいった「呪術廻戦0」から始まって、けっこう見ました。月一本以上見た感じです。
印象的なのを以下に。

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

大好きなんだけれども、途中で投げ出してリブートしすぎな感じもあるスパイダーマンの最新作。
全然、情報をいれずに見て、ビックリして、泣きました。

スバイダーバース。今まで見た、全部の映画のスパイダーマンの続編。1

「キミは、アメージングだ」

多分、ベストの着地の仕方だと思いました。

メタモルフォーゼの縁側

マンガはおもしろそうだなぁと思っていて、映画になったということで見てきました。

今年のベストかな。丁寧な映画でした。
主人公のビミョウな可愛くなさ加減とか、それでも魅力的に見えたり、共感できたりする。

僕が愛したすべての君へ 君を愛したひとりの僕へ

「僕愛」、「君愛」の順番で。
もはや、記憶から消えかけているのですが、見たときはすごい物をみたと思った。

見る順番によるのだけども、最初に見たメガネのヒロイン和音がやっぱり最強で、この順番で見ると切ないです。
原作が、読みたいと思った。

その後、ネトフリで「機動戦士ガンダムNT」を見て、ミシェルがめっちゃいい女と思ったので、基本、あのタイプに弱い(笑)

ゴティックメード

10年ぶりかぁ。
前半が、あんなにツンツンしていてかつ、丁寧にかかれていたんだと改めてビックリしました。
そして、GTMが動くところ、やっぱり格好いい。

「THE FIRST SLAM DUNK」は、「ゴティックメード」だよというツイートを見て、こっちも見たくなってきた。来年、早々に行きます。

マーベル・シネマティック・ユニバース

ことしは、「ドクター・ストレンジ」と「ブラックパンサー」。
なんか、もう、追いかけるのがいやになってきたという話も聞きますが、わたしは、楽しめてします。

映画じゃないという話も聞くし、たしかに、全体として楽しむとかたちは1本の映画としての完成度としては落ちるかもしれないけれど、エンターテインメントとしては、大正解だと思います。多分、映画よりも、ディズニーランドに近いものなんだと思います。

2022年、よく遊んだゲーム

対面は、あいかわらず遊べていないです。
年末から、ちょっと再開したぐらいかな。あとは、自宅ゲーム回も、数えるほどしか。

さて、今年よく遊んだゲームは、1位「ドミニオン 第2版」、2位「宝石の煌き」、3位「レス・アルカナ」、4位「バックギャモン」、5位「レス・アルカナ 拡張1 光と闇」となっています。
ドミニオンは、STEAMで遊んでいます。快適です。基本無料なので、でこねぇさんは、これで時間があるときには、COMと対戦しています。「移動動物園」と「第2版」を中心に、遊んでいました。
あとは、去年と代わり映えしないですねぇ。全部、「ボードゲームアリーナ」です。

今年の黒ポーンのゲーム「リビングフォレスト」は、リアルでも欲しいのですが、まだ手に入っていません。

ボードゲーム収納部屋もできたので、来年は、いっぱい対面で遊べるといいなぁ。これ、去年も言っていましたけどねぇ。

それでは、よいお年を。

  1. もう、ネタバレしてもいいよね。 []

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三体2 黒暗森林 下

ジェットコースターのように、お話が二転三転している下巻でした。
すげー。

最後はもちろん、蟻で終わるとは思っていたのですが、まさか、そのシーンでおこることが、こんなことだとは思いませんでした。
そして、第一部のあのキャラクターまで、最後の最後に出てくるとは。

車に乗るたびに、アレクサに読んでもらっていたて、てこねぇさんも飛ばし飛ばしで聞いたりしていたのですが、それでも、けっこうおもしろかったみたいです。
この部分もおもしろいし、全体でもおもしろいというのは、なかなか圧倒的だったなぁと。

わたしがおまえを滅ぼすとして、それがおまえとなんの関係がある?

とか、名言も多かった。

第1部は奥に謎があっておさえられていてなかなか、文学的な感じでした。
それが、第2部でいっきにエンターテイメントになった感じです。
なんだろう、映画の「エイリアン」見てから「エイリアン2」を見たようなスピード感があります。
もう1こ思い浮かべたのは、筒井康隆の「家族八景」と「七瀬ふたたび」。これも、1部は文学的で、2部はものすごくエンタメによっていて、どっちも傑作です。

うーん、「三体3」は、三体世界と人類の猜疑連鎖をさらにかくのか、それとも、さらに広い宇宙に広がっていくのか、すごい楽しみな感じです。

劉 慈欣,
大森 望,立原 透耶,上原 かおり,泊 功
早川書房
発売日 : 2020-06-18

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三体2 黒暗森林 上

「三体」は、何が起こっているのか、その背景にある謎はなにかを解き明かしていく物語でした。
めっちゃ、大きな目を奪われる仕掛けがあって、その仕掛けの意味を探っていく感じ、そこにさらに、リアルな中国の近代史が載っかっていて、まさにジェットコースターの様です。

で、1部でのほとんどの謎が解けた第2部。
明確にされた「敵」。あまりにも強大すぎる敵に、真っ正面から人類が戦いを挑みます。雰囲気も、一転。今度は、頭脳戦。

敵は、智子によって人類の全ての会話、情報を読み取っている。それに対抗できるのは、個人の心の中のにある「作戦」のみ。
今まで、人類が力をあわせて、叡智を結集してみたいな話は聞いたことがあるし、まあ、それでも、人間の知恵ではかなわなくて偶然が…みたいなオチになりがちでしたが。
個人対超絶宇宙人!!
この発想が凄い。そんなん、勝てるの?

選ばれたのは、3人の面壁者。彼らだけが、この戦いに勝つ希望。
この3人の仕事は、詐欺師。人類全てすら欺して、敵も欺すという。

途中、「銀河英雄伝説」とか、「ファウンデーション」とかへの言及もあって、なんか、マニア的にも(というほどデーブでなく程よい)、満足な1冊でした。

さて、人類は、この戦いにどうやって勝つのか?
三部作の真ん中ということで、このお話では決着つかない感じかな。

まあでも、良い感じで史強とか、未来に送ってるしと期待しています。

劉 慈欣,
大森 望,立原 透耶,上原 かおり,泊 功
早川書房
発売日 : 2020-06-18

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三体

Kindleでセールをしていたので。あと、兄貴もおもしろかったといっていたので。話題の本ですよ。ちょっと、遅いかもしれませんが。
そして、Kindleということで、アレクサに読んでもらっています。

ということで、名前の雰囲気とかは台無し(笑)で、読んでいます。シツヨシとか、ヨウブンキヨシとか。今、Kindleのテキストを確認して、ヨウさんには、葉さんと、楊さんの2種類いることをしった。葉さんの娘が楊さんなのね。
葉さんと楊さんが結婚するとき、親戚同士みたいな話があって、同じヨウさんだと思っていました。
いいのよ。ストーリーはちゃんと追いかけられているから…多分。

物語の出だしは、1967年の中国。
SFとは思えないスタートです。わたしは、時代背景的なものもあると思うし、ちょうど最近読んだということもあって、けっこう平井 和正のウルフガイっぽいと思って読んでいました。なんか、その時代の空気みたいなのが、濃厚に流れている感じです。

VRゲームの部分と現実のパートが、どう繋がるのかと思っていたらものすごい力業でつながって、おもしろかったです。
リアルをコツコツつみあげる部分と突拍子もない部分のバランスがものすごくわるい気もするのだが、そこが、ものすごい魅力的ですねぇ。

史強が、特に後半の史強が、かっこいいですねぇ。ハードボイルド。
ラストシーンの史強も、物語のラストにふさわしい感じで好きです。

三体人の悪意あるメッセージには、震えました。

劉 慈欣,
大森 望,光吉 さくら,ワン・チャイ
早川書房
発売日 : 2019-07-04