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きみを死なせないための物語2

16年後。
本編がはじまった感じということでいいのかな。

「きみを死なせないための物語」の「きみ」は、いったい誰なのだろうと考えている。
それは、登場人物たちそれぞれにいるのかもしれないけれど、では、アラタにとっては?

ターラなんだろうか?ジジなんだろうか?それとも、第一パートナーの面々?
それが1人である必要はないかもしれないけれど。

それぞれの登場人物の真ん中に、祇園さんという穴が、ポッカリと空いているイメージです。

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クジラの子らは砂上に歌う9

アモンロギアにも、居場所はなさそうです。

マソオに背中をおされて決心したオウニが、チャクロにすかされるところは好きです。

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きみを死なせないための物語1

なんちゅう題名のお話や。というのが、最初の印象。
「アンの世界地図」と違って、ボードゲームは出てこないらしいという情報もあって、しばらく置いてあったのですが、これをかき出す前のマンガ家と担当者のエピソードのお話を聞いて、それが良くって、読み始めました。
まあ、「アンの世界地図」が、けっこう圧倒的におもしろかったので、いつかは読みたいと思っていたのですが、それが早まった感じです。ちょうど完結もしたみたいですし。

ということで、1巻。
SF。
わりと管理社会的な世界でのお話です。人との接触は制限されていて、でも多分心理的な安定のために、パートナーという制度をとって、ある程度は接触できる「親しい間柄の友だち」はいる感じです。主人公たちは、宇宙に浮かぶ都市に住んでいる。
そして、主人公は、成長の極端に遅い新人類たちです。

この1巻だけで、ものすごいジェットコースターを味わいました。
すごいよ、コレ。

世界の説明して、アングラな裏面を見せて、でもそこからものすごい救いを見せて、一気に突き落としてきます。

祇園が、地球見て泣いて、ターラの両親の話あたりで、涙腺爆発しておりましたが、そこから……。
これだけでも、謎はいっぱいあるのだけれど、物語として「完璧」と感じてしまいました。まだ、プロローグなのに。
でも、この後、不幸にしかなりそうにないと敬遠してしまう人もいるのかなぁ。

どんな結末を迎えても、わたしは信用しています。
オススメです。

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クジラの子らは砂上に歌う8

ビャクロクの記録。過去偏が終わって、未来へ。

不安定になるオウニ。帝国の動き。泥クジラを降りる日が近づく。
アモンロギアに行くことが、本当に何かの解決になるか?それすらも見えない。

それでも、スオウがリーダーとしているというのは、この物語にとってとっても救いになっていると思います。
そして、島を一番出たがっていたオウニだけが島から出られない、出ないことを決意している。

もし、アニメでシーズン2がつくられるとしたらこのあたりが切れ目になるのかな。

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天空の玉座4

あぁ、この展開は……。
希望が見えてきたところから、絶望まで一気に突き落とすときの展開。

これは、けっこうヤバイのでは。