餓狼伝14
「バキ」と「餓狼伝」を同じ時期に連載しているというだけでもすごいことだと思います。
そして、格闘をかきながら、別のものを見せてくれているじゃないですか。
こんな技をもってるヤツだったら、こんな風に戦って欲しいなぁという「理想」みたいなのをそのままに絵にしてくれている感じがあって好きです。
原作をはなれて、どこに行くのか。
「バキ」と「餓狼伝」を同じ時期に連載しているというだけでもすごいことだと思います。
そして、格闘をかきながら、別のものを見せてくれているじゃないですか。
こんな技をもってるヤツだったら、こんな風に戦って欲しいなぁという「理想」みたいなのをそのままに絵にしてくれている感じがあって好きです。
原作をはなれて、どこに行くのか。
「ヒカルの碁」の(多分)最終巻です。
最後は、また、はじめの頃のヒカルたちのような若い世代が台頭してきて……。
こういうお話は、少し弱いのですよ。
「エースをねらえ」という古いテニスマンガがあるのですが、あの物語も、丘ひろみのテニスをつぐプレーヤーが育ってきてお話が終わります1。
そういうことを思い出しました。
塔矢パパが、
「何のために今の世にあらわれたかって?
私と打つためだよ」
と言っているのを聞いて、勝負の世界と言うのは、本質的に「バキ」の世界とそれほど変わらないのではないかなぁなんて、思ったりもしました。
ん年後、ヤングジャンプで復活とか?
「いわき ぱふ」のことを「いわき ハブ」と書いてしまいました(笑)
それを教えてもらったついでに、「バギ」ではなくて、「バキ」だよとも教えてもらいました。
うそっ。
濁音ある方が、かっこいいじゃねえか。
今までずっと、子ども時代から、「バギ」たと信じていました。
裏切られた気分だわ(笑)
名前を間違えるのは、失礼です。
ということで、訂正しておきました。
体育会系キライといっているわりに、格闘ものは好きです。
特に、精神が肉体を越えていくような話は。
単純に強いというのは、どういうことか。それが以外と単純にはわかれない。
物語も、いっぱいに枝分かれしていて、そして、単純な戦いを書くときにこれだけの量を必要とするということに、驚きを感じます。
おもしろい。