デルトラ・クエスト6 魔物の洞窟
えーと、少し前に読み終わったにもかかわらず、この本、忘れてほったらかしになっていました。
「で、『デクトラ・クエスト』は、おもしろいの?」
と、同僚に聞かれました。
「まあ、ストーリーが次から次へところがっていくから、おもしろいといえばおもしろいよ。
でも、あとにはなんにも残らないけどねぇ」
と答えていました。
ということで、読んだ直後でないので、なんにもなこっていません……。
これを読んで読書好きになったという子どもは、わからないでもないです。
ちょっと、浅い感じはしますけど、次から次へのストーリー展開は、やっぱり、悪くないと思います。
ただ、ここから、このシリーズ以外の次の読書に続いていくかどうかというと……。
いやきっと、続いていく子どもも、いると思いたいです。
映画化されるらしい「マーリン」の1巻よりは、こっちの方がおもしろく感じます。
「マーリン」は、好きな世界なので、2巻以降の展開に期待しているんですけどね。
どっちの物語にも共通するのは、ちょっと、キャラが薄っぺらで、ゲームっぽいことです。
で、薄っぺらいところで、ストーリー展開としては、「デルトラ・クエスト」の方が、いろいろなことがまとまって起こっておもしろいという感じです。