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ウィッチャー2 屈辱の刻

おぉ、一気に大展開の2巻目でした。
ウィッチャーというよりは、大きな話はシリの話なのね。

シリが<国境のネズミ>と出会って、新しい名前を名乗るシーンは、かっこよかったです。
なんというか、ゾクゾクした。そして、その後に、それでも気を許せないところがあったりして面白いわ。

今までは、どっちかというと大人の庇護下にあったシリが、自立していく話になるのかな。
なかなか、良い。

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ウィッチャー1 エルフの血脈

これも、車の中でアレクサに読んでもらいました。
翻訳本では、初です。ちょっと、向いていないかもと思いつつも、まあいいか。

ウィッチャーは、Netflixのドラマで第1シーズンを見ました。
まあだから、簡単なストーリーぐらいは知っています。ゲームは、やってないです。

1巻目だけど、いきなり「魔法剣士ゲラルドのこれまで冒険」から始まっています。「以下は、短編集に記された……」って、オイ!!
まあ、前日譚は、Netflixのドラマでやっていたから、なんとなくわかります。

割とおもしろいのですが、「氷と炎の歌」と比べると、ちょっとどうしても主人公がアウトローな個人なので、壮大さはないかなぁと思います。まあでも、その分、ストーリーとしては追いかけやすいかな。基本、短編の連作みたいな感じですし。

今回、この物語を読んで、衝撃的だったのは、吟遊詩人って大学の資格がいるってことでした。この世界では、かなり認められている職業ということなんでしょうかねぇ。まあ、物知りでないとできないとは思うのですが。