ダレン・シャン10
だいたい、ダレン・シャンのシリーズというのは、3巻刻みのお話になっているようです。
ということで、ラスト3冊の始まりです。
今回は、ちょっと番外編のような感じで、ハーキャットの過去が明らかになります。
……なかなか、SF的な展開になってきたな……。
だいたい、ダレン・シャンのシリーズというのは、3巻刻みのお話になっているようです。
ということで、ラスト3冊の始まりです。
今回は、ちょっと番外編のような感じで、ハーキャットの過去が明らかになります。
……なかなか、SF的な展開になってきたな……。
ちょっと、大人向きの藤子・F・不二雄。
実は、子どもの頃に読んで、けっこうこわかった思い出があります。
藤子 不二雄Aのマンガは、けっこう直接的な恐怖マンガがあったのですが、それよりも、この藤子・F・不二雄の日常の中に潜む恐怖みたいな物語の方が、ゾーーツとしたんですね。
まあでも、やっぱり、子ども時代よりは感性は鈍化していて、今読んでみると、それほど怖くないなぁと思ったりします。
名著「戦後少女マンガ史」の姉妹編。
でも、こっちの方が著者の思い入れは強くて、資料としては若干暴走しています(笑)
まあ、その方が、読んでいる方はおもしろいです。
いや、そこ断定していいのかと思ったりしますが。
わたしも、いろいろ名作を後から読んでいますが、時代の空気みたいなものは、わからないものです。だから、こういう本は、とっても貴重です。
名作古典スペース・オペラを読んだ気分にさせてくれる1冊。
そして、それ以上に、「読んでみたい!」という気にさせてくれる1冊です。
わたしのように基礎教養の欠けている人にも、昔を懐かしみたい人にも、どっちにもいいかも。
でも、この本が書かれたのって、わたしが生まれる前ですねぇ。色あせていないです。
星 新一は、わたしが1番最初にはまった作家さんです。
小学校の3、4年ぐらいから、中学校の2年生ぐらいまで、ずーーっと、読んでいました。1
これが、わたしのSFの事始めであり、本が好きになるきっかけだったと思います。
面白かったです。
でも、成長するにしたがって、いろいろな世界に目を向けるようになって、次第に読まなくなってしまいました。
大人になって、小学校の高学年の子に読み聞かせをしたりしましていると、もう1回、読んでみたいなぁという気持ちがムクムクとわき出てきていました。
好みの多くが、やっぱりこの時代にできていて、原点みたいな物語だなぁと。そして、子どものときにはわからなかった面白さがあるよなぁと。
そして、今は、ちょっと星 新一のブームのようで、けっこう文庫本が並んでいます。
いいきっかけだなぁと思いつつ、手をだせないでいたのです。だって、集めて読んでいるうちに、本がどんどん消えていってしまいそうだったので。
この本が出ていたのは知っていたのですが、見たことなかったのですね。
でも、今日、大津のフォレオの本屋さん大垣書店で見つけたのです。
これから、1日1編ずつ楽しんでいこうと思います。
普通は、全部読んでから、感想を書き込むのですが、多分、この本3冊、読み終わるまでに数年かかるので、今日から読みはじめたということを、ここに書いておきます。
でも、これでも、好きな長編「夢魔の標的」とか、「ブランコのむこうで」とかは、読めないんだよなぁ……。