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餓狼伝BOY スーパーガイド

「餓狼伝BOY」は、2巻で終わっちゃったので、ちょっと不満。
まあ、その分、「餓狼伝」の方が動いてくれれば、それでいいか…。

というか、この本、BOYの話、ほとんどないという。

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美少女戦士セーラームーン12 新装版

新装版セーラームーン完結です。

1、2巻の暗さと、この最終巻のグルグルした感じが、「セーラームーン」の本質という気もします。
そして、そのあたりが、「しかけた」わけではなくて、世代を超えていろんな人の心をとらえていった理由であると思います。

旧版は、「美少女戦士」が、「プリティ・ソルジャー」だったのが、新版では、「プリティ・カーディアン」に変わっています。
うん、ソルジャーではなくて、ガーディアンの方が、たしかにあっていますねぇ。
悪さえもうけいれて包み込んでしまう。「可能性」を殺してしまうことはしない。その結論は、けっこう重要です。

時間ネタも、昔はどうかと思っていましたが、こうやって読むとけっこうまとまっています。

ちびちびの正体をよくおぼえていませんでした。

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美少女戦士セーラームーン11 新装版

前巻から、いよいよ最終章です。

セーラームーン以外のセーラー戦士や、タキシード仮面は、ホントに役に立っていないです。
戦隊ものといいつつ、活躍するのは、いつもセーラームーンで、他のキャラは、足手まといな感じです。

それが、このマンガのすごいところでもあるかも。
下手に脇キャラに見せ場をもっていかない。それでいて、ちゃんとキャラクターとしては、立っていると思います。

でも、武内直子は、女の子かくときが1番輝いています。男は、ホントに、オマケのオマケなのね。

美奈子の

「もうとっくにあたしには 命をささげたたった一人がいるわ」

と、レイの

「だからあたしたち、男なんかおよびじゃないのよ」

というシーンは、痺れます。
セーラームーンのなかでも、1番好きなシーンかも。

せがわまさき,山田風太郎,読書せがわ まさき,山田 風太郎,忍法帖,甲賀忍法帖,講談社,魔界転生,KCデラックス

バジリスク 甲賀忍法帖 完全解読BOOK

うーむ。
また、騙された…。と、何回、かいたことでしょう。

古本屋に行こう…。

せがわまさきは、「魔界転生」かかないかなぁ。

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ツバサ CARACTere GuiDE

また、この手の「公式ガイドブック」を読んでいるわけですが、CLAMPの場合は、ある程度、この手の本の制作にもこだわって、関わっているので、それほど悪くない感じかなぁ。

まあ、本当は、「ツバサ」でこの手の本を作るのなら、今までのCLAMP作品を巻き込んだ集大成みたいな本を作って欲しいですけどね。