餓狼伝BOY スーパーガイド
「餓狼伝BOY」は、2巻で終わっちゃったので、ちょっと不満。
まあ、その分、「餓狼伝」の方が動いてくれれば、それでいいか…。
というか、この本、BOYの話、ほとんどないという。
「餓狼伝BOY」は、2巻で終わっちゃったので、ちょっと不満。
まあ、その分、「餓狼伝」の方が動いてくれれば、それでいいか…。
というか、この本、BOYの話、ほとんどないという。
新装版セーラームーン完結です。
1、2巻の暗さと、この最終巻のグルグルした感じが、「セーラームーン」の本質という気もします。
そして、そのあたりが、「しかけた」わけではなくて、世代を超えていろんな人の心をとらえていった理由であると思います。
旧版は、「美少女戦士」が、「プリティ・ソルジャー」だったのが、新版では、「プリティ・カーディアン」に変わっています。
うん、ソルジャーではなくて、ガーディアンの方が、たしかにあっていますねぇ。
悪さえもうけいれて包み込んでしまう。「可能性」を殺してしまうことはしない。その結論は、けっこう重要です。
時間ネタも、昔はどうかと思っていましたが、こうやって読むとけっこうまとまっています。
ちびちびの正体をよくおぼえていませんでした。
前巻から、いよいよ最終章です。
セーラームーン以外のセーラー戦士や、タキシード仮面は、ホントに役に立っていないです。
戦隊ものといいつつ、活躍するのは、いつもセーラームーンで、他のキャラは、足手まといな感じです。
それが、このマンガのすごいところでもあるかも。
下手に脇キャラに見せ場をもっていかない。それでいて、ちゃんとキャラクターとしては、立っていると思います。
でも、武内直子は、女の子かくときが1番輝いています。男は、ホントに、オマケのオマケなのね。
美奈子の
「もうとっくにあたしには 命をささげたたった一人がいるわ」
と、レイの
「だからあたしたち、男なんかおよびじゃないのよ」
というシーンは、痺れます。
セーラームーンのなかでも、1番好きなシーンかも。