聖伝-RG VEDA-2 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION
このあたりの話って、本当にかっちりつくってあるな~と思います。
それと同時に、それ故に化、どっかで読んだ話だな~とも、感じていました。うまいけど、新しさがない。
新しさはないけど、よく考えたら、今までの話とどこか違う。今まで読んだことのある話よりも、ずっと救いがなかったりするんですけどね。
その 変な感じが、CLAMPの魅力でした。
このあたりの話って、本当にかっちりつくってあるな~と思います。
それと同時に、それ故に化、どっかで読んだ話だな~とも、感じていました。うまいけど、新しさがない。
新しさはないけど、よく考えたら、今までの話とどこか違う。今まで読んだことのある話よりも、ずっと救いがなかったりするんですけどね。
その 変な感じが、CLAMPの魅力でした。
初期のCLAMPの中で……というか、CLAMPの全作品のなかでも、1番好きです。
これがあったから、もしかしたら今もCLAMPを読み続けているのかもしれない。
今読んでもグッとくる。
特に、北斗ちゃんの未来を知っている今は、よけいにそう感じるのかも。
ものすごい、バランサーとして、このキャラクターが生きているなぁと。
CLAMPのドライな部分とウェットな部分が、絶妙にでている作品だと思います。
昴と星史郎の決着は、いつかどこかで見たいです。
でも、あれで完結というのも、それはそれで潔いのかなぁ。
懐かしいな~。
ここから、CLAMPを読み始めたのです。
このあたりのきっちりした作り方が、けっこう好きです。実は、ひどいお話が多かったりしますけど。
このころのWingsは、ほんとにレベル高かったですよねぇ。
全3巻かと思っていたら、全然、終わってないですねぇ。
しかし、生き霊でも、人違いするのかねぇ。
えーと、物語が始まってすぐに、「さくら」が封印されてしまうのですが、その封印が徐々にとけてきて、本来のさくらにもどっていくお話です。
こうやってみてみると、作者がなんで「さくら」を最初に封印してしまわなければならなかったのかが、とってもよくわかる気がします。
それは、「ツバサ」のことを「C・Cサクラ2」と読んでいるファンの人も、気がついていることなのかも。
さくら、強すぎるんです。
存在感、ありすぎです。
半分、目覚めただけですが、もうほとんど、小狼、喰われかけています。
なんとなくですが、そのうちにこの物語、さくらが、小狼を守る話になってしまうような気がします。
まぁ、それでも、おもしろければ、全然OKなんですけどね。