さくら さくら 野山も里も 見渡す限り

読書,CLAMP

ツバサ11

えーと、物語が始まってすぐに、「さくら」が封印されてしまうのですが、その封印が徐々にとけてきて、本来のさくらにもどっていくお話です。

こうやってみてみると、作者がなんで「さくら」を最初に封印してしまわなければならなかったのかが、とってもよくわかる気がします。
それは、「ツバサ」のことを「C・Cサクラ2」と読んでいるファンの人も、気がついていることなのかも。

さくら、強すぎるんです。
存在感、ありすぎです。
半分、目覚めただけですが、もうほとんど、小狼、喰われかけています。

なんとなくですが、そのうちにこの物語、さくらが、小狼を守る話になってしまうような気がします。

まぁ、それでも、おもしろければ、全然OKなんですけどね。