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陰陽師12

今まで、岡野玲子の「陰陽師」のレビューって、書いたことなかったんですねぇ。
なんか、意外だ。

でも、いろんな解釈があるから、下手なことを書くと、バカにされそうだという緊張感がただよいますねぇ(笑)
まあ、わたしは、いつも、「自分勝手解釈読み」ですから……。

えーと、昔、まだ実家にすんでいた頃、夜中にマンガを読んでいて、隣の部屋にいる妹にまでクスクス笑いが聞こえたそうな。

「何読んでたの?」

と聞かれて、その時読んでたのが、岡野「陰陽師」と「ガラスの仮面」だったという。

「ガラスの仮面」は、単純に、月影先生が笑うと、自然にわたしも笑いたくなってくるという……。みなさんは、そんなことないですか?

岡野「陰陽師」は、多分、1巻、2巻あたりを読んでたんです。あれって、クスッで笑うところありますよねぇ?
妹は、

「ない!」

とキッパリと申しておりましたが……。

で、そんな笑いを誘う岡野「陰陽師」だったのですが、それが、8巻の水場を踏んでいく話あたりから、メチャクチャ張りつめたものになっていたんです。

ストーリー自体も、内裏炎上とか、けっこうきつい話が続きましたし。
晴明自身がやっていることも、どんどん、博雅にも力を貸してもらえないような、タイトロープをわたるような話ばかりでした。

でも、12巻になって、ちょっと笑いが戻ってきたのかなと思います。それがまあ、けっこう私的には、うれしかったりします。
まあ、張りつめたものは、残っているんですけどね。
でも、10巻、11巻みたいに、どんどん真綿で首を絞められるような感じはなくなりました。

確か、13巻で完結。完結に向けて、確かにお話が動いているなぁと感じます。

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三国志13極北の星

オチが思ったとおりなので、ちょっと笑ってしまいました。

後半、魅力的な人が少なくなっていくにも関わらず、かなり読ませる「三国志」でした。

まあ、これは、最初に読むと、他の「三国志」が読めなくなってしまうかも知れませんが……。

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ブロックス

第3回の囲碁・将棋クラブです。
といっても、まあまあ、めいめいがバラバラと集まってきて、好きずきにプレーしているという感じです。

それでも、さすがに囲碁・将棋クラブというか、1番人気は、将棋です。

囲碁は、19賂盤しか用意されていないわけですが……。
もしかして、はじめっから、連珠以外やらす気もないですか?
うーむ。ちょっと、9路盤とか、13路盤とかが、必要かもしれません。
だれも、遊んでおりません。

そして、2番人気は、「ブロックス」。

「いやあ、こんな楽しいゲーム、しらんわ」

と言って楽しんでくれています。
そこまで、言うゲームか?と思ったりするのですが、人の感じ方は、それぞれでございます。

まあ、もちろん、とってもいいゲームですし、「これ」っと思って持っていったゲームを気に入ってもらえるのは、とてもうれしいことです。

それに、このゲームに子どもが集中してくれているのは、実は都合がいい。
このゲームは、4人用。
なぜか、「ブロックス」は2つあるので、8人の子どもがいっぺんに遊べます。
そして、ルールは簡単。
1回インストすれば、ほとんど、質問してくることはないわけです。

そして、その間に、他のちょっと歯ごたえのあるゲームのインストを。

ちなみに、3番人気は、「ガイスター」。
4番人気は、「アバロン」です。

ギプフ・シリーズは、ちょっと、見ただけではゲームのイメージが捉えにくいんですね。

ということで、じっくりと、あぶれた(?)子どもたちを相手に、インストです。

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殷周伝説13

でも、あんまり目立たない雷震子であった。

副題が、「熱愛土行孫」(笑)
おおっ。主人公のようだ。

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いいひと。13

いい人が、あんな風にいわれていわれて、胃が痛くなったりしないのは、やっぱり他人事だと思っているからだと思えてしまうわたしは、ダークサイドですか?

真理子さんは、かわいいです。
というか、気がつくと、やっぱり、負の感情に惹かれている自分を発見したりする。