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これが「週刊こどもニュース」だ

こどもニュースは、実はあんまり知らないのですが、ちょっと見ておけばよかったと思います。
まあ、わたしがテレビ自体をほとんど見ない人なので、しかたないのですが。

この人は、若干、理想主義に傾いている感じですが、ものすごい使命感で動いている感じがする。
そこが、信用できる気がするところですね。

でも、正しいことを全部したら正しく世の中が動くかというと、そんなことはないという……。まあ、それでも、正しいことがどういうことかを知っておく必要はあります。基礎教養として。

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タイム・マシンのつくり方 広瀬正・小説全集6

「広瀬正・小説全集」の最終巻です。

筒井 康隆は、解説で、この人が時間テーマにこだわったのは、売れなかったせいだみたいなことを書いていますし、星 新一も、そう思っていたフシがあるみたいですが……。

確かにその一面はあるかもしれないけど、この人のこだわりが、まさにそこにあったことの方が大きいと思います。けっこう、ノリノリでこれらの作品はこれらの作品で書かれている気がする。
どうだろう?

確かに売れなくて腐るきもちもあったと思うけど、それは、自分の好きな物が、どうしても受け入れてもらえないのではないかという、そっちの方に原因がある気がします。

まあ、そうは言っても、よくしっているわけではなくて、小説を読んだ印象です。

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ご近所物語3

嵐の予感的な展開です。
このまま、嵐は過ぎ去って穏やかな日々が来るのか?

文庫版は、5巻ぐらいで完結になるのかな?

中学時代の実果子の話も、よかったです。

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ご近所物語2

先生のセリフに、この人の作品への取り組み方が出ているよねぇ。
そして、絶対に、人を楽しませることができる実力をつけて、それから自分の道をさがすというのが職人の道。

得意の(?)ドロドロ展開も、おもしろいです。

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ご近所物語1

元祖ツンデレ?みたいな感じでした。

これ、アニメ化されていた頃は、あのおしゃれなファッションと絵柄が嫌いで嫌いで……。
でも、読まず嫌いって、したらだめですね。わたしは、「NANA」から逆にたどっている読者です。「NANA」読んでなかったら、きっと、一生、読んでなかったです。

ものすごくオーソドックスな幼なじみ物です。
絵柄は、わりと普通の少女マンガで、あのへんな色と絵は、アニメだけだったのかなぁ。
ファッションも、それほど過剰にオシャレという感じでもないか?まあ、このあたりのファッションは、あの時代はぶっ飛んでいたけど、今は、フツーになったのかなぁとも思います。
もしかして、このファッションが時代をつくった?

今、映画の「パラダイス・キス」の宣伝をみてると、どっちも舞台は「ヤザガク」。
つながっているのかな?舞台は、同じ?