エア・ギア35
頂上決戦真っ最中です。
連載、完結したみたいですねぇ。そうすると、初めの伏線の校長先生とか、あの辺のことが回収されないままだったのかなぁ。
武内 空が思っていることって、人間を強制的に全員超人にするとか、そういうレベルのことかな。もしかして、自分のためとかでないのかも。
その辺りも、しっかりかききっているといいんだけどなぁ。
みんな見せ場があったのに、ネコたちだけは、なかった(笑)
しかも、1番のキーになる活躍だったのに。
というか、もったいつけた割りには、グリモアハートの出番もなかった。
「まさか」とかいって、横に思いっきり名前書いてあるし……。
それぞれのチームの数だけ、それぞれのプレーヤーの数だけ物語がある。
そういうのは、簡単だけれども、自分できちんと感じてかくこと、読者に感じさせるようにかくことというのは、多分、かなり難しいです。
それぞれを細かく追いかけていくことは、物語が散漫になるおそれもあるのだけども、物語に深みを与えます。
「あひるの空」というタイトルは、空のためだけにあるわけではないとわかる。
こういう話が、スゴい好きです。
れぞれに、ドラマや、背負っているものがあるということは、敵味方の二軸だけでみてると忘れがちなことです。
「あひるの空」という題名は、主人公の空にとってだけの言葉ではなくて、コンプレックスを持って、それでもがんばっている一人一人が見上げているそんな空を表しているんだなぁと思います