リンドバーグ2
自分の住んでいた世界が、本当の世界からは隔離された楽園だったというのは、「聖なる花嫁の反乱」とよく似た感じ。で、けっこう、魅力的な設定だと思うのですよ。
でも、まだもうちょっとだけ、何かが足りない感じです。何なんだろう?
自分の住んでいた世界が、本当の世界からは隔離された楽園だったというのは、「聖なる花嫁の反乱」とよく似た感じ。で、けっこう、魅力的な設定だと思うのですよ。
でも、まだもうちょっとだけ、何かが足りない感じです。何なんだろう?
もう1つのエーレに着いて、物語が「転」に入ってきた感じです。
そして、ここで、ミチャオがなくなっちゃった様です。
次に載るのも、Webの様です。
大丈夫か?
主要キャラクター4人が、バラバラになったり、出会ったり。
執行官ですら知らない事実も、けっこう多いようです。
「聖なるもの」も、「邪なるもの」も、それ単体であることは、形をゆがめてしまうことなのかもしれません。
清濁の両方をうけいれて……というのは、紫堂 恭子の永遠のテーマですね。
何の犠牲もなしに、成り立つ平和はないのだけれど、エーレの平和が何を犠牲にしているかは、けっこう奥が深そうです。
何かを犠牲にしなければならないとき、その差し出したものについては、本当にそれで良かったのかと考え続けていかなければなりません。