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グイン・サーガ・ワールド2

小説は、どれも、それなりに面白くなってきた感じです。
うーん。栗本薫のグイン・サーガではない。でも、そんなことは、当たり前だと思うんですよねぇ。
大事なのは、おもしろいかどうかです。

日記と旦那の思い出は、天才というのは自意識が強くて辛そうだと感じるけど、共感はないなぁ。

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グイン・サーガ・ワールド1

とうとう、読み出しました。
まぁ、まだ、グイン・サーガは、純正の栗本 薫の「湖畔にて」が残っているですけどね。あと、ローデス・サーガも、あと1巻残っていたかも。

まあでも、まだ、栗本 薫以外が書いたグイン・サーガといいなかせらも、外伝です。

期待してなかったセム族の話が、案外おもしろかった。

そして、これから書かれる本編は、もちろん、これらの外伝も巻き込んで話をすすめていって欲しいです。

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いつかかえるになる日まで

幼児向けかな。
栗本 薫が、自分の子どものためにだけ綴った物語。
多分、子どもが経験したり、これから経験するであろうと母親である栗本 薫が、感じていたいろんなことが入っています。

でも、ときどき、ドキッとする言葉あって、この母が子どもになにを願っていたのかが伝わってきます。

そのままのキミでいて。
現状の全肯定は、子どもにとってはとても大切な宝物なのだと思います。

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凶星 マルガ・サーガ

なんか、賛否両論あるみたいですねぇ。
でも、物語は作者のもの。これは、これでいいのではないかと思います。

というか、わたしは、ずっとヴァレのファンで、ナリスは嫌いでしたが、これ読んで、ちょっとナリスの嫌い度が下がった感じがします。
うーん、これがなければ、後半の2人の関係っていうのは、やっぱり説明できないだろうとお思います。

まあ、後は、栗本 薫が、本当にノリノリで書いているのがわかって、良いなぁと思います。
本当に、自由に書いている。メチャクチャなところもあるのですが、そこも含めて、なんか魂の叫びという感じがするじゃないですか。

これは、多分、グイン・サーガが前に進んでいくためには必要な物語だったのだと思います。

凶星
マルガ・サーガ
(天狼プロダンション)

栗本 薫

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ゲルニカ1984年

1984年に書かれた本…だったはず。
多分、この本のハードカバーを1984年に見た覚えがあるような気がする。
今から、30年前ですよ。

でも、この小説のなかで語られるこの閉塞感は、今の方がリアルで近くにあると感じます。
30年たって、この小説は、いまなお「今」です。

未来視、栗本 薫。恐るべし。