人造動物園1
久しぶりの山田 ミネコの気がします。
「最終戦争シリーズの続きが読みたい~~」
「月読の剣の続きが読みたい~~」
というのはあるのですが、まあ、山田 ミネコのマンガが読めるだけでも、ラッキーなのかも。おもしろいです。
不変の、山田 ミネコのおもしろさがあります。
わたしが生まれたぐらいから、ずーーっと、おもしろい。
久しぶりの山田 ミネコの気がします。
「最終戦争シリーズの続きが読みたい~~」
「月読の剣の続きが読みたい~~」
というのはあるのですが、まあ、山田 ミネコのマンガが読めるだけでも、ラッキーなのかも。おもしろいです。
不変の、山田 ミネコのおもしろさがあります。
わたしが生まれたぐらいから、ずーーっと、おもしろい。
「Gの日記」、「トゥルーデおばさん」の2作は、なかなか、読ませる感じです。
でも、あとは、なんか、ギャグっぽくなっていきます。
悪くないんですが、最初の2作で、ちょっと期待がふくらむと、肩すかしをくらいますねぇ。
諸星 大二郎の持ち味といえば、そうなんですが。
そして、季節は、秋を越えて冬に突入しつつありますが……。
読み始めたのは、夏の終わり頃からなんですけどね(笑)
ということで、「夏休みは、銀河!」下巻です。
この間、小学校の図書室にオススメめの本を選ぶという仕事をしまして、近所の小学校の図書館に朝日ノベルズの岩本 隆雄を全部いれてきました。
そのなかでも、これは、ダントツに小学生にオススメです。
下巻では、一気にお話は広がって、なんと銀河系の危機にまで広がっていきます。
でも、その銀河系の危機と、がんばる小学生たちが、本当に無理なく、1つの物語の中に地続きに生きていて、すごいおもしろかったです。
特に、銀河大砲Sが起動するところなんて、目の前に映像が見えてきました。
これ誰か、アニメーションか、特撮にしないかなぁと思いました。
そして、思わせぶりなラスト。
ここで終わっても、充分好き。でも、続きがあっても、うれしいかも。
「第1部」、「第2部」にわかれていたりして、目次だけ見ると長編かと思うのですが、短編です。多分、連作でもないと思うのですが……。
本人の中では、連作だったのかも。というか、松本 零士のなかでは、自分の生涯の仕事、全部の物語が、つながっているような気もします。
表題作は、原作、宮沢 賢治とかいてありますが、まあ、原作というよりも、原案的な感じです。オマージュ。でもこれは、たしかに、「銀河鉄道999」の原型なのだと思います。
この人は、短編の名手だったのですが、中編の方があまりにも有名になりすぎて、短編が散逸してしまっている気もします。
全集的なものが、出版されるとうれしいです。
もう、夏休みも終わりなんですが(笑)
岩本 隆雄、復活の1冊「夏休みは、銀河!」です。
朝日ソノラマがつぶれて、岩本 隆雄の本が読めなくなったと思っていたら、全部、朝日新聞出版の朝日ノベルズに復活して、ものすごくうれしいです。
今回はノベルズということで、文庫本よりは、学校の図書室に入りやすくなったと思いますし、届けたい層に届きやすくなったと思います。 まあ、今時の小学生、中学生が、この2段組の字ばっかりの本を手に取ってくれるかどうかはわからないのですが……。
でもねぇ、本好きな子なら、1章読み出したら、止まらないと思います。
いっぱい、いっぱいの謎を提示しながら、どんどん違う事件が起こって、ストーリーがシフトしていくようすは、けっこう、ジェットコースターです。
それでいて、どこかのどかな「ぼくの夏休み」なのです。
上巻は、夏休みらしく、オバケ屋敷編という感じの1冊。
そして、下巻で、本当の大冒険がはじまるみたいです。 これぞ、ジュブナイル。 ワクワクしてきた。