くおんの森2
書痴に処置なし。
……。書いてみたかっただけです。
書痴に処置なし。
……。書いてみたかっただけです。
こんな、しんどそうなこと、ようやるなぁ……。
2人だからといって、労力は、絶対に1/2にはなっていないという……。
大塚 英志の夢二もの。
夢二ものとかいっても、「北神伝綺」に夢二が、ちょい役でてできたぐらいか。
でも、夢二とお葉と晴雨っていうのは、おもしろい素材だなぁと思います。その辺のことは、もっと知りたい気持ちにさせてくれます。
大塚 英志が、そうやって、「自分で知識を広げて活きなさい」と導いているとしたら、それはそれで、成功しているかも。
物語も、やっぱり、ひらりん単品よりは、大塚 英志がかかわっている方が、まとまりがあるというか、ストーリーとしても読みやすいです。
パターン的には、「MADARA青」とかと一緒で、最初に回数を宣言された呪いがかけられる感じです。三つ目というのは、その呪いのカインの印なわけですね。
このへんの持って行き方が、うまいよなぁ。「どろろ」パターンです。
……そして、多分、呪いは全部解決されないうちに、物語はうやむやになるんです。
ある意味、同人誌にフレンドリー?
好きなんだけど、まとまったお話として読みたいという欲望もあります。
割とまぁ、似たような価値観を持った人が集まるので、悩みはあったけど、それほど大きく人間関係を壊さずにつきあっていけたのかなぁ。
夫の人が、1番、どう受け止めていいのか微妙な気がします。
「XENON-199X・R-」に出てきた、アイアンホースの前日譚。
とかいいつつ、実は、全然つながっていないような気もしないではない(笑)
まあでも、たしかに、作者が、男の中の男というだけのことはあります。
物語そのものや、メッセージも、ものすごいストレートです。
まあ、究極のヒーロー像ではなくて、多分、神崎ヒーローの原型なのだと思います。