たいようのマキバオー5
ベアナックルのネコ魂を継いでくれそうな牛……じゃなくて、馬がでてきましたねぇ。
そして、フラットビッキーは、さりげなくカスケードの子どもです。
こういうのを読むと、競馬はロマンだと思います。
でも、基礎知識が必要な、リアル競馬は、よくわからないという……。
ベアナックルのネコ魂を継いでくれそうな牛……じゃなくて、馬がでてきましたねぇ。
そして、フラットビッキーは、さりげなくカスケードの子どもです。
こういうのを読むと、競馬はロマンだと思います。
でも、基礎知識が必要な、リアル競馬は、よくわからないという……。
ヒノデマキバオーのルーツを探る旅へ。
そして、真のライバル出現。2代目たちの熱い戦い。
続編には、続編の良さがあります。
いよいよ、本気をみせるマキバオーという感じです。
いいなぁ。
今回は、マキバオーがどう走るかということだけでなくて、もうちょっと広い地方競馬をどうするのかというドラマが絡んできています。
多分、競馬って、ギャンブルとしてだけではなくて、そういう「お話」を知れば知るほど、どんどん楽しくなるのだと思います。
でも、わたしはそういう基礎知識がないので、今は、まったく興味がないわ。
桂浜のあたりの話を読んでいて、最近行ったので、楽しかったです。
坂本龍馬、闘犬センター、そして、浜のあたり。
あそこに、マキバオーもいてたのね。
そういう楽しみ方もありますね。競馬やる人は、競馬場なんかにも、思い入れがあるのかも。
今回は……かなりつらい展開ですねぇ。
走ること以外は、なにも背負っていなかった先代から比べると、ブンタの方は、背負う物が大きすぎです。
自分の走りすら犠牲にして、背負うべき物なのかどうか。
でも、いい人ほど、そうやって、つっかえ棒になってダメになっていく……。あぁ、それが、負け癖か。
どこかで、いい人をやめないといけないのかも。
でも、それは、今まで自分が大切に思って生きてきた環境のすべてを捨てることになるかもしれない。
あの名作「マキバオー」の続編です。
あれから10年。知っている馬たちは、もういない。
でも、あのマキバオーの再来のようなヒノデマキバオー文太が走ります。
文太は、でも、生まれながらにいろんなものを背負って走らなければならない。そういう物語です。