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シビライゼーション

思ったよりも、「ハンザ・テウトニカ」が煩雑ではなかったため、舐めてかかっていた「シビライゼーション」。
もとは、パソコンゲームだったとか。ん?でも、そのパソコンゲームの元はボードゲームだったとか?
まあ、けっこう昔からあるゲームみたいです。
ちょっと、むかしのコンピュータのシミュレーションゲームや、ウォーゲームを思わせるところがあります。

まずは、それぞれの担当する国をランダムで決定。
わたしは、ロシア。でこねぇさん、ローマ。和邇乃児さんアメリカ。
国が決まると政治形態と指導者が決まる。ロシアは、共産主義で、指導者はエカテリーナ。ちょっとその組合わせなっとくいかないんですが……。でこねぇさんは、共和制で指導者はユリエス・カエサルだったかな。和邇乃児さんは、民主主義で指導者はリンカーン。
時代も、見事にバラバラです。

まずは、今取った、指導者の独自の能力の説明。
エカテリーナは、人の都市に自分のコマを潜入させて、コマを消費することにより、他のプレーヤーがすでに収得していく技術をただで収得できる。
つまり、敵の宮廷(あるのか?)にスパイを送り込んで、技術を盗んでくる。おぉ、それはちょっと、エカテリーナっぽい(笑)

共産主義は、工業的なことをするのには向いているけれど、文化的なことをするのには向いていない感じ。
で、ローマ、アメリカにも、それぞれ、指導者の能力と政治形態の能力がある。

終了条件は3つ。
1つ目。経済的勝利。お金系の技術を15個集めて15コインを集める。これは、経済的に世界を支配するという感じです。
2つ目。軍事的勝利。だれかの首都を軍隊で落とす。落とすのは、1国だけでいいそうです。
3つ目。文化的勝利。ボード上にある芸術の分野のトラックを進めていって、最後まで持って行く。
4つ目。技術的勝利。技術カードという特殊能力を使えるカードがあって、それは、レベルごとに積み上げていく。5レベルの技術を収得できたら勝利。

それぞれの勝利について、どうやってら、その条件を満たすことが出来るのか、それぞれの説明。

どれもけっこう大変そうです。うーん、感じとしてはエカテリーナは、技術で行けといわれている感じかなぁ。
共産主義は、芸術が苦手みたいなので文化的勝利としいうのは、難しそう。

でも、けっこう、それぞれの勝利が自国の能力アップと絡み合っているところもあって、一点集中にすることは無理そうな感じもあります。

部隊には2種類あって……。部隊を生み出すためには……。
マップ上には、倉庫があって……。未開の村が……。

戦闘には、歩兵、槍兵、騎馬隊の3種類が3すくみの形であって、技術をアップすれば攻撃力が増えて、さらに技術をアップすれば空軍が出来て……。

自分の都市の周りには、いろいろな施設を建てることが出来て、建てるといろいろな効果を発揮して、でも、建てるためにはその建物を建てるための技術が必要で、地形もあっていなくてはいけなくて……。

文化的な建物を建てることが出来て、その建物にも特殊能力があって……。

でも、文化的な建物の特殊能力を無効化するような能力も……。

すいません。「シビライゼーション」なめてました。
ルールブック32ページは、ダテじゃありません。午後3時ぐらいからインストを始めてもらい、ゲームがスタートしたのが午後5時半でした。

インスト2時間半!!
ゲームは、どれぐらいかかるんだろう……。
まあ、いろいろやることを考えて、少なく見積もって3時間ぐらいかなぁ。

ちょっとビビりながらのスタートです。

ルールは多いのですが始めは国同士も離れているし、始めは出来ることも少ない感じで、やってみるととまどうことは、割と少ない感じです。
ときどき、細かいルールとして、ここどうなってるのというのがあるぐらいです。

自分の部隊を生産して、未知の世界に派遣していきます。

和邇乃児さんの国は、未開の村がけっこうあるので、そこを征服しながら。
でこねぇさんは、ローマが文化的な国なので、文化を上げようという目標を立てたようです。

それぞれの国は、首都とは別にもう1つ都市を造ることが出来ます。
都市の周りの土地からは、地形に応じた資源が出てきます。出来るだけ、資源のたくさん出そうなところに、それぞれ都市を置いていきます。
でも、それだけでは資源の出方が弱かったり、出ない資源もあるので、都市の周りにいろいろな施設を建てていくことになります。
まあ、その施設を建てるのにも、資源が必要だったり、技術が必要だったり、地形があっていないといけないのですが。

あっ、わたしの建てた都市の周り、水の地形ばかりだ……。
ということで、超港ばっかりの都市ができておりました。(港は、売り切れておりました)

まあ、そんなこんなで、みんな2つ目の都市を建てました。
で、わたしは、スパイするために、2人の都市の周りをブラブラ。

部隊は、2部隊がくっついて行動することが出来ます。ロシアだけは特殊能力で、最初から3部隊くっついて行動できます。他の国は、技術をあげないと2部隊でしか行動できない。
で、1部隊でフラフラしていると、敵の部隊から攻撃されかねない。
都市に、1部隊をスパイとして滑り込ませると、まだ2部隊あるので、まぁ、それなりに安全。

最初に、戦闘を仕掛けてきたのは、でこねぇさんです。こっちがスパイを滑り込ませて、2部隊に減ったタイミングを見計らって、移動、攻撃してきます。

「戦闘のルール、聞いてもさっぱりわからないから、1回攻めてみるわ」

非道い(笑)
しかも、でこねぇさん、戦闘中に常にカードを後出しできるという文化的な建物を建てています。

キミ、文化で行くのとちゃうのか。殺る気、満々やなぁ。

「移動に割り込んで、1部隊の移動を無効化するカードを使います」

わたし、たまたまそういうカードを引いていました。

「えーー。そんなん知らん」

まぁ、初めてのゲームにはありがちなこと。
これで、1部隊対2部隊に持ち込みました。

戦闘は、基本カードの数比べです。まあでも、それだけで簡単なカードゲームになりそうな感じと和邇乃児さんがおっしゃるとおりいろいろ考えることがあります。

なんとか、防衛。

このスパイ能力は、強いです。
普通は、1ラウンドに1回しか技術を習得できないのですが、これを使うことで1ラウンドに2回、技術を習得することが出来ます。
ユニットは、毎ターン生産できるレベルのもので、使い捨てにしてもそれほど高価な感じはないのです。
しかも、わたしの都市の周りって、工業とお金だけが豊富にでて、芸術はほとんどでないという。
芸術に専念というアクションがあるのですが、やったのは、ほとんどやることがないターンだけでした。

ただし、これ強いのは、他のプレーヤーが、わたしの技術と違う技術を習得している場合だけです。
和邇乃児さんは、技術収得するときに、常にわたしの技術を見て、同じ技術を習得するようにしていたので、結局、和邇乃児さんからは、1回もスパイできませんでした。
でこねぇさんからは、4回ぐらいスパイしたかな。

わたしは、他国に攻め込むつもりなんて一切なかったです。技術を平和的に教えていただければ、それだけでOK。いわば、国際友好のためだけの部隊。
まったく、戦争なんて不毛なだけですよ。
でも、3部隊で他のプレーヤーの国のまわりに部隊を待機できるというのは、でこねぇさん、和邇乃児さんにとっては、大変プレーシャーだったみたいです。

でこねぇさんは、技術で戦闘レベルをあげるものを積極的に取っていきます。
そうすると、わたしの国際友好のための部隊も襲いかかられると危険ですので、同じ技術を上げざるおえない。

「いいの?そんな不信感の死のレースを走って?」

平和を願う我が国の願いは聞き入れられず、しかたなく……、

「ロシア、空軍持ちました」

「ローマ、核技術……。あっでも、ウランがない」

ウランは、自然にはでない資源のようで、カードの中や、未開の村に眠っている可能性があるみたいです。
でも、この時点で、残っている未開の村は、1つだけ。

核武装する古代ローマ。そんなローマは、嫌だ。

でこねぇさんも、技術はロシアの後追いをしなければならないことに気がつき、技術レベルではなくそして、文化のレベルを中心に上げていきます。
都市の周りは、文化的な建物ばかりで、1ターンに2、3個文化トラックを進めていきます。
和邇乃児さんは、方向転換、コインを集めを。

前半のダッシュによるロシアの科学技術は、レベル3。しかも、きれいなピラミッド型で、最大効率で技術を集めています。

首都を落とされたらゲームオーバーですし、都市を攻められると周りの施設も全滅になって大ダメージです。
それだけは、避けたい。

とすると、攻められないためにすることは、軍拡か?軍拡なのか?

軍拡だ~。

こわいのは、文化で取れるカードのレベルがどんどん上がっていくことです。レベル1でも、けっこう強力なのに、レベル3のあのカードのなかには、どんな非道いのがあるか。
まあ1回無政府状態にされたり、しながらなんとか耐える。

「ここで、好きにさせたら負けるので、ロシアに捨て身の攻撃をかけます!」

「その移動に割り込んで、1部隊移動不能にします!!」

「えっ!」

今度は、レベル1の技術でした。
なんとか、しのいだ。

「あ、最後の村からウランが出てきた!」

それが、この世界で唯一のウランでした。

「ロシア、宇宙技術完成!!」

平和が1番。
でも、抑止力は必要……かも。

でも、でこねぇさんも文化で、あと1歩まで進んでいたし、和邇乃児さんも、コイン11個ぐらいまで集めていました。
多分、2人ともあと2、3ラウンドで終わってたかも……。

ゲーム終了まで5時間……。
晩ごはんも食べずに……。

いやもう、「コンコルディア」は出来ないから(笑)

「でもこれ、ルール説明が再度必要になる前に、もう1回しないと時間がもったいないなぁ」

今回、ちょっと戦闘ルールとか間違っていたところもあったようで、近いうちに再戦。

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ボードゲーム・ストリート 2014

2013年を振り返る「ボードゲーム・ストリート2014」。
なんか、最近、良いゲームがコンスタントに出ている気がします。

最近はやりがいのある重いゲームにちょっと目がいきがちですが、軽いゲームも楽しんでいきたいですね。

毎年出ると、資料的な価値もそのうち出てくると思うので、続けて欲しいです。

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ボードゲームカタログ201

新しいボードゲームカタログ。
1/3くらい入れ替えと書かれているので、2/3は前と一緒。
続編ではなく、改訂版。

まあでも、これは、人にオススメするのによい本だと思います。
特に子どもと一緒に遊ぼうというゲームの紹介は、この手の本では弱くなりがち(まあ、購入層がゲーマーなんだから)だけど、これは、そこが強いし、アドバイスも的確です。

世相を反映して(?)人狼増えた。
まぁ、「レジスタンス」あたりが1つあればいいのかも。

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6月21日(土)。

6月になって初の湖畔のゲーム会でした。
参加は、いつもの和邇乃児さん、でこねぇさん、りんの3人です。

6月になって、湖畔は久しぶりですが、「ゆうもあゲーム会・草津」あり、「チケット・トゥ・ライド」日本選手権大開の近畿予選ありと、なかなか充実したボドゲな日々を送っておりました。

なんと、でこねぇさんは、「チケット・トゥ・ライド」の近畿予選で、3位となり、1位辞退のため繰り上げで東京の本戦に出場することになりました。1

これで、前日の「ドミニオン」の予選に通ってしまったらどうしようと、悩んでおりました。
iPadを片手に、「チケット・トゥ・ライド」の練習に余念がない日々でした。

わたしも、今回の予選で、「チケット・トゥ・ライド」を4連続でやったこともあり、ちょっとコツがわかったような気がして、面白くなってきました。
今までは、あんまり得意なゲームではないと思っていたのですが、ちょっと見えたものがあるような気がしました。

そして、先週末の7月12日、13日に「ドミニオン」の日本選手権大会も、「チケット・トゥ・ライド」の日本選手権大会も、ついでに、「5本のきゅうり」の日本選手権大会も、終了いたしました。

「ドミニオン」は、わたしは、おそらく過去最低の予選69位。ねぇさんは、おそらく過去最高の予選30位代でした。
「チケット・トゥ・ライド」の方は、ねぇさん決勝戦まではいけず。
わたしは、飛び入り(?)の「5本のきゅうり」で、見事、予選通過しました。本戦3位かだった記憶が……。
「5本のきゅうり」、なかなか、熱いゲームでした。

てな感じで、話題はつきないのですが、6月に話を戻します。

イスタンブール

さて、6月の湖畔のゲーム会ですが、1つ目は、最近東京在住で、ゲーム購入スピートが、あがってきている和邇乃児さんご持参のゲームです。
それだけ、やりがいのある楽しいゲームがここのところ多いということですね。

ということで、今年のドイツ年間ボードゲーム大賞の黒ポーンをとった「イスタンブール」です。
まあ、この頃は、まだ「イスタンブール」と「ロココの仕立屋」と「コンコルディア」のどれが年間エキスパートゲーム大賞なるかは、発表されていませんでした。

「イスタンブール」は、弟子達を引き連れて、イスタンブールのバザールをフラフラと歩くゲームです。
デザイナーは、リューディガー・ドーンで、コマをだるま落としのように減らしながらフラフラ歩くシステムをドーン歩きというらしい(違うかも)です。

イスタンブールのバザールは、4✕4にタイルをならべて表現されていて、このタイルの並べ方によって毎回、ゲーム展開が変わってくるという工夫があります。
16枚タイルは、それぞれ、お店屋だったりや、ギャンブル場だったり、牢屋(警察だっけ?)だったりして、それぞれが、そこに自分のコマが止まったときに発揮する能力があります。

で、自分の手番に、今いるマスから1マスか2マス動いて、やりたいマスに動いていって、そのアクションをするという感じです。

コマは、弟子4つの上に親方が積み上がっています。スタックされている分は、全部一緒に動くのですが、どこかのタイルで止まって、そこのアクションをすると、1番下の弟子は、スタックから分離して、そのマスに置かれていってしまいます。
どんどん、どんどん、アクションをすればするほど、弟子がいなくなってしまうわけですね。この立つ鳥後に弟子を残していくのが、ドーン歩きの特徴らしいです。

まあ、そうすると、どんどんコマが少なくなってきて、最後には、親方しかいなくなって仕事ができなくなります。

でも、大丈夫。弟子たちは、置いてけぼりにされた場所に、ずっといますので、また別の手番に、その場所に行ってアクションすれば、こんどは、分離ではなくて合体することが出来ます。

あと、スタート地点の噴水タイルに戻れば、バザール中においてけぼりにしてきた弟子達を1度に全員集めることが出来ます。

あそこで、スパイスを購入して、それから、あそこで売って、そうすれば、そのお金で……。
という具合に、並んだタイルをみながら計画するのが、けっこう楽しいゲームです。
タイルをふんでアクションをするので、ちょっとワーカープレイスメントっぽいかな。でも、他のプレーヤーがやったアクションでもすることができます。ただし、他のプレーヤーの親方がそのときにいるタイルに入るためには、今いるプレーヤーに、お金を払わなければなりません。

目的は、宝石を5つ集めることで、宝石はお金を払って貰えたり、あるタイルで条件を満たすともらえたりします。
お金にしても、満たすための条件にしても、後になるほど大変になります。だから、人より早くいろいろなことをしたい。どの順番でいけば、効率的かを考えていきます。

個人ボードで持っている資源を表します。これが、手押し車になっていて、拡張すれば、どんどん資源がたくさん積めるようになります。
資源は、マックスまで増えるというタイルがあるので、手押し車を拡張してから資源を集めに行った方が、お得そうです。

今回、手番は最後。お互いに親方がいるマスに入ると、邪魔になるので、人がいない方へいくのがいいのかなぁ。
上の方には資源をマックスにするタイルが集まっている感じです。あと、弟子ゴマを増やすアクションとか。
下は、ギャンブルしたり、カードを増やしたり、手押し車を拡張するアクション。

でこねぇさん、和邇乃児さんが上の方に行ったので、わたしは、下の方のギャンブルに。カードを引いて、ギャンブルでお金を作って、カードを引いて(弟子回収)、荷車拡張。カードを引いて、ギャンブル(弟子回収)というループで、回収しつつ歩いてみる。
荷車拡張が2つぐらい出来たので、上の方のマスへも。

その間に、和邇乃児さんは、確実に宝石を集めています。でこねぇさんは、ひたすら金を集めています。
サイコロの出目によって手に入る数がかわる貴重な資源があって、サイコロの目が走らずに、

「フギャーー」

と叫んでおりました。

今まで、下の方をフラフラしていただけならこまらなかったのですが、上の方に行こうと思うと、けっこう、コマが足りません。

「うーん。噴水に集合!!」

手押し車を増やしているので、資源を集めるのはけっこう得意。そして、サイコロの出目によってもらえる量が変わる資源では、

「6ゾロ!!」

宝石も、2つ集めて、これで、あと3つタイルを踏めば、終了じゃないか。
いい感じです。

でも、その3つのタイルは、下に固まっております。
コマが、少ない。
噴水で集合したら、あと4手番あればいける。読み切った!!
和邇乃児さんは、そのとき宝石3つ。でこねぇさんは、2つ。いけるんとちゅうん。

と思ったら、噴水で集合している間に、でこねぇさんが、金で宝石を購入。あれ、値段が高くなったのでは?ギリギリ足りるか?

でこねぇさんは、うろうろして、お金で宝石を買うつもりみたいです。

和邇乃児さんも、ラストの宝石が取れる状態。

あーーーっ。一手たりない……。
一手だけなのに~。

わたしは、4つ目の宝石までは、連続で取れるのですが、あと1つをとるためには、2手番かかります。
その間に、和邇乃児さんは、確実に宝石を5つ手にしてしまいます。
そして、でこねぇさんは、わたしがお金で宝石を購入したために、さらに宝石の値段が上がって、2金足りない状態に。

その間に、じゃあ、荷車拡張して、4つ目の宝石をゲット。

「そこ、わたしいるから2金ちょうだい!!」

えーっ。ちょっと待て。

とれる道は、

別のところに移動して宝石3つであきらめて、和邇乃児さんが宝石5つ。でこねぇさんは宝石4つ(金欠)。りん宝石3つ、でこねぇさん宝石4つ、和邇乃児さん宝石5つで終わるか?

か、

このままここで、4つ目の宝石を取ってでこねぇさんに2金渡す、和邇乃児さんが宝石5つ、でこねぇさんは渡した2金で息をつないで5つ目の宝石ゲット。りん、5つ目の宝石をとれる場所までいけず。

のどちらか。

キングメーカー的な?

うーん、同じ3位なら、宝石3つで終わるよりは、4つで終わる方がいいやということで、でこねぇさんに2金を渡す。

あぁ、2回も噴水で集合するという無駄をしたのがいけなかったか……。けっこう、うまくいっていた気がするけど、1回か2回、確かに無駄な動きをしている。
これは、もう1回やったら、うまくいきそうな気がする。

と、負けて次やりたいことが思いつくゲームは、良いゲームですね。

結局、宝石の数が同じでも、お金が足りなくて、でこねぇさんが2位でした。

でも、今、書きながら気づいたのですが、でこねぇさん宝石4つで、わたしでこねぇさんのところにそのターン移動せずに、次のターンで、和邇乃児さんが5つ宝石を集めてから、そこに入って宝石を4つにすれば、でこねぇさんと宝石の数で並んでいたんですよねぇ。

まあ、2位に意味があるゲームかどうかはわからないのですが、そうしておけばよかった~~。

再戦希望!

「これも、いいですねぇ。思ったよりはやい感じ」

「うん。でも、これより『ロココの仕立屋』の方が、いっぱつ詰まっている感じがするから、これと『ロココ』なら、『ロココ』かなという気がする」

「でも、『ロココ』の方は、トゥーマッチという声もあるし、こっちの方が遊びやすいのかも」

「まあ、本命は、もう1この『コンコルディア』らしいから」

「コンコルディア」。日本語版待っているのに、まだ出てこないなぁ。ゲームマーケット後には、遊べるかと思っていたのですが。
そんなに評判がいいのかぁ……。

まだかな。まだかな。
と、書いているうちに、キターー!!

  1. わたしは、安定の下位でした。 []

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カシュガル

思ったよりも、スピード感があって、あっという間に終わるので、もう1回プレイ。
1回目は入れなかった、インタラクションが増える追加カードを全部入れる上級ルールで遊びました。
全員に影響するドミニオンでいうところのアタックカードがみたいなのが増えます。

プレイしているときは、カードの名前なんて考えないで、もう効果しか見ていなかったのですが、名前を見てみたら、けっこう味わい深いです。
「村の美女」がプレイされたら、全プレーヤーの「族長」を先頭に持ってくるとか。美人見るために、族長かぶりつき状態になってます(笑)

2回目。

でこねぇさん。
また、「蹄鉄職人」と「農夫」がキターということで、博打プレイに。
前回勝者にもかかわらず、

「えー、『契約する』っていうカードがないと『契約カード』って普通に手に入れることが出来ないの??」

と、ものすごくこのゲームの根本的なルールがわかっていないことが判明。

「わたしだけ、別のゲームしてる??」

と、今回も、右手の引き運にすべてをかけています。

和邇乃児さん
どっちかというとキャラバンごとに、機能を特化させる感じのような。1
「村の美女」で全「族長」のハートをギュンギュンいわせながら、自分の「族長」を破棄して、列を整えたり。
「農夫」を1人に集めさせてはヤバそうということで、「農夫」をカット。

りん。
前回、最終ターンに「契約する」というカードが先頭になくて、後悔したのでそのありを意識して。そして、1回目プレイしてやっぱり、ラマ大事というのを実感したので、ラマが補充できるカートがでるまでは、「女族長」よりも「族長」重視で。
わりと早く「パトロン」という便利なカードをゲット。
各キャラバンで機能特化するよりは、全キャラバン、バランス良い感じにしたい。
「農夫」は、ヤバそうな気はするけど、今回は無視。

2回目は、ねぇさんの引きも、爆発せず。

「えー、1枚ちがっていたら、もらえていたのに~」

けっこう、香辛料を万能に補充できる「パン屋」とラマの補充の「パトロン」で、リソース補充して、各列の「香辛料商人」と「貴族」で、バンバンできる限り高い「契約カード」を入手して、今回は、りんの逃げ切り勝ちでした。

でも、けっこう、僅差。
多分、「女族長」で、でこねぇさんが、「農夫」を拾っていたらねぇさんが勝っていたかも。

今回は、契約のカードを多く入れてみたけど、序盤にいれすぎて、パスも1回してしまいました。2
まだまだ、研究の余地がありそうです。

うーん。楽しい。
日本語化されないかなぁと思う1品でした。

ヘビーローテーションになってもいい感じのゲームでした。

今年に入ってから、遊んだゲームは、けっこうハズレなしです。1番遊んでいるのは、実は、「シェフィ」だったりするのですが。これは、19回ぐらい遊んでいます。ほっといたら、1日、1シェフィぐらいできちゃいますよねぇ(笑)
だいたい、ねぇさんも、テーブルの上にスペースがあれば、シェフィをやっています。

で、2番は、「ダンジョン オブ マンダム」で、6回。これは、前回、湖畔でやったあと、「ゆうもあゲーム会・草津」に持って行ったら、小学生にメチャクチャうけて繰り返し遊びました。軽くていいゲームです。

3番は、「ロココの仕立屋」と「アンドールの伝説」と「ドブル」と「ラブレター」が5回です。
「ラブレター」は、もう定番というか安定のゲームですよねぇ。「ドブル」は小学生低学年とか、小さい子どもと遊ぶことが多いという特殊事情も影響していると思います。「アンドールの伝説」は、ねぇさん試しで遊んで、小学2年生の子どもとと遊んで、シナリオ2以降できていないのが残念です。

で、今年、今のところ1番じゃないかと思っているのが、この「ロココの仕立屋」なのです。テーマも、システムも、重さも丁度いい感じなのです。

この「カシュガル」。短い時間で、ゲームしたと感じさせられるのと、いろいろ作戦を試してみたくなる良ゲームです。

「ロシアンレールロード」、 「ルイス・クラーク探検隊」は、楽しいのですがちょっとわたしには重い感じです。
「スパイリウム」は、もう1回したいです。

うーん、今、ボードゲーム大賞のアンケートしたら、「ロココ」と「カシユガル」、「ダンジョン オブ マンダム」は確実に入れるな。
「シェフィ」は、楽しくてものすごく遊んでいるけど……ゲームかなぁ。パズルかも。
いや、去年は、「ロビンソン漂流記」に入れたんだったけ?

  1. 基本、初期の「ドミニオン」のプレイ感とよくにていて、自分のデッキを育てるのに必死で人の作戦までみている暇がないので、正確なところはわかりませんが。 []
  2. 全キャラバン先頭が、「契約する」カードになった。 []