ふたりエッチ53
裏ヒロインのみゆきちゃん。
我慢はいけない、本当の自分の気持ちに素直に、なんて言葉にだまされてる気がする。
実は、「本当の自分の気持ち」なんていうのは、ないんじゃないかなぁ。完璧主義であったり、プライドが高すぎると、不幸の原因を探しがちなのかな~。
みんな、どっかで無理をしてて、その無理を支え合うのがパートナーなのだと思います。
裏ヒロインのみゆきちゃん。
我慢はいけない、本当の自分の気持ちに素直に、なんて言葉にだまされてる気がする。
実は、「本当の自分の気持ち」なんていうのは、ないんじゃないかなぁ。完璧主義であったり、プライドが高すぎると、不幸の原因を探しがちなのかな~。
みんな、どっかで無理をしてて、その無理を支え合うのがパートナーなのだと思います。
表紙が柳原棋匠って、ダレとく?
でも、内容にものすごくあってるし、読み終わると、これしかない表紙だと想えるんですけどね。
羽海野 チカ、ハチクロ以上にどの世代にも物語を届けようとしているのが感じられます。
博雅の天然が光る1冊です。
まあ、博雅、いつも光っているんですが……。
「返しに来るなら…なぜ盗むのだ?わからん」
のシーン、知っている展開なのに大爆笑してしまいました。そして、なーんも考えずに笛を吹き続けるという……。素敵だ。
さて、このお話、でも、どうやってたたむんだろう?うーん、いろんな話をたたまないままかな?
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
ですよねぇ。
心理的サスペンス的な怖さは減ってきていますが、キャラクターの身近な人間が犠牲になるというのは、また、別の怖さがあります。
清水 玲子、容赦なしです。
完結編。というか、番外編。
やっぱり(?)、丸悦さんがかわいいなという結論です。はい。
幸せになりそうなのは、ここだけではないですか?
そして、男女のグダグダに終わりはない……。