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そっとおやすみ

りんのお気に入りのゲーム。
教えてもらってから機会があると、

「好き。おもしろい」

と吠えております。
最近、色々なところで取り上げられているので、うれしいです。
小さい子どもとやると、

「いつになったら、カードをふせたの気がつくのかなぁーー」

というのんびり感あふれるゲームになりますが、大人とやると一転して緊張感あふれるゲームになります。

このゲームは、プレイする人数によってカードの枚数が変わってきます。
カードは1人に5枚で固定だからです。顔のカードは4枚で1セットです。それを人数セット分。それから、人数分のジョーカーを入れてシャッフルします。

カードの準備をされている間に、りんが、ルールの説明を。
まさか、自分がゲーム会で、みんなにインストするようになるとは、去年までは思ってもいなかったです(笑)

カードが配られて、プレイ開始。
手札を見ると、いきなりそろっています。

「じゃあ、誰からはじめるか、ジャンケンで決めるよ」

ごめん。もう、ふせてしまっていました(笑)

いくらなんでも、順番決めのジャンケンぐらいは、してからスタートしなければいけないだろう。大人として。
ということで、もう1回配りなおして、スタート。

「ジャンケンポン」

よし、順番が決まったぞ。
と思ったら、さっと、カードがふせられます。
速。
わたしの正面に座っている方は、気づかずに自分のカードをじっとにらんでおられます。

「ええ、感じや」

数秒後、気づかれました。初「おねむちゃん」決定です。

「どんなゲームかわかった」

ということで、全員が、ゲームに集中します。
なんせ、メチャクチャ速くカードがそろってしまいます。
配られた時点でそろっているなんて、ザラです。
1周もまわれば、すごく続いた卓球やテニスのラリーを打ち合っているみたいな感じです。
一瞬たりとも気が抜けません。

そんななかで、

「ほら、このゲームって、色々しゃべりながらした方がおもしろいですよ」

などとわたしは、極力しゃべろうとして、自爆しておりました。

でも、楽しいです。やっぱり、好きですねぇこのゲーム。
結局、おねむちゃんカードを4枚ほどもらいまして、その日もわたしは、おねむちゃんなっておりました。

終わってからの皆様のゲームの感想は、

「今日、1番、緊張した、ピリピリしたゲームやったなぁ」

とのことでした。
おかしいなぁ。そんな雰囲気のゲームじゃないんだけどなぁ(笑)

4枚カードをそろえて、ふせる人が1番得だと思うのですが、今回、1番おねむちゃんじゃなかった人は、実は、あんまり自分でカードをふせてなかったんですねぇ。
なんか、コツがあるのかもしれません。

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クク

「ピーナッツ」のときは、2グループに分かれていたのですが、ゲーム会参加者、全員参加の「クク」です。

って、ギャンブルゲーム、ばっかりかい(^_^;)\(・_・)

でも、おもしろいですよねぇ。これ。
チップ10枚。3ラウンド目から大人の時間ということで、プレーしました。

あー、でも、今回はいいところなしでした。
1回も、ボットのチップを取ることができませんでした。

それどころか、猫にやられてしまいました。
しかも、山札めくって出てきた猫。

「はい、このカードの元の持ち主は?」

と言われてはじめて、

「あー、それ、おれのや!!」
と叫ぶボケッぷりでした。

破産まではいかなかったのですが、この日は、お金とは縁のない日でした。

では、皆さんご一緒に。

「世の中、銭やーー」

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リーチ

最後は、「リーチ」。
「ころぽっくるの家」で、買ってきた木のおもちゃです。
ゲームに使うものは、白黒のマスが交互にかかれた3×3のボード。
白いコマ、黒いコマ、3つずつ。
白いマスにいるコマは、黒いマスに動かせます。黒いマスにいるコマは、白いマスに動かせます。
相手のコマを邪魔して、自分のコマを3つ、縦、横、斜め、どれか3つを並べるだけのめちゃくちゃ簡単なゲームです。

作りも簡単ですので、紙とかですぐにこのゲームに必要なものが作れちゃう簡単さです。
でも、このゲームのおもしろさというか、気持ちよさは、木のボードに木のコマを打つときのカチンという音にあるとわたしは思っています。

1プレイ、だいたい1分ぐらいです。
またまた、小学校5年生の子を誘ってプレーしました。
1回目は、あっさりわたしの勝ち。
このゲーム、プレー時間が短いので、全然、負けても、疲れたり、落ち込んだりしないんですねぇ。
で、

「おっちゃん、もう、1回」

11回プレーして(それでも、全プレーにかかった時間15分ぐらいのものです)、勝率は、5対6。
わたしの負け越し。手数も少なそうに見えるのですが、けっこうパターンがあるようです。負けるのは、ほとんど見落としのせいです。

「このゲームは、ぼくの勝ちやな」

うっ。ま、負けず嫌い。「ガイスター」の復讐ですか?
まあ、負けず嫌いは、いいですよ。
あとで落ち込んでプレイしなくなっちゃわない限りは、どんどん強くなっていきます
からねぇ。

ということで、1月の「うつぼゲーム会」も、楽しく子どもたちと遊ぶことができました。
その他にも、女の子たちは、「ア・ラ・カルト」というお料理のゲームを楽しんでいました。
また、「トール」も遊びました。トールは、最後の最後で集めていた神様のカードの「1」にされてしまい、逆転負けをしていました。

うん。2月も楽しみです。
たくさんの子どもたちが、ボードゲームの楽しさを知ってくれたらと思います。

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ガイスター

1月うつぼゲーム会のレポートも、今日が最終回です。
本日は、2人でできる簡単なゲーム2つです。

「ファンタスミ」を遊びました。
もしかすると、あったのは「ガイスター」だったかもしれません。
でもたぶん、ボードがの大きさがわたしの持っているより小さかったので、「ファンタスミ」であっていると思います。
そのほかにも、「ゴースト」など、いろいろな名前で発売されているゲームです。ちなみに、全部、日本語に訳すと「オバケ」という意味だそうです。
何回も名前を変えていろいろな会社からリメイクされているのは、名作の証拠。
わたしは、このお手軽さと、相手のコマを取ったり、あえて見逃したりするときのドキドキ感が大好きです。

でも、わたしが気に入っているのと同じぐらいにこのゲームを好きといってくれる子どもは、少ないです。
やっぱり、子どもにポーカーフェイスは、難しいからかな?
かつて、はじめてわたしとこのゲームをプレーした子たちは、あんまりにもこのゲームをしながら、わたしが、笑うので、

「おっちゃん、悪もんみたいや」

と言っておりました。

一緒に遊んでいる子の中では、5年生の男の子が1人気に入ってくれているぐらいです。
最近、彼とも遊んでいません。

ということで、この「うつぼゲーム会」でも、5年生の子と一勝負です。

「このゲームは、知ってるか?」

「知ってるに決まってるわ。家にあるもん」

誰が決めたのかはわかりませんが、なかなかたのものしい言葉です。

「ほなやろか。言っとくけど、おっちゃん、このゲームなかなかのもんやで」

こういうゲームは、もうここから、心理戦が始まっているんですねぇ。嘘です(笑)。

今回は、様子見ということで、前4つ全部悪いオバケ、後ろ4つ全部良いオバケの布陣で挑みます。
5年生の彼は、まず、両サイドの脱出口をオバケでふさぐ手に出ます。
はじめてみる動きです。

うわぁ、やっぱり、いろんな子とゲームすると、いろんなパターンがあっておもしろいわ。

いつも、わたしとプレーしている子は、とにかく赤だろうが、青だろうが、相手のオバケを食べにくる傾向があるのですが、今日の彼は、そういうところも慎重です。

わたしも、最低限の相手のコマしか取らないように心がけています。
自然と戦いは、脱出口ぎわの攻防になります。

わたしのコマは、前が全部赤なので、はじめに脱出口に向かって行ったのは、全部赤だったのです。
でも、脱出口の間際までこられたら、相手としては取らざる得ない。そうやって、赤をいくつか取らして、身動きが出来なくなったところに青を動かしていきます。

相手の脱出口を防いでいるオバケを取りました。彼のこのオバケは、悪いオバケでした。
まだ、隣に彼のオバケが残っていますので、そのオバケで、この脱出間際のオバケを止めることが出来ます。
でも、赤を3つ取らされている彼は、考えるわけです。

取るべきか?取らざるべきか?

To be or not to be?
That’s a question.

彼は、取らない選択肢を選びました。
で、わたしは、脱出!!
大変、悔しがっておりました。

人は、そうやって大きくなるのだよ。

今回、わたしが、まともに勝ったゲームって、これだけのような気がします。

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今日は、滋賀県草津でドイツゲームサークルがありました。

わたしは、途中参加でしたが、

「ピーナッツ」
「クク」
「ノイ」、
「ボーナンザ」
「そっとおやすみ」
「ワードバスケット」

などなど、遊んで来ました。

「1月うつぼゲーム会」は、本日更新分で、最終回の予定でしたが、
書き溜めた原稿が手元にないため、明日の掲載とさせていただきます。