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ヒューゴ

「ミッドナイトパーティ」ではなくって、「ヒューゴ」とかいてあるのは、めずらしく「ヒューゴ」のルールで遊んだからです。
小さい子には、こっちの「自分のコマを動かす」というルールの方がわかりやすいと思います。

「ミッドナイトパーティ」ルールだと、ときどき、大人でも自分のコマの色を忘れていたり、間違えていたりすることがありますからね。

やっぱり、オバケのヒューゴくんは、初心者からベテランまで、幅広い人気です。
この日だけで、いろいろなグループで6回ぐらいも遊ばれておりました。

ガイスター

これも、定番のオバケゲームです。
いつも、何回かは遊ばれています。わたしも大好きなゲームです。
でも、他の定番ゲームとくらべると遊ばれていないような気もします。

やっぱり2人用の対戦ゲームというところが、ネックなのかなぁと思います。
手軽なので、こんど何人か集めて、トーナメント戦とか仕掛けてみよう。
やっているところを後からみるのも、けっこう楽しいゲームです。

今回は、小学1年生の子と「ガイスター」を遊びました。
これぐらいの子は、ゲームにけっこう慣れた子でも、前にコマがあるととってしまいますねぇ。
でも、ポーカーフェイスは、出来るんですよ。
きっと、家の人が見たら、

「動揺してる」

とかわかるんだと思いますが、月に1回遊んでいるぐらいでは、わかりません。

わたしは、イジワルなので、「前衛すべて悪いオバケ」作戦です。
最初のうちは、パクパク食べていってくれます。

で、ためらいが出てきたころに、よいオバケを脱出口まで進めました。
うーむ。子ども相手には完璧な作戦だ。
はっ。遊ばれない理由は、わたしのこの作戦のせいですか?

このゲーム、同じ人と2回ぐらいすると、さらにおもしろさが出てくると思います。
1回だけだと、もったいないなぁ。

ノイ

これは、ちよっとシンプルなパッケージで損している感じがする<b>「ノイ」</b>です。
でも、これもメチャクチャよくできたゲームだと、今回、プレーして感じました。

今回、大人3人とこども4人の計7人でプレーしました。

プレーヤーは最初3枚のチップを持っていて、負けるたびにこのチップを1枚ずつ捨てていかなければなりません。
そして、3枚チップがなくなったプレーヤーが出た時点で、ゲームセットになります。

今回、よくできているなぁと感じたのは、この3枚のチップの部分でした。

2回連続でパタパタと負けてしまうことは、あるんですねぇ。でも、不思議なことに3回連続ということはほとんどない。
しかも、やっているうちに、けっこう均等に減っていくので、わたしは、すごくビックリしました。

「ショット」など、攻撃を集中させるカードあるために、チップをいっぱい持っている人を集中攻撃しやすくなっているということもあると思います。

短時間で楽しむのなら、同じ雰囲気をもった「ダイナマイト」もいいのですが、時間を使って遊ぶなら断然「ノイ」の方が、だれにくい感じです。
(そして、大人が人間の尊厳を賭けて戦うなら「モレール」とか)

上手下手はあると思うのですが、大人でもけっこうみんなから攻められるとチップが減っていきます。
それも、2連続で減っていって、やっぱり3連続にならない。

なかなか、絶妙なバランスのゲームでした。

これからは、もっと「うつぼゲーム会」でも、広めてみようと思いました。

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ヘキセンレンネン

さて、お留守番組のわたしも、後半は「伝統ゲームを遊ぼう」のイベントに参加しましたそのときに考えたことなどは、別レポートであげたいと思います。

うつぼ会館に帰ってきてから、再びゲームが始まります。

遊んだゲームは、メモによりますと「ガイスター」。ガイスター??やったっけ?
さすがに、1カ月近くたっていますので、だれと遊んだかすら覚えていません。

次に、遊んだゲームは、多分、「うつぼゲーム会」では、はじめてのゲームのはずの「ヘキセンレンネン」。4色の魔女のレースゲームです。

お母さんと、子ども2人と、わたしの4人でするつもりでしたが、スタッフの1人がこのゲームをやったことないということで、わたしは、インストラクターに徹します。

ルール自体は、とっても単純で簡単なゲームです。
ただ、ちょっとセットアップに時間がかかるなど、ゲームが始まるまでに時間がかかるところがあるゲームです。
逆にいうと、ゲーム会のようにゆっくりとゲームを楽しめる時間がもてないと、なかなか遊べないゲームということです。

それぞれ、自分の色を決めます。
色を決めたら、自分のコースタイルと、魔法カードと、魔女コマを取ります。

コースタイルは、特殊な魔法タイル3枚と2~10までの数字がかかれたタイルがあります。
まずプレーヤーは、このタイルを4枚ずつの3つの山にわけます。3つの山に必ず1枚ずつ魔法タイルが入るようにしなければなりません。
そして、全員の1の山同士、2の山同士、3の山同士を裏むけて混ぜ合わせます。

裏むけて混ぜ合わせたタイルをならべていきます。これが、このゲームのコースになります。ならべ方は、1列です。ようするに、すごろくのマスですね。
1の山は序盤コース、2の山は中盤コース、3の山は終盤コースになります。この終盤コースにゴール用のタイルをつなげれば、コースは完成です。
序盤、中盤、終盤の間には、目印用に魔法の杖をおきます。

このあたりのセットアップが、ちょっとめんどうといえばめんどうです。レースが始まるまでに、これだけの手順が必要です。
でも、このコース作りから作戦が始まっていますし、ランダムでレースのコースが作られることによって、何回でも違った展開が楽しめるところがいいところです。

ゲームが始まってしまえば、かんたんなすごろくです。だから、今回、とっても小さい子も混ざって遊ぶことができました。
サイコロをコロコロとふって、出た目だけ魔女のコマを進めます。自分の魔女コマは3つありますが、3つのうちどの魔女を動かしてもOKです。

コマが止まったコースタイルが、もし裏をむいていれば、表にします。もし自分の色のタイルで数字タイルだったら、その数だけ前に進むことができます。他人の色の数字タイルの場合はその場でストップ手番終了です。
コースタイルが表向きの場合も同じく、自分の色のタイルならば前に進めて、他人の色の数字タイルの場合はその場でストップ手番終了となります。

止まったコースタイルが、自分の色の魔法タイルだった場合はラッキーです。魔法カードを出して、その魔女をさらに進めることができます。

止まったコースタイルが、他人の色の魔法タイルだった場合はアンラッキー。そのタイル色の人が魔法カードを使って、自分の魔女をバックさせるかもしれません。

さて、このゲームの派手なところは、これらの効果で移動した後のタイルも、裏むけられていれば表向けなければなりませんし、特殊効果を発揮するのです。

だから、サイコロを振って自分の数字マスに入れば、

ジャンプ

また自分の数字マス、

ジャンプ

なんて連鎖ができる可能性もあるわけです。1回のジャンプで最大10マス跳びますから、これが連鎖するとすごいことになります。

そして、バックさせられるときは、相手の出した魔法カードの指定する数だけバックします。だから、

他人の色の魔法カード

バック

また、他人の色の魔法カード

バック

なんていう、意地悪な連鎖もおこすことができます。

あと、だれかが、3つのコマをゴールさせればその時点でゲーム終了なのですが、3つコマをゴールさせた人が勝つとは限りません。
ゴール用のタイルには、点数がかいてあり、できるだけ高い点数のゴールに、できるだけたくさんのコマをゴールさせなければならないのです。

さて、実際のレースです。

今回は、ゲーム前に子どもたちにタイルのルールを説明するのが難しいということで、1回とりあえずやってもらおうということで、コースタイルをランダムに3つにわけてもらいました。
本当なら、このタイルの分け方も、けっこう作戦のうちです。最初の方に大きな数字をかためてロケットスタートを切るとか、いろいろ考えられると思います。
次回からは、その作戦も気にしていきたいです。

コースを作って、スタートです。

最初は、コースタイルが全部裏むいていますし、けっこう、自分のタイルって踏まないものです。でも、コースタイルが表むいてくると、自分のタイルの場所も見えてきて、積極的にジャンプすることができます。

序盤コースから中盤コースにかけて、スタッフの数字マスが、3連鎖ぐらいしておりました。
ここを踏んだら、一気にジャンプというポイントがありますので、コマをどんどんそこにのせて、前に進んでいました。

それに対して、子どもたち2人は、それほど速くはないけど、まあまあのスタート。

お母さんは、子どもたち2人にイジワルされた感じで、魔法カードでバックさせられておりました。

今回、このゲームやっていて、ちょっと残念に思ったのは、机です。
机の上にボードを広げてやると、どうしても小さい子は、自分のコマまで手が届かないのです。それで、大人がかわりにコマを動かしてあげることになるのですが、できたら、自分のコマは、自分で動かせてあげたいなぁ。
会場の性質上、なかなか、床でプレイするわけにはいかないのですが、ちょっと今後の課題として覚えておこう。
小学校高学年ぐらいになれば、身長も出てきて問題ないのですが、小さい子だからこそ、自分で動かせてあげたいなぁと思ったりしていました。

もちろん、それがなくても充分に楽しんでくれていたのですが。

結局、コースのなかに連鎖ができるかどうかというのは、けっこう大きな要素で、スタッフが3つともゴールさせていたと思います。
最初に、お母さんを魔法カードで叩きすぎて、スタッフを叩こうと思ったときには、カードがなかったということもあります。うーん、作戦としては、トップを叩くべきだったかも。

終盤コースは、けっこう混戦状態でした。みんなの魔法タイルがけっこうかたまっておかれたために、なかなかゴールができないという状態に。
自分の色のコースタイルのジャンプが、他人の色の魔法タイルにつながったりして、

「どうしても、ゴールできないーー」

とひめいがあがっておりました。

このゲーム、思ったよりも長い時間かかりました。

そして、このゲームが終わって、「3月うつぼゲーム会」が終了しました。

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4月のうつぼゲーム会が、終了しました。

連休の始まりの日曜日という好条件もあってか、たくさんの方が
来てくださいました。
最高時には、40人以上の人が、靱会館の一室に。
盛況です。

わたしが遊んだゲームは、

「ハムスター」
「ハムスター」
「ハムスター」
「クレージーチキン」
「ヒューゴ」
「ガイスター」
「ノイ」
「カルカソンヌ
(追加セットⅡ)」
「アンダーカバー」

などなどでした。 

わたしが、オススメしたゲームは、

「ヘキセンレンネン」
「穴掘りもぐら」

などなどでした。

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ダミー

「うつぼゲーム会」にこられているファミリーの中には、ゲームを始めて1年にもならないわたしなんかよりも、遙かにゲームにくわしいゲーム・ファミリーも何組かおられます。

「うつぼゲーム会」の日だけでなく、日常的にもお家で、親子でゲームをされているようで、とっても、うらやましいかぎりです。

さて、今回も、そんなファミリーの方に新しいゲームを教えていただきました。
ゲームの名前は、「ダミー」です。
実は、わたしオンラインでドイツゲームが遊べる「パーティキャッスル」というページに2、3回顔を出したことがあって、ここで、このゲームを遊んだことがありました。
てっきり、オンライン用のオリジナルゲームだと思っていました。

「パーティキャッスル」では、他にも、「6ニムト」や、「はげたかの餌食」、「ガイスター」、「トスカナ」などが遊べます。
「トスカナ」も、元のゲームがあるのかな?これ以外は、けっこう有名で簡単ななドイツゲームで、楽しむことができます。
でも、2、3回ぐらいしか行ってないですねぇ。忙しいということもありますし、やっぱりゲームは、顔をつきあわせてした方がはるかに楽しいということもあります。

「ダミー」。本当にカードゲームあったんですねぇ。
あまり、ゲームのサイトでも紹介されていないような気がします。

「ダミー」は、3から7までの数字のかかれたカードを使って遊ぶ5人まで遊ぶことができるゲームです。
なんでも、

「世界一ルールの簡単なゲームを作ろう」

という制作者の意図の元作られたゲームで、ルールはすごく簡単です。でも、勝とうと思うと奥はかなり深いです。
「6ニムト」と同じく、けっこう飽きの来ないくり返し遊べるゲームだと思います。

最初、カードをプレーヤーに同数ずつ配ります。これらは、それぞれのプレーヤーの前に山としておきます。

プレーヤーは自分の前の山から、カードを3枚取って手札とします。

自分の手番でプレーヤーは、手札を1枚から3枚場に出すことができます。

場に出されたカードは、かかれた数字ごとに分けてならべていきます。
例えば「3」のカードなら「3の列」を、「7」のカードなら「7の列」をつくってならべていきます。

出したカードによって、その列のカードの枚数がカードの数字と同じになると、その列のカードをすべて手に入れることができます。
つまり、「3の列」なら3枚目のカードをおけば3枚のカードが手に入りますし、「7の列」なら7枚目のカードをおけば7枚のカードが手に入ります。

そして、手札が3枚になるように山札からカードを取って手番終了です。
これを繰り返していって、誰かの山札がなくなった時点でゲームは終了します。

手に入ったカードが、点数になります。ゲーム終了時に1番たくさんのカードを持っていた人が、勝ちます。

人数が多い方が楽しいと思います。
「3の列」や、「4の列」は、すぐにカードがたまりますが、1回の実入りが少なくなります。
「6の列」や、「7の列」は、実入りは多いのですが、収穫までに時間がかかりますし、みんな狙っていますので、せっかく育てても他のプレーヤーが2、3枚連続でおいて、得をしてしまうこともあるわけです。

しかも、手札1枚から3枚出せるというのも、なかなかのルールです。
手札のが「6」2枚とか、「7」2枚だと、確実に2枚一気に出して取れるときを狙いたくなります。でも、そうそう思惑通りには行かなくて、いらないと思ったカードは、「えいや!」と捨てる判断もときには必要です。

勝とうと意識して、作戦考えてプレーするには、小さい子には難しいだろうと思うのですが、勝っていたのは、子どもだったような気がします。
うーむ、記憶が定かではないですが(笑)

だから、ある程度適当にしても楽しめるゲームです。そういうところも、「6ニムト」とちょっとおもしろさが似ているなぁと思います。

きっと、勝負師は、相手の出したカードや、山からめくったカードも覚えていて、後どれぐらいで試合が終わるぞとか、後「7」のカードは何枚あるぞとか、考えながらプレーするのだと思います。

ボードゲーム,更新雑記こぶたのレース,ガイスター

「こぶたのレース」、「ガイスター」、どちらも、たいへんオススメしやすいよいゲームです。