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魔人-DEVIL-2 新装版

時間だけを追って一方方向に広がっていく物語より、こうやって世界が広がっていく物語の方がおもしろいと思います。
なんか、読者が想像する余地も、いっぱい残されている気がします。

まあ、博士とかは、邪悪な人なのに、かいているうちにけっこう気に入ってしまって、最後にはいい人にしようとして、若干矛盾が生じたみたいな弱いところもあるのですが。

でも、楽しい。今の、「エア・ギア」につながる楽しさがあります。

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エア・ギア17

物語の秘密があきらかになる1巻。空とか、いろいろな「王」とはいったいどんな存在なのかがわかってきます。
そして、空が落ちてしまったことによって、「眠りの森」は、挑戦するものから、それを守ものに変わったということでしょうか?
でも、これすら、フェイクかも。

この展開なら、ドキドキすると思うのですが、マガジン読者は、ついていってないようでちょっと心配だ(笑)

はこちゃんのところとか、ある意味、痛みをかいている。少年マンガは、そういうのを嫌うのかなぁ。特に、絵がこの絵の場合は……。

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エア・ギア16

きれいに、バトルマンガのセオリー通り、全力で戦った後にわかり合う。
気持ちいい展開だなぁと思います。

そういえば、イッキのバトルって、久方ぶりな気が。

これで、かなりそれぞれの立ち位置が見えてきた感じです。

ただ、トロパイオンにしろ何にしろ、そこにあるということは、なんだかの意図の元に作られたということで……。
裏になにがあるかですねぇ。

校長先生あたりは、かなりあやしい。

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エア・ギア15

14巻までを一気読みしたので、15巻がでるのが、かなり待ち遠しかったです。

アイオーンが表紙ですが、今回の主人公は、カズです。

「後輪の固定(ロック)解除するの忘れてたっ」

には、メチャクチャ痺れました。
しかし、キミもりっぱな宇宙艦の1隻です。

そして、なんで今になってという感じではありますが、創世神サイドの小烏丸イツキと眠りの森サイドとのリンゴの対立。

ちょっと、わかっていない情報が、このあたりは多すぎる感じです。

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エア・ギア14

「眠りの森」と「創世神」は、対立しているようです。
しかし、それなら、シムカにしろ、リンゴにしろ、理解しているはずだと思うのだが……。

対立の理由はなんでしょう?
天空の塔をめざすものと、その破壊をねらっているものという感じなのかなぁ。

いろいろまいておいた伏線が、生きていくところは、すごくいいですねぇ。

ということで、大暮 維人、一気読みでした。