ニューアベンジャーズ レボリューション
なんというか、まだ、シビル・ウォーの影響を引きずっている感じですねぇ。
その中で、ドロップアウトしていくもの、新たな敵を求めるもの。
赤毛のワンダが、なんとも美しい。これなら、ホークアイでなくたって沈むわ。
そして物語は次の山場へ。
ファンタスティック・フォーの映画を喜び勇んで見に行きましたが、これは、一連のマーベル映画の世界とは繋がっていないのね。ちょっと、残念な感じでした。
もちろん、こっちのコミックの方は、しっかりとマーベルのワールドです。
シビル・ウォーでは、リードが黒幕の一人でしたが、その黒幕達も辛い選択をしているというのがわかる話になっていて、いい感じです。
そして、パラバラになったままのファンタスティック・フォー。
X-MENとか、アベンジャーズは、メンバーの交代が激しいと思っていたのですが、ファンタスティック・フォーには、メンバー交代なんてないのだと思っていたので、この展開はビックリしました。以前も、あったんだ……。
ファンタスティック・フォー シビル・ウォー
(MARVEL)
FANTASTIC FOUR
A MARVEL COMICS EVENT
CIVIL WAR
マイク・マッコーン,Mike Mckone,
J・マイケル・ストラジンスキー,J. Michael Straczynski,
ドウェイン・マクダフィ,Dwayne Mcduffie,
御代 しおり
ヴィレッジブックス
ヴィレッジブックスの定期購入シリーズ。基本、本屋で売られないという。
日本語版の刊行の順番は、わりとシビル・ウォーのメインの話と関わる物語から、だんだん周辺の物語へという風になっている様です。で、読むのは順番を変えて、だいたい年代順に読んでいきたいなぁと思っています。けっこう、日本語版って、人気出たから前日譚出しておこうとか、順番がメチャクチャでわかりにくいんですよねぇ。
しかも、小プロとヴィレッジから出ていてお互いの作品には、あんまり言及しないので、そこでも年代がわかりにくくなるという……。
まあ、それでも、翻訳がこうやって出てくれるのは嬉しいです。最近は、ちょっと数が多すぎでおぼれかけていますが。
ということで、最初の1冊は、ウルヴァリン。Xメンとも、アベンジャーズとも、一緒に行動していないという、まあこの人らしいですよねぇ。やっている事は、最初の事件のけじめをつけさせる事。ある意味、一本筋が通っている……?
か?
お前でも、この前のヒーロー大虐殺は?あれは、操られていたからノーカンか?
そのあたりは、日本人的には気になってしまいます。