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マルコポーロ

今回のMMGで、わたし的には1番しんどかったゲームです。

ただし、わたし以外の人は、

「いいゲームだ」

と言っておられましたので、きっといいゲームです(笑)

カードを使ったスゴロクゲームです。
マスにかかれた条件のカードを手札から出すことによって、進んでいくことが出来ます。
手札が、条件にあえば、自分の手番にいくらでも進めます。
逆にいえば、手札のカードがそろっていなければ、1歩も前に進めません。

ただし、1つのマスには、1つのコマしか止まることが出来ません。
だから、前に誰かが止まっている場合は、「にわとりのしっぽ」のように、「ロッティ・カロッティ」のように、そのコマを飛び越えて進むことが出来ます。

つまり、後ろの方で、一気に飛び越せば、すごいカードの節約になるんです。
でも、あまりにも、待ちすぎて前と間をあけられてしまうと、追いつかなくなってしまいます。

手札の補給は、1回動かなければ、1枚ずつもらえます。

うーん。なんか、ルールを書くと、けっこうおもしろいゲームに思えてくるなぁ。
「ウサギとハリネズミ」は、好きなのに、なんでこのゲームは、苦手なんだろう?

カードは、大きく産物カードと「案内人」カードにわけられています。そして、産物カードが4種類。
4種類の産物と案内人カードは、それぞれ各5色の種類があります。
そして、マスにかかれた条件は、「作物4種類」だとか、「色全部」とか、すごいマチマチです。
わたし的には、だから、次に進むマスの手札を集めるだけで精一杯な感じでした。

で、せっかく集めて、

「進むぞ」

とか思っても、前が動いていて条件があわなくなっていたり。

あと、中盤は、みんなカードを貯めまくってきて、ちょっとゲームが進まないような感じになります
もちろん、ここで、カードを思いっきり貯めておいた分、後半のロケットの様な動きがあるわけですが……先の読めないわたしは、なにを集めていいのか、いまひとつわからないという……。

結局、いっぱいカードをもっているのに、進めないという。

む、難しいゲームでした。

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オバケだぞ~

ゆうもあゲームのこれからの定番ゲーム(にしたいと思っている)ゲーム「オバケだぞ~」です。
なんと、2004年のドイツ年間ゲーム大賞の子ども子ども用ゲーム大賞に選ばれました!!

ルールは、1回遊ぶと、自分たちだけで遊べる簡単さです。
1回のプレイ時間も、わりと簡単にすみます。
そして、おもしろさも、なかなかのもの。
定番ゲームになる要素は、かなり満たしていると思うのですが。

まあ、唯一の欠点としては、1回自分のコマを見失ってしまうと、あとはどうしようもないというのがありますが……。
そのときは、おもいっきり引っかき回して周りもわからなくしてしまうという手も残っています。
なによりも、1回遊ぶ時間がそれほど長くありませんので、それほど気にならないと思います。

日本語のルール翻訳もでて、インストも、やりやすくなりました。
こんなお話から、ゲームを始めます。

「4人の子どもたちが、お友だちのオバケをビックリさせにいきます。
そう、4人は、オバケとお友だちなんです。
うしろから近づいて、『オバケ~!』って、脅かしてやろう。
そんなことを相談しながら、夜の階段をのぼっていきます
でも、オバケは、そんな子どもたちの魂胆なんてお見通しです。
逆に、子どもたちに魔法をかけます」

このオバケと夜の廃墟で楽しく遊んでいる雰囲気も、なんとなく好きです。

いつも通り、まずは、簡単ルールで1回。
今回は、いきなり人のを動かすゲーマーな小学生のお兄ちゃんが混ざっていたので、基本ルールだけで、充分に、子どもたち大混乱しておりました。

な、なんと、今までずっと、

「木のおもちゃ屋さんで、手に入らないのか~」

と叫んでいたこのゲームですが、近所の木のおもちゃ屋さん「ぱふ草津店」で、手にはいるようになりました。
日本語名は、「階段おばけ」になっておりました。他にも、いろいろなところから、輸入されているそうで、「おばけの階段」、「階段の上のおばけ」という日本語の題名も、確認されているそうです。

さ、叫んでみるもんだ。
どうやら、木のおもちゃ屋さんに入荷するルートでも、扱われるようになったようです。

にわとりのしっぽ

近畿地方のゆうもあゲーム会では、文句なしの定番ゲーム「にわとりのしっぽ」です。

これは、ニワトリの初期配置が、いつも、いくつあけだったのか忘れてしまいますが、ルールは、見ているだけで理解できるというものです。

わたしの苦手な「ザーガランド」みたいに、やっている途中で「覚える」以外の雑音が入らないところも、いいところだと思います。なぜなら、わたしには、短期記憶が、ほとんどありません……。

まあ、それでも、記憶力が悪いということで、子どもにもサクッと負けてしまうわけですが……そして、記憶力バツグンの子どもは、1枚のタイルにつき2回ぐらいめくられれば、すべて覚えて1周してしまうわけですが……。
それでも、このゲームは、楽しいですね。

まあ、完全に1周されてしまうと負けちゃうわけですが、自分の前にシッポに羽根をいっぱいつけたニワトリ1が止まったときのドキドキ感は、記憶力がそれほどなくても、やめられません。

ぱふ草津店の店長さんとお話ししたところによると、このゲームは、実はものすごいモンスターゲームで、1回遊んだ人が、けっこう欲しがるゲームなのだそうです。
でも、なかなか、木のおもちゃ屋さんには、入ってこないゲームで、予約して何ヶ月待ちにもなっていたのだそうです。
でも、それでも、ファンの思いは強くて、

「3か月でも、半年でも、待ちますから」

と、熱烈な要望があったゲームなのだそうです。

「あ・そ・ぼ」の子どもたちも、このゲーム、よく遊んでおります。2

はっ。
もしかして、「はぷ」に要望にいったのは、いっしょに遊んでいる子どもたちとその親御さんでしょうか。
あり得ますねぇ(笑)

「おかしいですよねぇ。こんなに、みんなから求められているゲームが、入ってこないなんて」

という会話を、店長さんとしたのが、4月の「ゆうもあゲーム会・草津」の日でした。
な、なんと、今までずっと、

「木のおもちゃ屋さんで、手に入らないのか~」

と叫んでいたこのゲームですが、近所の木のおもちゃ屋さん「ぱふ草津店」で、手にはいるようになりました。
日本語名は、確認しておりません。なんだろう?今度、見てきます。

さ、叫んでみるもんだ。
どうやら、木のおもちゃ屋さんに入荷するルートでも、扱われるようになったようです。

本当なら、この話は、ここではなくて、4月の「ゆうもあゲーム会・草津」のレポートに書くべきことなのですが((その時に、は「はぷ」の店長さんと話をしました))、けっこう速く伝えたいことですので(そして、草津のレポートはいつになるかわからないので)、今回、書いておきます。

ということで、子どもたちにゲームを!!

なんだか、今は見通しが明るいなぁというところで、今回は、終了です。

  1. もちろん、自分の分もとられているわけです。 []
  2. あまりゲーム日記に登場しないのは、その簡単さ故に、わたしが子どもたちと関わらずとも遊べてしまうためですね []

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第10回のゆうもあゲーム会・大阪から、今、帰ってきました。
熱い~。もう、すっかり夏です。
でも、冷房は、まだ効いていません(笑)

今日は、そろそろ梅雨入りという話もあって、雨が心配されていました。
そのせいか、午前中のお客様は、けっこう少なそうな感じでしたが、午後からは、本当に遠くからたくさんの方に来ていただきました。
最終的には、50人を越える参加人数となりました。

午前中は、少し送れていったこともあり、インストだけでした。

インストしたゲームは、

「にわとりのしっぽ」
「手さぐりゲーム」
「インバース」

でした。

午後からは、ゆうもあ京都、ゆうもあ草津にも参加してくださっているご家族と一緒に、たくさん遊ばせいていただきました。
遊んだゲームは、

「キャントストップ」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「生き残りゲーム」
「ハイパーロボット」

などなどでした。

最後の「ハイパーロボット」で、子どもを泣かせてしまいました。
反省。

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そっとおやすみ

テーブルを2つにわけて、こちらは子ども4人とお母さんとわたしの6人で、「そっとおやすみ」。

最近は、あんまりしていないので、久しぶりという感じですが、「ころぽっくるの家」では、人気の高いゲームです。

これも、今回は、ほとんど経験者ということで、楽しめました。
まあ、1人だけ、ちょっとおねむちゃんが集中しちゃいそうなので、わたしは、その子のとなりに席を移りました。で、カードをふせるときに、合図を送ってました。

どうしても、小さい子の場合は、最初のカードを確かめるのに時間がかかってしまいます。
そして、そのスキをつかれてしまうと、ちょっと苦しいのです。

となりに座って、合図を送るのは、ダレも全然ズルイとか言わないのに、

「キミは、カード先に見てもいいよ」

というと、

「ズルイ」

の声が出てくるのは、ちょっと不思議でした。

合図も、いつも送れるわけではなく(自分がいつもあがれるわけではないですからね)、あんまり極端なハンデにはならないから、他の子もなっとくしたのかもしれませんね。

メモリーかくれんぼ

けっこうお気に入りで手に入りやすいのですが、めずらしく持っていないゲーム「メモリーかくれんぼ」です。買ってない理由は、どうしても、小さい子のゲームは、メモリーゲームが中心になってしまうから。
うーむ。「にわとりのしっぽ」や、「ハンカチ落とし」がもうあるからなぁと思って、ためらっちゃうんですね。

「オバケたぞ~」も、メモリーゲームですからねぇ。

これは、大人は一緒にすると頭が痛くなるということで、わたしが司会をして、子ども4人でプレー。

最初は、

「楽勝」

とか言っている子どもも、やればやるほど難しくなります。

「ねこ、ぞう、いぬ。さて、いなかった動物は?」

「えーと、へびはいたっけ。」

という感じでいなかった動物にチップをおいていって。

「じゃあ、解答です!」

あっ。カード3枚抜いとくの忘れちゃった(爆)

「かくれていた動物は、ありませんでした~」

「え~」

というやりとりがあったりして、余計に難しくなっておりました。

いや、でも、子どもたちその時も、ちゃんと3びき選んでたんですよ。

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にわとりの餌場

「ラッツィア」のリメイク作品だそうです。
でも、「ラッツィア」は、鉄火場を舞台に、ギャンブラーと悪徳警官という設定のとっても、アダルト(?)なゲームでしたが、「にわとりの餌場!?」は、それが、ぐっとファミリー向けなパッケージになっています。

発売元も、ツォッホということで、イラストは、「にわとりのしっぽ」みたいな感じです。

6ヵ所のえさ場に、えさが1こずつ置かれます。
えさは、3種類の色があって、色によって点数が違います。

各プレーヤーは、5枚の手札のなかから、1枚選んで裏むけにおいていきます。
カードは、「ニワトリカード」と「キツネカード」の2種類があります。
カードには他に、どのえさ場でえさを食べるのかという情報と、数字がかいてあります。

全員が、カードを選んだら、オープンします。

まず、えさ場にニワトリが1ぴきしかいなかった場合は、そのえさ場のえさは、そのプレーヤーがすべて取ることができます。

同じえさ場にニワトリが、集中した場合は、そのニワトリを出したプレーヤー同士で交渉をして取り分を決めます。
でも、交渉が決裂してしまったら、サイコロを振って決闘です。カードの数字と足して、その大小で勝ったプレーヤーが、えさをとることができます。

同じえさ場に、ニワトリとキツネがいた場合は、キツネは、ニワトリを食べてしまいます。
すなわち、そのえさ場に置かれたニワトリのカードを全て自分のものにすることができます。
ただし、キツネは、ニワトリのえさには興味がないので、えさはそのまま残ります。ニワトリがいなければ、キツネは何もできません。

同じえさ場にキツネが複数とニワトリがいた場合は、キツネ同士で決闘して、勝った方がニワトリを全て食べてしまいます。

終わったら、場のカードを全て捨てて、1枚ずつ山札からカードを補充します。
そして、えさ場のえさも補充されるわけですが、前回、キツネが出たり、だれも食べにこなかったえさ場のえさは、どんどん繰り越されていきます。

だから、点数がたまっているえさ場に、強いニワトリのカードを出しに行きたいのですが、誰かかがキツネのカードを出していると、そのカードを横取りされてしまいます。

でも、キツネのカードばっかりを使っていても、勝利得点は全然入ってきません。
このあたり、悪徳警官が直接収入を得ていた「ラッツィア」と違うところです。
その分、絵柄とかは子どもっぽくなったのですが、もしかするとプレイの感覚は難しくなっているかもしれません。

わたし的にわかりにくかったのは、えさの点数です。
3色のキューブを袋から引いてえさ場にばらまくのですが、色によって点数が違うのです。
この何色が何点というのが、覚えにくかったです。

「キューブの大きさを点数ごとに変えればいいのに」

と言っていましたが、よく考えると、そうすると袋に手に入れた時点で何点のキューブをつかんでいるのかわかっちゃうからダメなんですねぇ。

えーと、人狼が、このゲームでも、大活躍していました。
え、オオカミじゃなくって、キツネですか?そうですか。