貴族のつとめ

灰原薬,読書

応天の門8

パパ、かっこいいな。
裏にも表にも精通しないと潰されてしまうことがわかっているから、よけいに、自由にと願うのかもしれません。

まあ、恵まれているといえば恵まれている。
本人がいくら「自分の努力」といっても、やっぱり、食事の心配をせずに書を読む自由はずっとあったわけですし。

だからこそ、ノブレス・オブリージュというのはあるのだと思います。