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ブライトの憂鬱2

「私を月まで連れてって!」の続編です。
で、子どもの世代の続編というのは、まあ、よくある話なんですが、この「ブライトの憂鬱」のすごいところは、今作の主人公は、前作の主人公の子どもではないというところ。
題名通り、パーフェクトレイディおヤエさんの子どもブライトが主人公なのです。

前作は、そのブライトが、妹離れをする話。そして、今回は、ついに彼の前に運命の恋人が!!

さて、ブライトは、おヤエさん似のしっかりタイプです。でも、おヤエにとっては、そこがものすごく危うく、不健康に見えて、悩みの種なのです。
おヤエさんみたいな人でも、子育てには悩むんだなぁと、とっても感心したのが第1巻。

今回は、彼が決して思っていたほど孤独ではないということを理解するというお話。

おもしろすぎるので、夢中になって読んでいると、ちょっと自分の家庭が不和になりかけました(笑)

When I'm 64,尾田栄一郎,読書ジャンプ・コミックス,尾田 栄一郎,集英社,ONE PIECE

ONE PIECE 36

もしかすると、フランキーの体も、あの失われた技術が使われているんでしょうか?

ウソップのためにわざと叫んでいるサンジが優しいです。

あと、やっぱりニコ・ロビンは、誰かさんに似ていると思った。好きなタイプです。

When I'm 64,吉野朔実,読書吉野 朔実,小学館,小学館文庫,恋愛的瞬間

恋愛的瞬間2

「人は 会うべき人にしか 会わない
 だから いつでも
 自分が一番 行きたい場所に 行くんだよ
 そこに恋人は かならずやってくる」

まずは、自分自身が、自分の納得できる場所にいなければならないということかな。
そうすれば、自ずから、運命は動き出す。

動き出しさえすれば、あとは、縁の力というのは、けっこう強いですからねぇ。
コロコロと速い速い。

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「現代玩具博物館」の2階は、「オルゴール夢館」がありました。

そこでは、いろいろなアンティークなオルゴールについての解説をまじえながらのコンサートがひらかれていました。

わたし、オルゴールというと、ドラムに針が突き出ていて、それが回って音叉をはじく形のしか知らなかったのですが、昔のオルゴールというのは、鉄製の円盤に凹凸をつけれて、音をならしていたのだそうです。

実際に、もう本当にものすごい目の前で、いろいろな時代物のオルゴールの演奏がなされていて、ビックリしました。

オルゴールとレコードの歴史の話も、おもしろかったです。
あのオルゴールとレコードのコンパチブルなプレーヤーは、ちょっとほしいかもしれない……まあ、絶対に購入は無理ですが(笑)

でも、案外にオルゴールというものが、思っていたよりも古いものではないんだなぁとそんなところに感動したりしていました。

このコンサートは、1回40分と長丁場なので、わたしとしては、何回も見たいという感じではないのですが、それでも、行けば1回は見る価値ありですよ。
すきな人なら、何回でも、見に行かれることと思います。

いろいろ楽しい仕掛けオルゴールもありました。

ピエロのアレッキーノくんは、音楽に合わせて故郷の恋人に手紙を書きます。でも、昼間の仕事がきつくて、ついつい目がトロンとしてきて……。
音楽も、彼が眠くなると、一緒にスローモーションになったりします。
そのアレッキーノくんが手紙を書いている故郷の恋人が、アンジェリーナちゃんだったかな。
やっぱり、そういう名前のオルゴールの人形があるみたいです。

このあたりの名前は、オートマータの出てくる「からくりサーカス」を読んでいるわたしには、とっても、興味深かったですねぇ。

実は、名前、記憶違いしているかもしれないですが……(爆)

というわけで、これも微妙に、この日から、全部つながって、今がありますね。
ちょっと、強引か?

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ネフスピール

アングーラ

セラ

現代玩具博物館では、「おもちゃツアー」と題しまして、30分ぐらい館のスタッフの方が、いろいろなおもちゃの紹介をしてくださる30分ぐらいのイベントが1日に4回あります。

これ、オススメです。
なんと、半分ぐらい、ネフ社の積み木のパフォーマンスなんですねぇ。

ネフスピールのパタパタ落としも知っていましたし、自分でもやったことがあるのですが、あんな風に話しながら積み木を組んでいって見せるというのは、本当に想像の外でした。

子どもと一緒になって、感心して見てしまいました。

いろいろなパフォーマンスが決まるごとに、

「すげー!」

とか、

「いいなぁ~」

とため息をつくごとに、

「キミは、あれ、もっているんじゃないのかい!」

とゲーマーのお父さんから、ツッコミが入っておりました。

でも、でも、やっぱりというか、なんというか、想像以上なんですよ。

1回見たらいいかと思っていたのですが、この1回目のがすばらしくて、結局、4回のうち3回見てしまいました。
1回は、食事に行っていてみられなかったのかな?あぁ、今にして思えば、見とけばよかった。

えーと、それぞれ、パフォーマンスをされるスタッフは、4回の「おもちゃツアー」で、さまざまです。
そして、それぞれに、得意な技や、見せ方があるみたいでした。多少、人によって、上手下手もあったのですが、それがまた、マニュアルで決まった言葉を話すのではなくて、自分のパフォーマンスをしているという感じで、よかったです。

このパフォーマンスで、感銘をうけたのは、けっこう年季の入ったネフスピールや、アングーラ、セラを使ってやっておられたことです。
そして、パフォーマンスの後は、当然、それらの積み木を解放して、

「じゃあ、子どもたち遊んでください」

とやってくれるんです。
わたし、パフォーマンスにつかう積み木は、特別に綺麗な角のへっていない積み木でないと、きっとうまくできないのだと思っていました。
でも、傷ついたものでも、それなりに、ちゃんとバランスを考えてやれば、パフォーマンスに耐えられるんだなぁと思いました。

今まで、自分の技がうまくいかない理由を、積み木がだいぶくたびれているからだと思っていたんですねぇ。
でも、そんなことなくて、本当に、長く遊べます。

全然、買う気はなかったのに、このパフォーマンスを見て、なんと、ゲーマーの一家は、「ネフスピール」、「アングーラ」、「セラ」と、一式一気買いをされていました!!!

そして、さらに、限定色(の復刻版)があるということで、ネフの積み木を1つずつ買っていたゆうもあのスタッフが、3人……。

……わたしも、もちろん、その1人です。
わたしは、白黒の「キュービックス」を購入しました。

思えば、これが、積み木のパフォーマンスとの初邂逅でした。

そして、相沢さんの積み木のパフォーマンス、岩城さんの講演会、相沢さんのDVDとはまっていくわけです。

まさに、この日から、全部つながって、今がありますね。

ペア・クラーセン,Peer Clahsen/
ネフ社,naef
発売日 :
ペア・クラーセン,Peer Clahsen
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