ふたりはいっしょ
今回のお気に入りは、「クッキー」ですね。
がまくんは、どこか自分勝手なところがあるのですが、いつも、一生懸命です。
だから、きっとほっておけないんでしょうねぇ。
いい話だ。
えーと、ロアルド・ダールの基本は、ブラック・ユーモアなんかじゃないと思います。
多分、基本は、「子どもの想像力」。それも、どうしようもない方の。
だからこそ、子どもにとっては、腑に落ちるところがあるんだろうなぁと思います。
大人なら、眉をしかめます。
しかめられたっていいんだと思います。
でも、止めたって、おもしろければ読んじゃうものだし。
35人の子に、「チョコレート工場の秘密」を読んで、少なくとも2人の子が、この「ガラスの大エレベーター」を自分で買って読んだというんだから、たいしたもんだと思います。
でも、チャーリー、金持ったとたん、イヤな子どもになったな。
というのは、もちろん、大人の感想です。
映画を見てから読み始めました。
映画は、上手に作ってあるなぁというのが、第一印象。そして、この密度は、本じゃなくっちゃ出せないよなぁと楽しみました。
ロンとハリーの仲違いの話も、じっくりと読ませてくれます。
「ハリー・ポッター」シリーズは、巻数を重ねるごとにおもしろくなっていく印象があります。
わたしは、この巻ぐらいで、ロンとハーマイオニーがくっつくんじゃないかと思っていましたが、そんなことはないようです。
ハリーの三大魔法学校対抗試合と平行して、ハーマイオニーの屋敷しもべ妖精の開放戦線のものがたり、ヴォルデモートの復活と、物語はすすんでいきます。
なかなか、目が離せないです。
すぐに、下巻にすすみます。
これを読んで読書好きになったという子どもは、わからないでもないです。
ちょっと、浅い感じはしますけど、次から次へのストーリー展開は、やっぱり、悪くないと思います。
ただ、ここから、このシリーズ以外の次の読書に続いていくかどうかというと……。
いやきっと、続いていく子どもも、いると思いたいです。
映画化されるらしい「マーリン」の1巻よりは、こっちの方がおもしろく感じます。
「マーリン」は、好きな世界なので、2巻以降の展開に期待しているんですけどね。
どっちの物語にも共通するのは、ちょっと、キャラが薄っぺらで、ゲームっぽいことです。
で、薄っぺらいところで、ストーリー展開としては、「デルトラ・クエスト」の方が、いろいろなことがまとまって起こっておもしろいという感じです。