石ノ森章太郎,読書マンガ,マンガ日本の歴史,中公文庫,中央公論新社,政治,歴史,王朝国家と摂関政治,石ノ森 章太郎

王朝国家と摂関政治 新装版マンガ日本の歴史6

藤原氏の台頭から全盛へ、そして、貴族の時代から武士の時代へと。
うーん、武家がクローズアップしてくると、ちょっと辛い時代だなぁと感じます。

米沢嘉博,読書ドラえもん,マンガ,松本 零士,永井 豪,河出文庫,河出書房新社,米沢 嘉博,藤子不二雄論

藤子不二雄論 FとAの方程式

僕らよりも、ちょっと上の世代の藤子不二雄論。
僕らは、ドラえもんの連載あたりで生まれた世代なので、まさに、藤子不二雄全盛期だと思っているのですが、上の世代にとっては、ちょっと成熟しておとろえが見えてきた時期だという話は、世代によるギャップで、ビックリしました。

実感として、確かに、F氏とA氏に分かれたとき、わたしも、

「マンガによって、それぞれが完全にわかれてかいていたということを、なんで今までわからなかったんだろう」

と思ったこともあります。
自分の好みをみればF氏の作風であり、本棚を見れば藤子不二雄名義でも、F氏の本ばかりが並んでいました。

ごく普通にそこにあるものは、なかなか語られにくい。
そういう意味では、永井 豪や、松本 零士、花の24組以上に、いつもそこにあったのが藤子不二雄のマンガで、実は、いろんなことをそこから吸収しているのは、ふり返ればよくわかります。
そして、この二人がペアであったことの意味は、これを読むと少し見えてくるかもしれない。

聖悠紀,読書エピタフ,メディアファクトリー,聖 悠紀,超人ロック,MFコミックス

超人ロック エピタフ1

けっこう、いろんなことを忘れていますが、銀河帝国時代をロックが回想するみたいなお話です。この頃は、目ん玉コンピュータが銀河を支配していた。
懐かしいけれど、懐かしすぎて忘れてるわ……。

でも、この振り幅の大きさが、「超人ロック」というお話の壮大さを表現しています。

読書,鶴谷香央理メタモルフォーゼの縁側,単行本コミックス,鶴谷 香央理

メタモルフォーゼの縁側3

物語の進むスピードが、なんとも気持ちいいお話です。
メタモルフォーゼということで、最初、題名からのイメージでは、主人公の女の子がクリエーターに成長していくみたいなお話を考えていたのですが、この中のメタモルフォーゼは、もっとゆるやかな変化みたいな感じですねぇ。

おばあちゃんの方も変化していくし、主人公もクリエーターになるとか明確なものではなくて、もっと一歩を踏み出すみたいなモヤッとした変化です。
でも、そういう変化が丁寧にかかれていて、フッと表れる不安や憂鬱でさえ、優しい肌触りでとても気持ちいいです。

栗本薫,読書信長,古事記,小学館,栗本 薫,魔界水滸伝,P+D BOOKS合本版

魔界水滸伝18

魔界古事記伝になって、魔界仏陀伝になって、魔界基督伝になって、魔界信長伝になって、魔界正雪伝になって、いく18巻。
けっこう、栗本 薫が「魔界水滸伝」でやりたかったことって、これでやり尽くしたような感じもしないでもないなぁと思ったりして。

1巻全部、これをやり続けられるところが、凄いなぁ。
そして、山のような外伝が読みたかったかも。