RDG レッドデータガール はじめてのお使い
荻原 規子の物語には珍しく、受け身な女の子のお話です。
というか、受け身な女の子が、いかに荻原主人公になっていくのかというお話といった方が、正確かも。
ということで、このお話は、まだプロローグです。
多分、この後に、ものすごいアクション巨編が控えているのだと思います。
多分……。
これ、単品だとすると、ちょっと弱いかな?
荻原 規子の物語には珍しく、受け身な女の子のお話です。
というか、受け身な女の子が、いかに荻原主人公になっていくのかというお話といった方が、正確かも。
ということで、このお話は、まだプロローグです。
多分、この後に、ものすごいアクション巨編が控えているのだと思います。
多分……。
これ、単品だとすると、ちょっと弱いかな?
アラビアンナイト風の異世界に召喚された女の子のお話。
「魔法騎士レイアース」とか、「永遠の戦士」を思い出させる、ものすごくオーソドックスなお話です。
そして、みごとな、「行きて帰りし物語」です。
この人のかくのは、マンガだねぇと思います。マンガなりのリアリティや、おもしろさも、しっかりと入っている。でも、小説なところが、とってもおもしろいです。
では、以下ネタバレありです。
Webで連載していた荻原 規子の「もうひとつの空の飛び方」が大好きでした。
これは、 その連載を元にした本です。ブックガイドみたいな感じになるのかな。
エッセイで、わけのわからないところでグッときて泣いてしまう経験は、馬場 あき子の「鬼の研究」以来かも。
若干、
「才能あるあの人の作法って、わたしと同じ!きゃあ!」
みたいなミーハー的なところは、気になるといえば気になりますが。
といいつつ、わたしも、このエッセイを読んで、
「おぉ、わたしと同じようなことを……」
とか思っていたので、まぁ、ファン心理というのはそういうものということで。
学校をあんまり信用していないのだけど、図書室があって、自分以外には読まれないかもしれないと思えるような本がひっそりと眠っていて、人から犯されない空間があるということは、とても大切なことのような気がします。
だから、本に対して目が利く人(いい本をただそろえるだけでいい)がいる学校図書館というのは、そうすてた物でもないと思います。
とりあえず、完結の8巻です。
もともとは、番外編としてかかれていたものですが、他の番外編とは違って、これは「その後」が書かれています。
完結が「とりあえず」なのは、、短編の番外編なんかが、まだ書かれているようだからです。わたしは、ちょっと時期をおいたら、また、ズラッと長い3人の女王の物語が読んでみたいなぁと思っています。
結局、ディー博士はなにをしているかとか、わかんないままですし。
まだまだ、世界には、神秘も、問題も残っています。
今回、かなり、SFによった作りになっています。
そのあたりの受け取られ方が、多少、心配でもあるのですが。
でも、ずっと読み継がれてきているので、そんな心配は不要なようです。
あぁ、外伝でこんなことをいうのもなんですが、これは、今までの「西の善き魔女」のなかで1番良いです。好きです。
まあ、障害の物語的(すぎる?)解釈というのは、あると思うのですが、それでも、これはいい話です。
ディー博士のことが、これだけ詳しくかかれたのもはじめてですね。
やっぱり、親としては、失格だと思います。自分の関心が、1番大事だし。
でも、この人が、エリディーンとどんな大恋愛があったのかというのは、けっこう気になるし、読みたいと思います。
次は、いよいよ最終巻。
さらに未来に物語はすすんでいくようです。
楽しみです。