アオイホノオ16
行儀作法マンガも、読んで見たかった気もします。
しかし、あの勢いのある絵柄の新人に、なぜ、行儀作法マンガをかかせようと思ったのか、そこが知りたいです。
ものすごい新谷 かおるが出てきたなぁ。
割と人当たり敵にはおだやかな人なイメージがあるのですが、そうでもないのか。まあ、山賀があんな風になった程度には、デフォルメされていると考えた方がいいでしょうねぇ。岡田 斗司夫は、話を聞いていると本当に山賀のこと好きだし、才能を感じていたみたいです。
まあ、「ファントム無頼」と「エリア88」の時って、最高に忙しくて、最高にのっていたときですからねぇ。ちなみにわたしは、ちょっと後の「クレオパトラD.C.」とか「砂漠の薔薇」とかの時も好きですけどね。
「エリア88」は、普通番のコミックスから、文庫版2種類1と、いったい何種類同じ本が状態でした。何回読んでも、おもしろいしねぇ。
ところで、もうプロになりますねぇ。ということで、このマンガのオチは、どころになるんでしょう?
いつか、「吼えろペン」とかに繋がって、終わるのでしょうか?
普通に、マンガの「アオイホノオ」のテンションで、「シン・ゴジラ」の解説がしてあるマンガだと思っていましたが、そんな簡単なものではなかったです。
「シン・ゴジラ」の感想マンガでありながら、島本 和彦の「アオイホノオ」を原作としたテレビドラマ「アオイホノオ」のパロディマンガになっています。それを原作者がかくか(笑)
そして、原作者からテレビドラマ「アオイホノオ」への、ちょっとした異議申し立てにもなっていると思います。
「オレのホノオは、負けてねぇ」
という。
本当に、「炎の転校生」の時代から、この人のマンガは元気が出ます。前向きになれる。
大好き。
同人誌って、基本買わない人で、浪速 愛と山田 ミネコのものしか購入したことなかったのですが、これは買って良かったです。
そして、これと一連の島本ツイートがあったから、「シン・ゴジラ」の盛り上がりがさらに加速したと思っています。わたしは。
アンノ対ホノオ
島本 かず彦
ウラ・シマモト