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私たちは繁殖している5

前巻読んだのは、5年前……。
あんまり、時間の経過を感じないのは、キャラが強烈に立っているからか?

最新巻では、とうとう、ユーヤとも分かれた模様。
でも、これはその10年ほど前のお話。まだ、ラブラブで、相手の両親の悪口もあんまり出てきていません。

基本、内田 春菊の方が、相手に飽きちゃうのかな~?とも思います。人間のイヤなところって、つきあい始めの時期はどうしても見ないようにするけど、飽きてくると目につくんじゃないかと。
いや、内田 春菊じゃなくて、この場合はジジか?
もともと、マンガと私生活が混同されやすい人ではあったが…。

こんなんかいてたら、そら、混同されるわなぁ……。そこが、売りなところもあるし。

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最近、蝶々は… 下

完全に、路線変更のような……と思ったら、本当にそうだったのね。
まあ、こっちの路線の方が、おもしろいか?

蝶自身が、いったいなんだったのかというのは、理屈ではなくて、よくわからないままでした。

コマコちゃんは、割とかわいく描かれているけど、実は夫の人の顔とそっくりとか、なんとなく悪意がいろいろ埋め込まれている作品ですよね。

蝶自身よりも、その作者の悪意の方が、こわかったりして。

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最近、蝶々は… 上

二重人格っぽい話なのかなぁと思うのですが、ホラーってかいてあるから、そうでもないのかも。

内田 春菊の小説で、似たようなのがあった気がします。

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あたしのこと憶えてる?

マンガにならなかった小ネタ集みたいな小説ですね。 

わたしは、女ではないので、これがリアルなのかどうかはわかりません。
ただ、ここでかかれている執着も、内田 春菊にとっては、さめちゃえば、どうでもいいような感情になってしまうんだろうなということは、なんとなく想像できる。

愛してるから尽くすのよ。それが、喜び。

 ↓

増長する。

 ↓

嫌悪。

という流れは、どうしても、わたしには見えてしまう。
まあ、これは、最近の偏見かもしれないけれど。

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私たちは繁殖している4

なんか、4巻だけが抜けていることが判明。購入しました。 

子どもは、たくましいなと思います。
そして、母親に嫌われることは、本能的に避けている様子……。

そのあたりは、若干なぁ。

まあ、どこの子でも、そうか?