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折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選

読みやすいけど、印象に残るものが少なくなってきた感じもする。8冊目になるのかな。今回は、酉島 伝法も読みやすいよと書いてあって、確かにそのとおりなのだが、やっぱり、おもしろさは感じないなぁ。
というか、読めても、何がかいてあるのかはほぼ理解不能です。なんか、物事の捉え方の差が、わたしと酉島 伝法の間で、種族が違うぐらいの差があるような気がします。

応募作の「神々の歩法」も「最終兵器彼女」みたいなやつと思ったぐらいで、そんなにノレなかったなぁ。前の宇宙船人間がしゃべるヤツの方が好みです。

まあ、短編集で、読むのに数ヶ月かかっているので、初めの方のは感想書く頃には忘れちゃってるというのはありますが、それにしても、印象がうすい気が……。

今、パラパラと目次を見てみて、三崎 亜記の「緊急自爆装置」は、ちょっと昭和のSFの匂いがして楽しかった。高島 雄哉の「わたしを数える」とか草上 仁の「スピアボーイ」とか、なんか、懐かしく感じられるようなのが好みなので、年のせいかもしれません。

まあでも、前の本の方のことの方が、よく覚えているという。2014年はそういう一年か……。

大森 望,日下 三蔵,
長谷 敏司,下永 聖高,星野 之宣,草上 仁,円城 塔,堀 晃,田丸 雅智,宮内 悠介,矢部 嵩,伴名 練,三崎 亜紀,諸星 大二郎,遠藤 慎一,高橋 雄哉,オキシ タケヒコ,酉島 伝法,宮澤 伊織
東京創元社
発売日 : 2015-06-29

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さよならの儀式 年刊日本SF傑作選

順調に読めています。

前の巻の時もかいたけど、読みやすい。
酉島 伝法以外はという限定付ですが、とっても読みやすい。

冲方 丁さんのやつは、最初は読みにくかったけれど、これ、「ファィブスター物語」じゃんかと気づいた途端に、メッチャ目の前に場面が浮かぶようになりました。
いや、ニンジャースレーヤーズしらないので。

しかし、逆に酉島 伝法は、書いてある言葉はわかるのに、まったくどういう状況で、どういう描写なのかがわからなくて、わたしにとっては異質です。
でも、「皆勤の徒」は、賞とってるし、それなりの人が理解して読んでいるということか。
まあ、それでも、初めの方の「年刊日本SF傑作集」は、そういう読みにくいのが2、3篇は入っていた印象なので、丸くなったんだと思います。多分、大森さん一人の選になると、けっこうトンガリすぎるのではないかと……。

宮部みゆきの「さよならの儀式」は、ロボットとの交流ということで好きな奴です。
まあ、短編ということもあって、オチはそんなに気に入らなかったけれど。

大森 望,日下 三蔵,
宮部 みゆき,藤井 大洋,草上 仁,オキシ タケヒコ,藤野 可織,小田 雅久仁,筒井 康隆,式 貴士,荒巻 義雄,石川 博品,田中 雄一,酉島 伝法,宮内 悠介,円城 塔,冲方 丁,門田 充宏
東京創元社
発売日 : 2014-06-28