ねことねずみの大レース
「ころぽっくるの家」のテーブルゲーム会は、ゆうもあなどのゲーム会と違って、お店で扱っておられるゲームの販売促進的な意味あいがあります。
ということで、遊ばれるゲームは、「ころぽっくるの家」で、扱っておられるゲームが中心になります。
お店におかれてるゲームは、けっこういろいろな種類があるのですが、年齢層などを考えると遊べるゲームというのは、決まってきます。
1番活躍しているゲームが、「ねことねずみの大レース」です。
日本で販売されはじめたのは、今年に入ってからの新しいゲームだと思うのですが、このゲームの人気は、けっこうスゴイです。
はじめの頃は、なかなか、お店で見かけなかったぐらいですからねぇ。
どの地方のゆうもあゲーム会でも、必ず、数回は遊ばれています。
ゲームの展開はサイコロまかせですのです。印象としては、ねこが働かないときと、すごく速く動くときの差が極端に思えます。
多分、これ、極端に思えるっていうことは、楽しんでいる証拠だと思います。ハラハラしているんですねぇ。
サイコロをふるときに、
「ネコ!ネコ!ネコ!」
と叫ぶ興奮した姿がみられたりします。
あと、ネズミの動かし方には、性格が出て、それがけっこうおもしろいです。
何回も、レポートしているので、ゲームの展開よりも、このゲームがいかにスゴイかというエピソードで終わります。
このゲーム、「ころぽっくるの家」のゲーム会であそばれたあとですが、帰りしなに、必ず誰かが買っています。
というか、
「もう売り切れなんやって」
「えー」
という、親子の会話と、
「すいません、さっき遊んでいた箱開けたやつも売れちゃったんです」
という、お店の方のすまなさそうな会話を必ず聞きます。
もちろん、小さなお店なので、2、3個しか入荷していないのですが、遊んだら即にほしくなるゲームなようです。
クラウン
小さい子とできるゲームということで、「クラウン」。
これも、誰とでも遊べるいいゲームです。
ただ、相手のサイコロの目を気にして、何で横取りされるのかということが理解できないと、ただ、何となく淡々とプレーしちゃうことになってしまいます。
このあたりは、おんなじぐらいの年齢の子でも、理解度の違いというのは出てくるようです。
「6出ろ!6。横取りしちゃる」
と言っていた子は、充分にこのゲームの楽しさを理解しているのだけど、ただ、黙々とサイコロをふっちゃっているだけの子もいましたねぇ。
なんで、みんな、そんなに騒いでるの?なに言ってるの?
て感じでしょうか(笑)
でも、そんな子でも、自分の愉快なクラウンができてくると、うれしくなってしまいます。
そういった子たちも、勝ち負け以外のところで、楽しめるゲームです。